餅月

餅月

気まぐれに綴ります。ジャンル不定。不定期。
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「百年待っていてください。きっと、逢いに来ますから」 「お前は悟っていなければならぬ」 夏目漱石の『夢十夜』を模したような夢。 俺はどうしてこんな夢を見るのだろうか? 今宵も、彼の悪夢は続いている。
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文字数 16,521 最終更新日 2018.12.01 登録日 2018.06.28
勇者が魔王に恋をした。 その知らせは瞬く間に世界に広がり、至る所で詰問の声があがる......といったことは全くなく、ついでに言えばそんな知らせも広がることは無く、世界は至って平和であった。 だが、ただ平和な訳ではない。 人間界はいまや、魔王によって支配されているのだ。 魔物の力によって悠久の平和が約束された人間界であるが、やはり一方的な支配への不満は溜まるもの。 そんな人々の不満を見かねた、辺鄙な村に住む勇者イリヤは魔王と逢うべく重い腰をあげる!......のか?
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文字数 95,948 最終更新日 2018.10.22 登録日 2018.05.28
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