トップ>小説>素材採取家の異世界旅行記
5 / 100
第1章 

4:可愛いパートナーと魔鉱石は貴重でカニは美味い。

しおりを挟む


死ぬかと。



「ピュゥイ…」

軽量化された俺の身体は面白いように空を駆け巡った。それこそ、ビーに玩具のようにブン回された。
身一つで空を飛ぶことの出来ない人間にとって、空を飛ぶのは想定外。空を自由に飛びたいなどと、誰もが思う願望だと思うんじゃない。紐無しバンジーをしているようだった。高いところは決して怖くないが、高い場所でぐるんぐるんされるのは恐怖以外の何があるのだろう。
おまけに鬱蒼とした木々の間をアクロバット飛行しやがって、俺の恐怖耐性各種諸々の免疫すら、途中で仕事を放棄。俺は再び意識を失った。

気づいた時には森を出た先にある街道側。
ビーが不安そうに俺の顔面をべろんべろん舐めていた。命があって本当に良かったが、また生臭くしやがって。

「俺を助けてくれたのは嬉しい。ほんとありがとう。だがな?俺は人間なんだ。たぶん…人間なんだ。お前とは違うんだビー。俺は決して、空を飛んでキャアすごぉい、と喜ぶ人間ではないんだ」

落ち着いたところでビーに説教。お子様は言って聞かせないとならない。頭ごなしに叱り付けるのは駄目だ。何故それが悪いことなのか教えないと。

「空を飛ぶのがはじめてだったわけだが、ビーは俺が怖がることを知らなかった。俺を助けたい一身だったんだろう?途中でぴゅっぴゅ笑っていたのはこのさい無視してやる」
「ピュウゥ…」
「もしも次、同じような機会があったら俺に免疫が出来ているはずだ。流石にアクロバット飛行は困るが、もう少し…加減して頼む」
「ピュイ?」
「ああ、また何かあったら頼むって言っているんだよ」
「ピュイイ!!」
「ヴォエッ!」

ビーは喜んで俺に飛びついてきた。鳩尾に頭を突っ込まれて臓物が痛い。今加減しろと言ったばかりだろうが。
しかし大量のモンスターと交戦しなくて済んだわけだし、道のりをショートカットすることが出来た。探査(サーチ)先生によればここは来た道で、トルミ村までは徒歩1日の距離。一昨日に野営をした場所の直ぐ近くだった。

森を抜けるまで半日はかかったのに、太陽の位置は出発からさほど変わっていない。どれだけのスピードを出して森を飛んできたんだ。幼くても古代竜(エンシェントドラゴン)の能力がとんでもないことがわかる。成長するにつれ、想像を絶する力を発揮するのだろう。音速を超えて飛ぶとか止めてくれよ。

「ピュイイィ〜〜♪」

暢気に歌いながら魔素水を飲むビーの頭を撫でつつ、鞄の中の袋の一つに入れていたミスリル魔鉱石を取り出す。巨大なのは2メートル以上ある塊だが、ごく小さいのはビー球サイズ。大きなスーパーボールサイズもある。
そのうちこれを砕いてへそくりとしよう。ジェロムに価値を教えて貰うとする。もしレア過ぎて売れなかったとしてもまたボルさんに逢うだろうし、そのときに返せばいい。

弁当を食べながらのんびりと歩く。急ぐ必要も無いしもう飛びたくも無い。後は採取も休んでトルミ村に帰るだけだ。
穏やかな天候で気持ちも穏やか。手持ち無沙汰になり鞄に入っていた謎のユグドラシルの枝を取り出し、ぶんぶんと振るう。これが魔法のスティックとかならば武器になるが、ただの杖だからなあ。

「ピュイ?」
「うん?これは枝らしいんだ。でも何の効果があるのかがわからなくてな」
「ピュイ、ピュイ」
「どうした?」

杖が気になるらしく、ビーに見やすいようにしてやる。ビーはいぶかしげに枝をクンクンと嗅ぐと、大口を開け。
まさか食うんじゃないだろうな、と慌てると。

「もはー」

生臭い息を吐き出した。
顔の側でそれやんなって!!

「うお!」

ユグドラシルは生臭い息に触れると、ふるふると震えだしたと思ったらグンッ、と一気に巨大化してしまった。
俺の手にすっぽりと収まる立派な杖がそこに。

「なんだこりゃ!ビー、一体何をしたんだ?」
「ピュッピュッピューイッ」
「はあ?」

魔素を込めた息をふきつけたら、ユグドラシルの枝が目を覚ました?

「ピュ」

ドヤァと胸を張ったビーは、得意げにくるくると空を飛ぶ。
言おうとしていることがさっぱりわからないのだが、つまり今までの枝は眠っていて、ビーの生臭い息に驚いて目を覚ましたと。で、起きたら何故か杖に進化。テーレッテー。
意味わからん。
目覚めたところで使い道はわからないままだ。意味ありげな杖を持った魔法使いのようには見えるかもしれないが。俺って素材採取家であって魔法使いとかアクティブな花形職業には従事したくないのだが。



さて、久しぶりでもないが4日ぶりの村だ。先ずはジェロムに帰還報告をしよう。



「…むううううううううう」

かれこれ10分は唸っています。

帰還報告をする前に子供らの洗礼を受け、かなり激しめにブン回してやった。それでもキャイキャイ喜ぶんだから子供は逞しい。俺にしがみ付いていたビーはすぐさま見つかってしまい、今では子供らの玩具…とまではいかないが、概ね仲良くしてもらっているようだ。

俺はジェロムに挨拶をして例の如く採取した素材をカウンターに並べ、先ず詫びた。
ミスリル鉱石が手に入らなかったからだ。その代わりにと出したのがビー球サイズのミスリル魔鉱石。

「もう少し大きなカップはないかな。それからビー用の皿も欲しい」
「ぬううううううう」
「水を入れられる樽って置いてあるか?酒樽でもいいんだが」
「うううううううううんん」

ビー球サイズのミスリル魔鉱石を眺め、ずっと唸っている。難しい顔で睨みつけながらビー球を眺めているものだから、声をかけ辛い。こんなもの持って来るなと怒鳴られたらどうしよう。

「おい、タケルよ」
「はいっ!」

突然話しかけられ、条件反射で直立不動になる。

「やべぇモンだぞコイツは。俺もはじめてお目にかかったが、こりゃあきっと…ミスリル鉱石じゃねぇ。色は似ているがな」

知っています。

「俺が察するに…。こいつは………ミスリル魔鉱石だ」

何故か声を潜めてひそひそと囁かれ、ウン知ってるとは言えなかった。

「どうやって見つけたんだ。こんな…国宝級の…いや、伝説級の代物をよ」
「えっ、そんな貴重なものなんですか?」

知っているけどしらばっくれる。

「ああ、貴重ってだけじゃねぇぞ。こいつはな、強力な魔素の塊のようなもんだ。魔石の数十倍…もしかしたらそれ以上の魔力を込めることが出来るかもしれねぇ」
「へええ」

一応驚いたふりをしておこう。

「白樹の森をぶらぶら歩いていて…足で蹴ったら出てきました」
「オイコラふざけんな」
「ふざけてませんって。たまたま見つけたんです」

古代竜(エンシェントドラゴン)が住む地底湖の底にありましてねー、と答えても信じてくれないだろうし、もし真実を伝えてボルさんの住み家に冒険者が詰めかけるようなことになったら大変だ。寝た子を起こすなって言うだろう?余程の理由が無い限り、あの住み家のことは秘密にしておく。

「うううううむ…。お前の持ってくるモンは何でもかんでも一流だ。薬草も野草もアリクイの糞ですら、俺が今まで鑑定してきた中で随一になる」
「それはどうも」
「だから言うがな、タケルよ。アンタの腕は良すぎる。良すぎてミスリル魔鉱石まで見つけちまった。これは正直やべぇシロモノなんだ」
「はあ」
「これ一つで国全土にある魔石の力を補えるようになる、つったら凄さがわかるかい」
「え!」
「やっとわかったのかよ…」

いや、ランクSSのレアアイテムだということは理解していた。だが、国全土にある魔石に匹敵する?なんて想像できるわけが無い。なんかよくわからんが凄い、としか…。
それじゃあ鞄に入っている最大サイズなんて、一体どのくらいの価値に…。

「魔鉱石、しかもミスリルの魔鉱石ならそんくらい力を発揮してもおかしくねぇってことだ」
「はー…凄いですね」
「凄いんデスヨ」

ボルさん、とんでもないもの寄越したな。

「お前は腕はいいんだろうが何か危なっかしいな。常識ってぇもんを知らなすぎる」
「言ったでしょう、超ド田舎から来たって」
「そらあわかっているが、これから他も巡ってみるんだろう?だったらもっといろんなことを知らないとならねぇ」
「はい」

ですがこの村には学校も図書館も無いんです。

「そこでだ。アンタはベルカイムに行きな」
「ベルカイムですか。ちょっと離れたところにある町のことですね」
「ああ。この村の何十倍もでかい町だからよ、王都の情報も入るしギルドもある。アンタの腕だったら食うに困らねぇだろうし、常識も学べるはずだ」
「行ってみようとは思っていたんです」
「そうだな。急ぐことはねぇが、行くべきだ。アンタの腕は惜しいが、なあに、名を挙げてこの村を宣伝してくれりゃあ、この村も発展するだろうよ」

名を挙げるつもりはないが、トルミの村がとても住み心地が良い村だということは教えたい。風呂が無いのが最大の難点。
あと数日滞在したらベルカイムを目指そう。

「この魔鉱石は危なっかしくて持っていられねぇから返す。オメェも持っていることをバレねぇように気をつけるんだぜ」
「わかりました」

ビーはドラゴンながらも村の皆にアッサリと受け入れられ、子供らと泥だらけになって遊び回っている。中にはしっかりしたお姉さんタイプの子供も居て、ビーが調子に乗って悪さをしたらきちんと叱り付けてくれていた。素晴らしい。

再び宿に泊まることになった俺は、調理人であるご主人に頼んでスープの素のアレンジを頼んだ。対価は大量の野草とキノコだ。ついでにロックファルコンの解体を頼み、その肉の半分を提供。これもまた大喜びされた。
こちらこそ、色々な風味のスープの素をいただけた。米はあるかと問えば都心部でしか流通していないらしく、しかも家畜の餌だと言われ断念。家畜の餌だろうが何だろうが、いつか米を食べてやる。


数日が過ぎ、俺が旅立つ日がやってきた。




僅か半月ほどの滞在だったにもかかわらず、旅のでかい男は思いのほか村の皆に受け入れられていたようだ。旅支度を済ませた村の門には見知った顔や知らない顔が数十人も集まっていた。

「道中、気をつけてな」
「ビーちゃんまたきてね」
「絶対に戻ってきておくれよ!」
「お兄ちゃん、行かないでぇぇ」

得体の知れない旅の男にここまで良くしてくれる村が他にあるのだろうか。俺が村を去ることを涙して惜しんでくれる人など、他にいるのだろうか。
子供らは俺のマントにしがみ付いて放そうとしないし、エリザとポルンは目頭を熱くしている。宿屋の女将さん、旦那さん、エリィちゃんも涙を見せていた。ジェロムは…おっさんの号泣なんて見たくないんだけどな。

「世界を旅して、きっとこの村に帰ってきます。この国での俺の故郷はこのトルミ村です」
「ピュイピュイ」
「皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございます」

深々と頭を下げると、子供らは放すものかと一斉に背中にまで飛び乗ってくる。遊んでる場合じゃないというのに、振りほどけないのも困るな。
残っていた飴玉を瓶ごとくれてやってもしがみ付いた手を放そうとしなかった。俺まで泣けてくる。
いや、泣いている場合じゃない。

「マーロウさん、これを貰ってください」
「うん?なんだい、これ」

鞄から取り出したのは小さなランプ。
ジェロムの店で買ったものに手を加えたものだ。俺は手先は器用ではないが、魔法なら得意なようだ。加工(ビアス)魔法でちょちょいっとイメージ通りに作り上げたのは、とある魔道具(マジックアイテム)。アラジンのランプに似てしまったのは秘密。

「自作なんですけど、魔道具(マジックアイテム)です」
「ほほう!お前さん、こんなものまで作れるのか」
「動作確認はしておきました」
「これは一体どんな魔道具(マジックアイテム)なんだ?」

宿で夜なべ…はしていないけど、数日試行錯誤して作り上げた魔道具(マジックアイテム)。作り方なんてわからないが、要は魔石に魔法を込めてどういう効果が出来るか考えて作ればいいんだろう?実際にやってみたら出来た。

内緒だが、ミスリル魔鉱石を利用して作った強固な結界(バリア)効果のある魔道具(マジックアイテム)を作ったのだ。
いくらこの村が平穏だと言っても、いつモンスターや山賊やらが襲ってくるかわからない。俺にとっては故郷のような村が壊滅するようなことになったら、俺は生涯己を責め続けるだろう。そういう危機を回避するためにも、この魔道具(マジックアイテム)なのです。

「これは結界(バリア)効果がある魔道具(マジックアイテム)です。村に悪意あるもの、害を成そうとするものを警戒、完全に侵入させない効果があります」
「へえええ!」
「そりゃすごいね」

少しだけドヤッとすると、村人達は素直に感心してくれた。

「おまけに警戒(アラート)の効果もありますので、結界(バリア)が展開される前に大きな音で鳴り響きます。ポルンさんが持っている警戒の鈴みたいなものです」

あれを参考にして警戒警報発令後の結界にしてみた。
警戒する間もなくいきなり結界が張られたら何事かと驚くだろう。

「そんな大層なものをいいのかい?アタシらは何をあげられないよ?」
「皆さんに良くしていただいた気持ちです。俺が帰るまで無事で居てください、というお願いもありますからね」

恥ずかしいことを言ってしまったと頬をぽりぽりとかくと、皆笑ってくれた。
そうだ。別れる時は涙より笑顔がいい。なんつってな。

魔道具(マジックアイテム)を手にしてジロジロと吟味していたジェロムの目が見開き、アッと口を開けるのと同時に回れ右。今更いらないとかなんてことしたとか説教されたくないし返されても困る。
どれだけ貴重なものでも、実際に使えるのなら利用しないのは損だ。

それが何億もする価値があるとしても、惜しくない。

「それじゃあ、皆元気で」
「ピュイッピュー」

また逢いましょうと、別れた。


+++++


「きょだいな蟹が あらわれた! ってか、川も海も無いっていうのに」
「ピュイーィ!!」

ビーもそうだと言わんばかりに強く鳴いた。
トルミの村からのんびりと歩いて3日目。野を越え山越え街道をスキップ無双繰り返し、森を抜けて今は田園風景が広がっている。
何処かに集落があるかもしれないと、街道を歩いている最中。

トルミ村から1日半(俺の移動速度で)の距離になった頃。

モンスターが あらわれた!

「ビー、無理するなよ!」
「ピュイッ!」

ビーの警戒は日々研ぎ澄まされている。俺にはまったく察知できない上空の敵、地中の敵、遠くの敵全てに察知し、教えてくれた。俺にも探査(サーチ)応用で警戒することは出来るのだが、ビーほど高性能ではない。今では警戒は全てビー任せにしている。

何処に潜んでいたかわからない大型の蟹を蹴飛ばし、仰向けになったところをユグドラシルの杖で突き刺す。この杖、見かけはただの木の棒なのにめちゃくちゃ硬くて軽いのです。今では俺の大切な武器。

「ピュイイイイィィ!!」

ビーの特技の一つ、超音波振動。甲高いビーの泣き声は向かってくるモンスターを瞬間的に行動不能に陥らせ、その隙を殴って蹴って引っぱたいてしっぺして応戦、ユグドラシルの杖でぶっ叩いて突き刺してゴルフクラブの代わりにしてホームラン。たまにものすごいファールも飛び出すのはご愛嬌。
決して見られた戦闘では無いと思うが、自衛にかっこつけとか必要ない。今夜は蟹鍋にしてやんぞこの野郎!

「気をつけろビー!」
「ピュイ!」
「アイツの表皮は岩で出来ているな。どれだけ頑丈だかはわからないが…」

杖を両手に持って標的確認。

「盾(シールド)展開、調査(スキャン)で捕捉、対象物に防御力低下(ガードダウン)、雷撃(サンダーボルト)展開・待機」

杖のおかげか俺が慣れたのか、呪文の詠唱と閃きが早くなった。前世では絶対にこんな素早い対応は出来なかった。臨機応変というレベルじゃない。
こうすればこうなってこうなる、という理解力がとんでもなく早いのだ。俺、すげえ。

「ピュイーッ!」

ビーが精霊術で蟹の足元を凍らせた。蟹はつるつると滑る氷の上で立ち往生。
ここは絶好のタイミングだと、待機させていた雷撃(サンダーボルト)をお見舞いしてやった。

ごんがらがっしゃーん。

蟹は悲鳴も上げず絶命。その数、5匹。
雷撃(サンダーボルト)で外装が剥がれた蟹は仄かに美味しそうな匂いをさせている。これが実際に蟹の匂いと蟹の味そのままだったのには狂喜した。巨大なタラバを想像してください。蟹好きの俺が喜び狂うのは明らか。

「ピュイッピュー」

ビーもこの蟹の味を知ったらしく、ご機嫌で宙を舞っている。魔素水だけでは飽き足らず、今では俺と食事を共にしているビー。なかなかグルメに育っているようだ。
オオカミやトカゲの解体は御免被るが、蟹だったら任せておけ。両手に硬質(ハード)をかけて頑丈にし、ぱきぱきするすると解体していく。表皮の岩を剥ぎ取れば青紫色の殻が出てくる。それに熱を通すとまあなんてことでしょう。真っ赤な甲羅の出来上がり。甲羅をひん剥けば中身は白い蟹身がぎっしりです。やっべぇヨダレ大量に出てきた。

「ピュルルル…」
「もう少し我慢してろよ。ホイ味見」
「ピュイ〜〜〜!」
「うっめ。やっべ」

ビーのヨダレでマントが汚れるが気にせず、防臭効果のあるデンドラの葉という大きな葉っぱに小分けする。1つが1食分として全部で10個出来上がる。デンドラの葉は弁当を包むのにも利用され、何処にでも生息する生活必需品。これは便利だと大量に摘み取って鞄に入れていた。


--------------------------

モンブランクラブ ランクC
地中蟹の一種。水辺ではないところに生息し、成長すると最大4メートル。数匹の群れを成して生き物を襲う。雑食。そのグロテスクな見た目から忌み嫌われ食用とされていない。実際は食べられる。
殻は強固であり、盾や鎧の材料になる。

--------------------------


あらら勿体無い…。こんなに美味いタラバさんを食べないなんて。
確かに見た目はグロい。巨大昆虫にも見えなくない。足は長いしゴツゴツしているし。だがしかし、蟹だと思えば怖いものは何も無い。これなら刺身にしても食えると思う。
それにしても調査(スキャン)先生、なんだか対象物を食えるか食えないかで判断しているような気がするぞ。まあ、俺が使っているんだから俺の煩悩にまみれているんだろうけど。

しおりを挟む