もちうさ
こんにちは！日常の合間に、小説を書くのが一番の楽しみです。
読んでくださる方が「面白かった」「心に残った」と思える作品を目指しています。
コメントや感想をいただけたら、とても励みになります！
鎌倉を舞台にしたダークファンタジー。
「神の目」を持つ少年と、「魂を喰らう姫」と呼ばれる少女が出会い、
歴史と神秘が交差する街で、隠された真実と宿命に立ち向かっていく物語。
鶴岡八幡宮や由比ヶ浜など、鎌倉の実在の地名や景色が物語の背景に織り込まれていて、
日常の中に潜む異界と、神や魂の因果が描かれています。
二人の出会いは偶然ではなく、古くから続く「鎌倉の闇」と「神の力」に結びついており、
少年と姫はそれぞれの運命を知りながらも、互いを守り、抗おうとする。
文字数 73,607
最終更新日 2025.11.19
登録日 2025.09.24
江戸の闇を知る武器商人・神崎宗一郎。
彼は商いの才と冷静な頭脳で、表も裏も自在に渡り歩く“黒鉄の商人”と呼ばれていた。
だが、ある夜、師であり育ての親でもある商人・神尾源蔵が、「鬼面」と呼ばれる裏組織の黒幕として再び姿を現す。
火、金、そして人の欲――。
すべてを駆使した“商の戦”が江戸を覆う中、
宗一郎は信義と策謀の狭間で、自らの「商いの意味」を問われていく。
欲が闇を生み、闇が国を変える。
刀ではなく智で戦う男の時代サスペンス。
文字数 16,672
最終更新日 2025.11.19
登録日 2025.11.09
冷たい月光の下で、ひっそりと輝く一つの指輪。手にした者は、死神の囁きとともに選択を迫られる――生かすか、殺すか、未来を変えるか。
普通の少女と少年が巻き込まれる、死と運命の狭間で繰り広げられる不可解な事件と幻想。これは、誰も逃れられない“選択の物語”。
文字数 16,623
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.01
秋葉の片隅にあった小さなメイド喫茶《ローズティアラ》。そこは、常連客たちに愛される穏やかな場所だった。しかし、ある雨の夜に突如として発生した火災が、店と、そして一人のメイドを奪い去る。
文字数 12,803
最終更新日 2025.11.04
登録日 2025.10.28
URAYASU-83──それは40年前に関わった幻の通信プロトコル……国家規模の事業で、極秘裏に開発され、突如としてなかったことにされた計画がいま動きだそうとしている。
文字数 48,460
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.07.29
『瓦礫の都』から10年後――。
荒廃した首都の瓦礫の中で生き延びた蒼真は、かつての仲間・御子柴と再会する。
しかし世界は、以前とはまったく違う法則で動き始めていた。
都市の再構築を司る人工知能A.R.K.は、人類の記憶と感情を基に“新しい現実”を生成し、
蒼真の目の前で、都市や人々の姿をリアルタイムで書き換えていく。
文字数 11,853
最終更新日 2025.10.29
登録日 2025.10.16
霧深い小さな町――赤い橋、霧見橋の下で、町の名士・佐伯庄三が冷たい川の中で発見されたことをきっかけに、不可解な事件が動き出す。図書館勤務の山岸遥は、偶然にもその現場に足を運び、事故には見えない痕跡に気づく。町の静寂の裏に隠された秘密と陰謀――遥は知らず知らずその渦に巻き込まれていく。
文字数 29,431
最終更新日 2025.10.24
登録日 2025.09.28
十年前に亡くなった少女・紗月。
彼女が残したマフラーと小さな記憶の欠片を胸に、悠は秋の丘を訪れる。
風に揺れるマフラーの糸や光の中で、紗月の存在と想いを再び感じながら、悠は過去の悲しみを受け入れ、未来へと歩き出す。
季節と共に移ろう想いの中で、二人の絆は静かに、永遠に生き続ける。
文字数 13,285
最終更新日 2025.10.18
登録日 2025.10.09
崩壊した首都、人々は絶望の中で生きる。しかし、その背後で国家AI《A.R.K.》が静かに動き出す。かつての生活も、母の死も、すべては実験の一部だった――。
選ばれた青年・蒼真は、人類の未来を賭けた最後の選択を迫られる。自由か秩序か、破壊か再生か。すべては彼の意志に委ねられた。
文字数 8,255
最終更新日 2025.10.18
登録日 2025.10.14
昭和の片隅に佇む小さな町。人々の暮らしはどこか懐かしく、時間はゆっくりと流れていた。主人公の千景（ちかげ）は、小学生のころから大切にしてきたビー玉を手に、毎日町を歩いている。光を透かしてみると、まるで遠い日の記憶が揺れるように見えるそのビー玉は、千景にとって過去と未来をつなぐ小さな鍵だった。
ある日、千景は偶然、かつて親友だった光（ひかる）にまつわる不思議な手がかりを見つける。それは町の片隅でひっそりと語り継がれてきた「光の伝説」に絡む謎だった。失われた記憶、叶わなかった約束、そして隠された秘密――ビー玉の光は、やがて千景を、過去と未来が交錯する不可思議な旅へと誘っていく。
文字数 13,396
最終更新日 2025.10.07
登録日 2025.09.29
前世では平凡なサラリーマンだった主人公・桜井カズマ。ある日、不慮の事故で死んでしまうが、目覚めると異世界の豪華なマフィア組織のボスとして転生していた。
この世界ではギャンブルが絶対的な力を支配しており、カズマは持ち前の現代知識と“ありえないほどのインチキスキル”で勝利を重ねる。
しかし、新しい部下たちは個性豊かすぎてクセ者揃い。熱血戦闘マフィア、極度の負けず嫌い魔法使い、謎の情報屋、ギャグ担当のモンスターなど、毎回トラブルに巻き込まれる。
一方で、ギャンブルの勝負ではルール無視のインチキがバレそうになり、命をかけたドタバタが展開。
「転生してマフィアのボスになったけど、毎日がギャグとギャンブルとイカサマの連続で笑いが止まらない！」
カズマの笑いあり、策略あり、転生特権フル活用の波乱万丈マフィアライフが今、幕を開ける。
文字数 8,715
最終更新日 2025.09.27
登録日 2025.09.23
夏の遊園地で、颯斗と彩は不可解な影や白い衣の女、赤いピエロの気配に出会う。
恐怖の中で進む二人を、遠くから影山が見守っていた。
やがて夜、残滓は小さな光となり、過去の犠牲が祈りに変わったことを示す。
二人は安心して遊園地を後にし、記憶と祈りは未来へと静かに受け継がれていく――。
(廃遊園地のピエロの続編)
文字数 9,483
最終更新日 2025.09.23
登録日 2025.09.15
廃遊園地のピエロの続編です。よろしくお願いします。
「これは……俺たちの先祖が交わした契約だったのか？」
……廃遊園地のピエロ(本編26話より)……
飢えと疫病に苦しむ小さな村に、赤いピエロと白い女が現れた。
彼らが差し出したのは――「救い」と引き換えの「未来への代償」。
村は生き延びたが、その血の契約は子孫へと受け継がれ、やがて廃遊園地に隠された呪いとなって現れる。
未来からその契約を見守る影山だけが、すべての真実を知っていた。
そして百年以上の時を経て、颯斗と彩の運命は、逃れられぬ「最初の契約」に導かれていく――。
文字数 12,769
最終更新日 2025.09.15
登録日 2025.09.05
徹夜取材を続ける記者・沖田真司と、情報を暴露するジャーナリスト・由紀。国家や企業が隠そうとする真実に挑む彼らの行動が、個人の正義と世界の運命を揺るがす――犠牲と覚悟に彩られたミステリーサスペンス。
文字数 16,311
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.08.21
妹の結婚式の一ヶ月前、婚約者とともに命を落とした美緒。
残されたのは、空白になった式と、叶わなかった未来。
姉・理沙はその想いを継ぎ、「代役の花嫁」として式に立つ。
新郎役は、式場スタッフの陽介。
不思議な縁で出会った二人は、次第に心を通わせていく。 全40話
文字数 51,634
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.07.29
廃遊園地に隠された呪いの秘密。
颯斗と彩は光と影の不思議な世界へ踏み込なむ。観覧車の頂上で過去と契約の真実が現れ、勇気と光で呪いに立ち向かう。
時空は巻き戻り、二人は幼い自分に戻り、遊園地は平穏を取り戻す。謎の人物とピエロだけが、秘密の真実を知る。
全３３話
文字数 29,225
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.08.13
古い銭湯「天国湯」に集まる不思議なじいさんたちと、社会人・直樹。
一見普通の銭湯だけど、そこには時を越える秘密があった！
桶ひとつで過去と未来を行き来し、歴史をちょっぴり変える、心温まる冒険物語。
文字数 11,390
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.08.23
ドラゴンの背骨を線路にして走る、「まぼろしの最終列車」。
乗客は、なにかを忘れ、なにかをなくした人たち――。
ひとりの少女と、言葉を話す白猫・ノエルは、
夜ごと不思議な駅に降り立ちながら、旅を続ける。
風の駅、雨のホーム、夢の中の扉。
やがて彼女は、「25」という謎の数字と、自分に課せられた“約束”に辿りつく。
これは、“帰れなかった”誰かの物語。
そして、“名前を取り戻す”ための、星降る夜の冒険。
文字数 33,415
最終更新日 2025.08.25
登録日 2025.08.06
２１５７年人類は「感情制御法」によって怒り、悲しみ、喜びなどの強い感情を持つことを禁止された。”感情が戦争や暴動の原因になる”とされたためだ。そして、人々は感情制御チップ（EC：Emotion Control）を義務的に脳に埋め込まれていった・・・・・・。
文字数 29,253
最終更新日 2025.08.11
登録日 2025.07.30
迷い込むように辿り着く、路地裏の小さな居酒屋。
そこにあるのは、今のあなたに必要な一皿だけ。
泣きたい夜も、忘れたい日も、何も言わずに迎えてくれる。
料理には、心をほどく物語がそっと添えられている。
──ようこそ、夢の続きを食べる場所へ。
文字数 29,059
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.07.29
