トップ>小説>暇人ネットゲーマー、異世界を往く 〜強すぎてチートと間違われてアカBANされた〜
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1.謎のダンジョン

一時の夢

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私が起きた時、
そこは見覚えのある洞窟だった。
さっきまでの荘厳な部屋は幻だったのだろうか?
私は立ち上がって近くにいる筈の冒険者達を探す。
しかし誰も居なかった。
私は違和感を感じ、周りを見渡す。しかし誰も居なかった。
だが、違和感はそこでは無かった。
ふと首に手を伸ばすと首輪が無かった。
私は焦った。
首輪を隷属を解除せずに外すと装着者は死んでしまうのだ。
周りを見渡すと何も無い首輪が無いのだ。私は観念した。
これで死ぬのだなと思った。
目を閉じてその時を待った。
ああ………せめて色んな世界を見てみたかった。







―――おかしい。
何も起こらないのだ。
これは私が奴隷では無くなったという事だ。
私の目には自然と涙が溢れてきた。
これからは自由に生きて行っていいのだ。
誰かにそう言われた気がした。

「ああ……神が本当にいるのなら感謝します。
私はこの自由を謳歌していきます。」

そうして私は歩き出した。この開けた希望への道を一歩ずつ。










「………行ったか。」

ふむ。まぁ恩返しにはなったかな?
あの装備は楽しい会話が出来たことへのお礼である。
再び来られて、装備を返しに来た。
なんて言われてもも困るので、結界が解けしだい外に出たい所である。




さて、また暇になったので、ステータスの確認でもして寝ようか。
ヒュドラと戯れていたら数値が異常になっていたので驚きである。



ステータス

シン 16歳 男 Lv.4(神格化適応の為レベルリセット)

種族:堕天使
筋力:7340
体力:7140
耐性:6000
敏捷:9500
魔力:13000
魔耐:13000
スキル:神格発現 刀術 瞬歩 飛翔[+繊細化] 隠蔽 回避術[+幻視]
    全属性魔法[+光魔法神格化][+闇魔法神格化][+古代級光魔法][+古代級闇魔法]
ユニーク:天界の守護 
                     神眼(鑑定、魔力可視化、魔力属性判別)
称号:神に至りし堕天使 反逆の天使    影の守護者

※神格化適応中につき機能制限あり


なんか変な称号が追加されていた。
俺はどこへ向かっているのだろうか。
今でもステータスがヤバイのにこれ以上強化してどうしろと?
しかし外に出る為にはヒュドラを倒さなければならないのでレベルは確実に上がるだろう。
今日も魔物を殲滅していたのでレベルアップに貢献してしまったようだ。
しかしこれだけ殺してレベルの上がり方がこれなら外に出ればあまり上がらないだろう。


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