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◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎ ********************************** ◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎ *聴雨軒夜語* 中国古典怪奇小説の世界! 龍仙宝馬(訳.編) http://mypaper.pchome.com.tw/ryusenkan/post/1320234315 http://mypaper.pchome.com.tw/ryusen68 ┏━┳━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━┓ ★★ 聴雨軒.中国古典怪奇小説の世界!!!ー★ ┗━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━ 題目: 第1話:雷を放つ女 第2話:鹿の女 第3話:白鷺の女 第4話:琴を弾く女 第5話:渓流の岸辺に佇む女 ◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎ ********************************** ◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *聴雨軒夜語* 龍仙宝馬 (訳.編) 第1話:雷を放つ女 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *雷を放つ女* 晋の時代に義興人である周という青年が居て、ある日、馬に乗って、都市を離れて、 外遊をしている時に、ある荒野の平原に着くと、日が暮れて、道端に一つ新たに建てられた ばかりの小屋があって、一人綺麗な女がちょうと門から出て来て、外の様子を見渡している 模様であったが、年には約十六、七ぐらいで、身に着いている服が綺麗だし、姿も優雅で 品高くように見受けられた。 周という青年が彼女の目の前に通ると、周を呼び止めて言う: 「もはや、日が暮れて、前の村に着くまでには程遠いのでありますが、 貴方様は、行きたがっている臨賀県までには、到底無理のでしょうかね。。」 周は、その彼女の好意に甘えて、一夜の宿を彼女に願い込んだ。 そして、彼女は、周のために晩ご飯の用意をしてくれた。食事も終えて、 そのまま、寝泊まったのであったが、夜中の1時頃に家の外側から、小さい子供の 呼び声が聞こえて来た: 「阿香のお姉さん!」と呼んでくれた。 女は 「はい」と答えると、向こうの小さい子供から、 「内のおやじは、貴方に雷の車を押し進めてほしい。」と言った。 女は周の青年に用事があって、行かなくちゃと挨拶をしてから、 外へ出ていた。 それで、その夜には、暴風雨と雷の大暴れのであった。 朝になると女は家に戻って来た。 周の青年は、馬に乗って、彼女と別れの挨拶をしてから、 遠くないところ行った時、やっばり、なんだかと納得できないと思って、 彼女が住んでいる家に戻って来た。 そうすると、昨夜に自分が泊まっていた家は、僅か一つ新たに 建てられた新しい墓しか見えなかった。 墓の前には、馬の足跡や馬が食べ残った草しか見えなかった。 周はたいへんビックリした。それからの五年後に、周という青年がまさに 臨賀県の知事となった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *聴雨軒夜語* 龍仙宝馬 (訳.編) 第2話:鹿の女 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *鹿の女* 昔、ある姓が車という書生は居た。彼は淮南の出身であった。ある日、雨が降っていて、 自分が自家の客間に一人で独自座っている時、突然、二人綺麗な若い娘がこの家を訪れて来た。 彼女達は紫の衣服を着ていて、紺色のスカートを穿いていたのだが、その日の空は雨が降って いたなのに彼女達の衣服は、まったく濡られていなかったのであった? 彼女達は書生の 床の前に立っていて、笑い話を交わした。書生はふっと思うと、外の空にはこれほどの 雨が降っているなのに、女は外からこの家に入ってきて、なぜか衣服には全然 濡られていなかったのか?彼女達は、きんと人間ではなかったに違いない と書生は思い付いた。 ちょうど、その時に家の壁には銅鏡が一個ぶら提げていて、直径にも数寸の大きさがあった。 書生は後ろに振り返して、銅鏡の中のを覗くと、銅鏡に映られた二匹の鹿しか見えなかった。 そう思うと、書生は、不意を狙って、二人の若い娘を撃ち殺しを試みた。遂に若い娘二人が 打たれた瞬間に二人とも元の鹿の姿に戻ってしまった 結局、二匹の鹿は、一匹が逃げ去っていて、残された一匹の鹿が書生に捕らわれた。 その後、書生は鹿の肉を干して食べてしまった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *聴雨軒夜語* 龍仙宝馬 (訳.編) 第3話:白鷺の女 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *白鷺の女* 銭唐の書生であった杜という人が居て、ある日舟に乗って、旅行に出た。 その日が暮れて、大雪も降り掛かった時にある白い服を着ていた女が舟までに来た。 杜氏は、「舟に入って遊びにこないか?」と彼女を誘った。 そうすると、彼女は素直に舟に入って、杜氏と逢引をした。杜氏は 喜んで、そのまま彼女を乗せた舟を出した。翌日の朝は、彼女は、一羽の 白鷺に変身し、空を飛び去っていた。 驚きが隠せなかった杜氏は、その後、病気に罹ってなくなってしまった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *聴雨軒夜語* 龍仙宝馬 (訳.編) 第4話:琴を弾く女 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *琴を弾く女* 漢の時代に会稽句章の出身をしたある人は、昼間に東野という地方に遊びに行って、 帰る道中に、日がすでに暮れてしまって、自分の家までにはとくに間に合わなかった。 そして、やむを得ず、ちょうどそのときに道端にあった小屋が微かに灯火が見えて、 それを訪れて、一晩の泊まりを願い込んだ。 小屋に住んでいる屋主は、年若いの少女であった。彼女は曰く、自分が旦那さまとの仲は 相応しくなかったので、今晩は隣家の女友達を誘って、共に琴を弾いて、大騒ぎをしている最中 だったのだ。そして、翌日の朝にトンちゃん騒ぎの後にこの会稽の人は、彼女の名前を 聞いて見た。 そう聞かれたと、彼女は無口で返事もしなかったけれど、琴を再び弾いて、歌いを出した。 歌の内容は、次のように 「田圃の小道は、遠くまでに綿綿とした、追い会おうと思ってもなかなか追い付かないよ! わたくしの名前を知りたければ、陳と申す、名は阿登(あとう)と言うなのだ!」 そう聞かれた会稽の人は、町中に戻ると、城下町にある飲食店を経営しているおばちゃん の店に入って、食事の注文をした後に、昨晩の不思議の体験談を何気なく御婆ちゃんと話しを した。そうすると、おばちゃんは、阿登(あとう)とい名前を耳にした途端、急に驚いで 言い出した: 「阿登は、わたくしの娘だったのよ、近頃、なくなって、この町の郊外に埋めたのだ!」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *聴雨軒夜語* 龍仙宝馬 (訳.編) 第5話:渓流の岸辺に佇む女 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *渓流の岸辺に佇む女* 諸既県の役人であった呉詳という人は、官庁の仕事にすっかり厭きれて、深い山へ 逃げ出した。ある日、一つの渓流までに歩いて来た時に、もはや日が暮れてしまった。 その時に渓流の岸辺に佇む人一人の女を見かけた。彼女は、綺麗な服を着ていて、端麗な 姿のであった。声を掛けると、彼女は、返事をした: 「あたしが一人ぼっちな生活だけど、この辺りの隣同士の家もなく、ただ、 ひとりのお婆さんがこの先、十数歩の辺りに住んでいるだけなの」 そう聞いた呉詳は、喜んで彼女の後について行った。そして、歩いてから一里余りに 彼女の家に辿り着いた。家には、かなり貧乏な様子であったが、彼女は、呉詳のために 晩御飯を用意してくれた。 それで、夜の一更の終わり頃に、一人のお婆さんの呼び声が聞こえて来た。お婆は 「張のお嬢さん!」と呼ぶと、彼女は「はい」と返事をした。呉詳は、彼女に 「あのお婆さんが誰かい?」と聞いた。答えは「今日紹介したあのお婆さんだよ。」 それから、二人は、床に一緒に寝泊まることをした。 翌日の朝に鶏の鳴き声が聞こえて、呉詳は帰ろうとした時に彼女は、紫のハンカチ を呉に贈呈し、呉も布で作ったマフらを彼女に返礼をした。その後、呉は帰る道に 辿って、昨晩彼女と出会った渓流の岸辺の辺りに戻って来た。渓流を渡そうと思ったが、 前日の夜の暴雨で渓流の水が溢れ出されて、水の深さも測り知れないので、やむを得ず、 元の方向に振り返って、彼女の家を目指して、戻そうと歩き出した。ただし、 彼女の家の辺りにいくら歩き探しても、何も見付かず、見えたのが、ただ一つの墓しか 見えなかったのだ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *聴雨軒夜語* 中国古典怪奇小説の世界! 龍仙宝馬(訳.編) http://mypaper.pchome.com.tw/ryusenkan/post/1320234315 http://mypaper.pchome.com.tw/ryusen68 ■編集出版責任者:龍仙宝馬 ■ 連絡先:ryusen.houma@msa.hinet.net ■(c)本誌の無断複写・複製・転載を禁ず。 ■CopyRight.All.Reserved.2009.RyusenHouma.RMIBCCoLTD.2009 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆退会・解除はこちら↓各発行システムのURLを直接アクセス・一発で解除。 【emaga】 http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code= 【まぐまぐ】 http://www.mag2.com/m/00000.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━