アデルは訳あって男装をしている、侯爵家の跡取りだ。
そんな彼女には、セリスという婚約者がいる。
彼女を騙していることが忍びなくて、アデルはとうとう自分が女であることを告げ「婚約を解消しよう」と言った。
すると、セリスは言う。「実を言うと、私も男なのです」。
これはそんな性別逆転話から始まる、二人の恋の物語。
登録日 2017.07.22
わたしは明日、無実の罪で殺される。
でも、それがあなた様の幸せになるのならば。
だからわたしは。わたしは――
※ハッピーエンド寄りのメリーバッドエンドです。
登録日 2017.07.29
前世・キャリアウーマン。
今世・心読みの神子。
そんな経歴を持つアメリアは政治的な理由から、公爵令息ユリエルと結婚することになった。しかし結婚準備期間初日、ユリエルの「助けて」という心の声を聞いてしまう。
聞いてしまったからには仕方ない。全力で助けさせていただきます!
これはお節介な主人公が、旦那様と仲良くなれるように頑張るお話。
登録日 2017.09.28
嫌われ者のわたしは青竜王様、カズチ様の元に嫁ぎました。
それから毎日、カズチ様がごはんを作ってくださいます。
――青竜王様の作るごはんは、とても美味しいのです。
登録日 2017.10.29
何時の間にか、声が出なくなっていた。そしてわたしは、守ってくれた彼を捨てて逃げた。
だから彼が、わたし以外の誰かと結婚することになったのだとしても、わたしは構わない。
どんなに胸が張り裂けそうでも、わたしは彼が幸せならそれで良いの。
登録日 2018.01.31
家が貧乏なため、家族のために王都で働いている伯爵令嬢・シンシア。
臣下に下ったにも関わらず、魔術の才能があったせいで貴族たちの抗争に巻き込まれ窮屈な思いをしている公爵・リュファス。
何もかもが真逆な二人があるものを通じて偶然出会ったとき、おかしな関係が始まった!?
登録日 2018.03.01
【6/12、アリアンローズから書籍化します!】
「あなたに惚れてしまった。だからどうか、わたしの妃になって欲しい」
王太子という、誰もが羨む人から乙女の夢を押し込んだような求婚されたルミナリエ。
しかし大変残念なことなのだがそれは――二人が決闘した後のやり取りだったのである。
――おてんば令嬢はどうやら、その魔術と武術の腕を気に入られ妃に選ばれてしまったようです。
登録日 2019.05.05