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この世界は〈ヴィラビィ〉と呼ばれる化物によって崩壊へと向かっていた。そのもの達は目につくもの全てを壊して回り、動植物を区別無く食らった。当然人間も例外ではない。
しかし、突如としてそれまで見ることも出来なかった〈精霊〉達の助けがあり、人類は絶滅を回避した。
だが、それ以降もヴィラビィは何処からともなく現れ度々人類を脅かした。それに対抗すべく人類は精霊と協力する術を見つけた。それが〈精霊士〉、言わば精霊使いと呼ばれる者達だ。
ここはそんな精霊士の卵となる学生の集う場所。
彼、雪見 幸人もその一人。精霊学園こと〈東地学園〉の生徒会長によって入学を強要され、やむなく入学することに。しかし入学の際の診断で精霊を扱う強さの値、〈精霊力〉のテストで平均二千、低くて千少しの中、出たのはたったの〈75〉
最底辺からのスタートをきってしまう。
更新は超不定期です。温かい目で見てください。
文字数 11,673
最終更新日 2018.07.11
登録日 2018.07.11
多種多様な土地が点在する巨大な大陸『ニーズハル』そこは魔法や魔物が当たり前の世界。そこには当然崇められ信仰の対象となる神、その補佐であり一般に地上では神の遣いと言われる使徒。そしてそれらを守護する天使も存在する。
ある日ニーズハルのはるか上空、神たちの暮らす伝説の地『イルハムート』で事件が起こる。最上級の神、つまりは主神の寝室でその使徒が一通の置手紙を見つけた。
「俺地上で住むわ。」
地上に降り立った(逃げた)神の世界を揺るがす冒険ファンタジー。
更新は不定期です。暖かいて目見てもらえると幸いです。
文字数 24,436
最終更新日 2018.02.06
登録日 2017.12.09
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