トップ>小説>暇人ネットゲーマー、異世界を往く 〜強すぎてチートと間違われてアカBANされた〜
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1.謎のダンジョン

まさかの種族

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水晶の中からこんにちは。
どうも暇すぎて死にそうな心持ちの心くんです。
あれから3日経ちました。
何?何なの?イミワカンナイです。
あの時は飯食わなくて餓死かな〜とかそうだ!これは夢さ!もう少しでベッドに戻れるのだ!
とか考えてて全くもって暇、という訳ではなかった。
しかし!しかしだ!人は飽きる。
いやまあ、ね?最初から暇だったよ?
でもまぁ、このレベルの暇さならまあなんとかなるけどね。
まぁあれだ。
何やってもちょっと物足りないかな〜ってやつ分かるだろ?あれ。そして一日中物足りなくて気づいたら夕方で、
「ぁぁぁぁぉあああ!!!」
って叫びたくなるやつ。
で、夜寝る寸前で、やりたい事が見つかるけど親に寝ろって言われて悲しい思いするやつ。
まぁそれ以上に暇なのである。まぁ孤独死するレベルではない。
何故か?それは目の前の剣である。なんか刀差してあるのである。
儀式の台座みたいな所についでに後ろにも差してあるみたいだが
こっちは木刀である。
さて、この目の前の刀だが、明らかに業物である。
素人目に見てもなんか紫のオーラが吹き荒れている。
後ろの方はオーラなんてなにも無いので気にしていない。
触りたい………この暇をあの剣に触ることで解消したい………
手を伸ばして右手を上下させていると

―――キィィィン

なんか丸いのが縦に沢山出てきた。
上の方にメニューって書いてある。
どうやらメニューらしい。
………ん?
メニューの横に
(封印中につき機能制限あり)
とか書いてある。
マジか〜インベントリとかあったら剣取り出して
一刀両断しようかと思ったんだがなぁ………
で、唯一使えるのがステータス確認である。
仕方ないのでタップして見てみると………


ステータス

シン  Lv,200

種族:堕天使

封印中につき機能制限


……ファ!?
まさかの堕天使である。
見た目黒いので魔王かと思いきや堕天使である。
今は首くらいしか動かせないので分からなかったが、
多分羽が付いてたりするのだろう。
さて、これで人里に出る夢は潰えた。
封印解けてもこれでは目立って無理だろう。
はぁー。あー最悪だ〜。モンスターでも探して話しかける人になりそう。
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