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2,雷の実?様を付けなさい様を!

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ピコンッ、スキル〈鑑定〉Lv1を獲得しました。

こ、ここまで長かったー。

といってもたぶん数時間しかたってないと思うけどね。

スキルの取り方をどうしたのかっていうと、例えば木だと、極普通に生えている森の木。

家具などに加工するのがよさそうだ、とかを考えるんだよ。

これを周りの物全部やってたらやっと獲得したよ。

さて、鑑定の力はどうなのかな〜。

「きゅうん(スキル〈鑑定〉)」

名前 森の池 レア度 G
説明
森の中にある池。
飲んでも体に影響はない。

よしっ、これこそが鑑定の力だよ〜苦労してとって良かった。

安心したらなんだかお腹が空いてきたなー、木の実でも探そっと。

・・・10分後・・・

結構森の奥まで来たけど・・・。

あ、あれってたぶん果物じゃない?

凄い真っ黄色な見た目だけどね。

「きゅうん(スキル〈鑑定〉)

名前 雷の実 レア度 A
説明
これを食べた者は強制的に雷系統の魔法適性を得る。
そういう効果があるため、いろいろな種族が欲しがるレア物。
だが、心の綺麗な者、つまり善人にしか見えないのであまり発見されない高級品という扱いになっている。
実る場所は分からない。
・・・味は保障しない。


うわーすっごい効果!

見えたってことは私って善人・・・?

まあ、それよりこれは食べなきゃ損だ。

あ、でもこれ木の上だ・・・・。

とりあえず、登ってみよっかな。

よいしょ、こらしょ、よいしょ、わっ!

ズザー

やっぱりだめなのか―。

今度は飛んで木に引っ付いてから登ってみよう。

ぴょん・・・ズザー

無理かー、無理なのかー。

あっそうだ、あの岩の上から飛べば・・・。

・・・試行錯誤中・・・

ピコンッ、スキル〈跳躍〉Lv1を獲得しました。

まあ、あんだけ飛び跳ねまくってたら跳躍のスキルぐらいゲットするよね。

で、あの雷の実を取る作戦はこう。

岩の上に上る→低めの木の所にジャンプ→雷の実の所にジャンプ→ゲット

という作戦なのだよ、諸君。

じゃ、レッツゴー!

ぴょん、ぴょん、ミシッ、ぴょん、ボキッ

雷の実、ゲットだぜ!

ジャンプした所の枝が折れかけたときはめっちゃ焦ったけどね。

さっそく、いっただっきまーす!

はむっ、ピキッ

す、酸っぱーい!

え、なにこれ、ポ〇カレモンそのまま飲んじゃった時よりも酸っぱい!

うう、でも食べなきゃ雷系統の魔法適性手に入らないんでしょ?

もらえなかったら私(狐)にとっては死活問題だし。

・・・3分後・・・

食べきった、食べきったよー!

不思議なことにお腹いっぱいになってたからちょっと驚いたけど。

さー、雷系統魔法適性はあるかな〜。

「きゅうーーん(ステータスオープン)」

名前 中谷 理奈 種族 狐 ランクG Lv1

体力 22
魔力 10
攻撃力 10
防御力 8
素早さ 15
器用度 5
魔法攻撃力 10
運 12

常時発動スキル
野生の勘Lv2

スキル
鑑定Lv2 跳躍Lv1

称号
異世界の転生者 雷の実を食べた狐

全体的にちょこっとだけステータスが上がってるね。

それは良いんだけど、称号の雷の実を食べた狐って何?

説明プリーズ。

ピコンッ

雷の実を食べた狐
説明
レア度がAの雷の実を贅沢にも狐が食べた時に贈られる称号。
雷系統魔法のLvが上がりやすくなる。

本当に説明くれたけど、名前の割に意外と効果はあるのね、この称号。

って、魔法スキルの獲得なんかどうやるの?

あれでしょ、頭の中で雷のイメージをして呪文っていうか詠唱を適当に唱えればいいんでしょ。

むむむむむ・・・・ハッ!

「きゅうーん!(サンダー!)」

ビリビリッ

ピコンッ、スキル雷魔法Lv1を獲得しました。

で、できた!

なんかちっちゃい雷?らしきものが目の前にできたよ!

あー、魔力が2も減ってるよ。

実用にはまだまだ遠い〜。

でも、ただの狐がここまで出来るようになるんだから、雷の実様様だね。

ガサガサッ

ん?なんか後ろでガサガサなったような・・・。

って、

「きゅうーーーーん!(ぎゃああああああ!)」



*ーーーーー*
第2回 作者のつぶやきメモ
はいこんにちは、作者です。今回は雷の実編でしたね。鑑定がLv2なのに便利過ぎない?という疑問についてお答えします。物に対しては詳しく読み取れるんですけど、魔物とか人に対してはLv差で読み取れなかったりするようになってます。それにしても雷の実の設定を、
「雷の実じゃない!雷の実様だ!様を付けろ様を!」
え、理奈ちゃん口調変わってるよ。落ち着いて。
「おっと口が滑った。読者様、改めまして中谷理奈と申します。以後お見知りおきを。」
だから口調おかしいって!
「では、さようならー。」
勝手に終わらないで!さ、さようならー。
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