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恋愛 完結 長編 R18
 ラウィーニア王国国王の方針により、女性も要職に就ける時代となり、王族の末端である公女ネイディーンは宰相を目指すことに決めた。  そのために月一回、国王の甥であるフレデリックとともに、下町で奉仕活動を続けている。  ある日、いつものように下町でシチューを配給していると、旅人の男が並んできた。  しかもその旅人は、十三年前に誘拐された王太子ライオネルだと名乗ったのだ。  驚いたネイディーンとフレデリックは旅人を王宮へと連れていき、国王と対面させる。  国王は旅人を息子のライオネルと認め、王族貴族の間では長年行方不明となっていた王太子が帰郷したと話題になっていた。  ところが誘拐後、遠い大陸で苦労してきたせいか、ライオネルはすっかり王族としての品性や教養を失っていた。  そこで国王は親戚の公女らを集め、ライオネルが国王となったとき補佐できるようにと、彼女たちを王太子妃候補とした。  野性化した王太子の妃になることなど耐えられないネイディーンや他の公女たちは、ライオネルに剣術の試合を挑むことにするのだが……。
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文字数 139,857 最終更新日 2021.01.20 登録日 2020.12.24
BL 完結 長編 R18
「宮殿から脱出して、父さんを捜す」 母は他界、父は行方不明となり、カルディア国主である伯父に引き取られたクリスは、五年間も宮殿内の狭い一室で監禁されていた。 ある夜、伯父から性接待を命じられ、否応なしに美しい青年と紳士から弄ばれたクリスは、宮殿からの脱出を決意する。 ところが空港で、客だった青年と会ってしまい……。 【作品より一部抜粋】 「必ず約束してくださるなら、閣下に……従います」  クリスが震えた声で答えると、青年は満足そうに微笑んでいた。  人間を犬や猫のように扱い、ペットとして飼うのが、そんなに嬉しいのだろうか。 「たった今から、お前の主君はカルディア国主ではなく、この俺だ。フェステルシア国主ヴィルフェルド・フェスティアが、お前の主人だ」 「フェステルシア国主ヴィルフェルド閣下……」  隣国フェステルシアはこの惑星アインフェーデルで、トップを争う大国だ。  国土はカルディアと大差ないが、経済においては、遥かに上回る。 (この作品は約10年前、某投稿サイトにて「螺旋式四重奏」というタイトルで発表したものを大幅改稿しました。元の作品は、現在でもフォレストページに置いてあります) 【表紙 来原束様】
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文字数 93,498 最終更新日 2019.10.23 登録日 2019.07.13
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