居酒屋ぼったくり

全国の書店員さんから、たくさんのコメントをいただきました!(順不同、敬称略)
※1巻刊行時にお寄せ頂いたものです。


読んでお腹が空く小説、というのは沢山ありますが、読んでお腹が満たされた気分になる小説、というのは、とても貴重だと思います。
(文教堂書店ユーカリが丘店・中村愛衣)



常連メンバーの優しくてあたたかい雰囲気が読んでいてとても心地良く、近所にあったら通いつめる事間違いなしです!
(新星堂カルチェ5柏店・江口みずえ)


本の装丁が暖簾、タイトルは物騒だけれど一歩足を踏み入れると居心地の良い空間が溢れている。新社会人が大学時代の飲み方に終止符を打ち、大人の飲み方を知るとき、この本に出会えたら。きっと素敵な料理と酒のマリアージュを感じるのではないでしょうか。
(山下書店南行徳店・高橋佐和子)


一軒の居酒屋に集う方々のドラマは暖かく、心に染み入ります。人間模様に絡み合う酒と肴で、身体の芯から酔うこと受け合いです。
(山下書店南行徳店・古沢覚)


年を取れば取る程、煩わしいことは増えてゆくし他言できないような悩みも出てくる。だから大人には「居酒屋ぼったくり」のような場所が必要なんだと思う。
(ヴィレッジヴァンガード高円寺・菰原舞)


ごちそうさまでした。読み終わった時に思わずそう言ってしまいそうでした。
(明林堂書店日出店・後藤良子)


美味い酒と美味しい料理、誰かとゆるやかにつながる居心地の良さとそんな隠れ家を持っていることは大人に許された楽しみだろう。とても憧れる。
(書泉ブックマート・山田麻紀子)


こんなにほんわかした「ぼったくり」のような居酒屋があれば毎日のように飲みに行きたい。
(清風堂書店・永井ユリ子)


下戸でも上戸でも楽しめる作品となっており、お勧めです。
(宮脇書店笠岡店・小川美弘)


「ぼったくり」の美味しい食事、美味しいお酒、そして馴染みの人たち。こんな居心地の良い自分の場所を探し出せたら毎日通ってしまいますね。
(BOOKアマノ高丘店・川村富枝)


気のおけない友人と、楽しく会話しながら美味いものを食べ、美味い酒を飲む。その瞬間に人生の至福を感じる自分にとっては、まさに好きなものてんこ盛りな世界。
(本の王国刈谷店・村上博美)


こんな居酒屋があればイイなと思わせる小説で、嬉しくなりました。
(いわた書店・岩田徹)


物騒な店名に似合わぬ居心地の良いおもてなしに、読んだらやみつきになります。
(ジュンク堂書店藤沢店・大橋智子)


私はお酒がほとんど飲めませんが、この居酒屋ぼったくりさんに行ってみたいです。女店主美音さんの心遣い、気くばりが素敵です。
(宮脇書店大阪柏原店・杉村節子)


こんな「ぼったくり」ならのぞいてみたいですね。
(ジュンク堂書店大宮高島屋店・江原正和)


なんて美味しそうな料理! なんて美味しそうなお酒! あぁ、食べたい!
(東京旭屋書店新越谷店・猪股宏美)


これほど料理心を刺激される物語は初めてです。
(SHIBUYA TSUTAYA・内山はるか)


夜にちょっとほろ酔い気分で読むのをオススメしたい。お客様がみんなおいしそうにお酒を飲むので、読んでる途中に一杯飲んでしまいました。
(フタバ図書八丁堀店・信木治美)


美味しそうな料理の数々に、おなかが空いちゃいました。読んだ後は、心が幸せに満たされます。
(MARUZEN名古屋栄店・竹腰香里)


この店に通える常連さんがうらやましい。自分なりの「ぼったくり」を探したくなる一冊でした。
(浜書房サンモール店・小林太一)


落語の人情ばなしさながらで、この物語にふれた者の心にごちそうとなってくれる。
(宮脇書店稲毛長沼原店・竹内光則)


読後の感想として一番に、「おいしそうだった!」、二番目に、「面白かった。ぜひ続きが読みたい!」と思ったお話でした。
(宮脇書店山形店・S)


お酒好き、美味しいもの好きには堪らないシチュエーションです。日常のちょっとした出来事を料理とうまく掛け合わせ、その面白味は何倍にもなっています。
(平坂書房天王町店・井上昭夫)


「ぼったくり」で起こる人間模様と関わり合いは、たぶん多くの居酒屋で普通にあることで、だからこそ共感がある。
(神奈川大学生活協同組合書籍部・工藤恵子)


楽しそうな表紙に似合わない店名。恐る恐るページを開いて入店してみると、本当に、本当に居心地の良い場所でした。
(ジュンク堂書店松山店・重松隆幸)


お酒と料理と人情が、全て最高の温度で提供されたような小説。顔をほころばせながら美味しくいただきました。
(Booksアイ茗荷谷店・野口忠義)