カミキリ虫

カミキリ虫

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ファンタジー 連載中 長編 R15
冒険者になり、その優秀さを遺憾無く発揮していた主人公、エディ。 それ故に、完全に俗世では浮いてしまっていた。 やることなすこと、注目の的になり、まるで彼を中心に世界が回っているかのようだった。 そんな彼は休養を兼ねて、昔住んでいた山奥の家に帰ることにした。 しばらく畑で作物でも作りながら、一人でゆっくりと生活しよう。 ……そう思っていても、彼のことを知っている者達が放っておくはずわけも無い。 次から次にやってくる、一癖も二癖も強い少女たち。翻弄される主人公。それきっかけで、他にやるべきことも見えた。 その結果、さらに彼を注目されることになり、そんな日々も悪くはないと、そう思うのだった。
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小説 20,369 位 / 183,801件 ファンタジー 2,930 位 / 42,068件
文字数 117,134 最終更新日 2022.08.30 登録日 2022.08.08
「あ、プラン。お前追放な。ほれ、しっしっ。とっとと失せろ」 そんな軽々しくパーティーを追放されてしまった少年プラン。 彼は『草取り』という能力に秀でているだけの少年だった。 休む間もなく冒険者をしていても、ランクは一向に上がらない。 周りの冒険者たちからは、呆れるを通り越して哀れまれていて、逆に優しく生暖かい目で見守られるほどだった。 実際の彼はこれ以上なくパーティーのために働いていたけど、結局認めてもらえることはなかった。 そんな彼が薬草採取をするために依頼を受けると、魔物に襲われている人物と出会うことになる。 自分が身代わりになることで、彼女を助けようとするプラン。その時……彼は覚えることになる。……『葉っぱカッター』……を! そしてその時に助けたのが、『花の国』フラワーエデンのお姫様で、その功績によって彼はその国に招待されることになる。 男子禁制で、普通なら誰も入れない国。 彼が引き抜いた植物は、どれも最高級品になり、みんなに喜んでもらえることになる。 さらには国を襲ってくる魔物も、攻撃魔法を覚えた彼の相手にはならない。 その結果、草取りの彼は、その国の問題を次々に解決していき、国にいる美少女たちから愛されていくことになる! これはそんな毎日頑張って来た少年が、多くの少女たちと楽しく過ごしていくとっても甘いお話。
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小説 183,801 位 / 183,801件 ファンタジー 42,068 位 / 42,068件
文字数 108,469 最終更新日 2022.08.19 登録日 2021.02.27
「テオ……私、テオと離れたくない……。ずっとテオと一緒にいたい」 村で過ごしてきた少年、メテオノール。彼はテトラという少女と共に、村の中で静かな生活を送っていた。 生活は決して楽ではなかった。それでも、なんとか二人で頑張ってこれた。 ……しかし終わりが来てしまう。彼女には聖女の力が眠っていたのだ。そして彼女は魔族でもあったのだ。 聖女を求めるものは大勢いる。教会や、その他にも様々な思惑を持った者が、彼女という存在を自分たちの手中に収めようとするだろう。 どちらにしても彼女は魔族だ。それを知られてしまえば、教会にも殺されてしまう。 だから彼はそれを阻止するためにも、決死の覚悟で彼女と共に村を出ることにするのだった。 そして……。 その時の出来事が『聖女殺しの禁断の夜』として、なぜか他の聖女達にも伝わった結果、各地にいる聖女が彼のことを気にかけ始めることになっていて……。 さらには、主人公のスキルで作る眷属がなぜか可愛らしい女の子ばかりだった結果……いつしか聖女と眷属、たくさんの少女達とのハーレムが出来上がっていくことになる! これはそんな人知れず村を豊かにしていた少年が、色んな場所に行きながら眷属を作り、世界中の聖女達から溺愛されていく物語。 *小説家になろうとカクヨムにも投稿しています。
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小説 34,835 位 / 183,801件 ファンタジー 5,441 位 / 42,068件
文字数 359,941 最終更新日 2022.08.14 登録日 2021.03.08
クラス転移で、異世界へと召喚されることになった主人公。 彼が手にしたスキルは、歴史史上最高級とも呼ばれる高ランクのスキルだった。それにより、国の人たち大歓迎されて、彼は異世界での順風満帆な生活が幕を開けることになる。 ……だけど、そんなに上手くいくはずもなく、彼は手に入れたスキルを失ってしまい、みんなの前から姿を消すのだった。 そしてーー。 『あなたに呪いの加護を捧げます……。大丈夫、私がずっと、そばで見守っていますから』 呪いの巫女と呼ばれる少女の加護を受けた主人公は、一人、禍々しい魔力を纏いながら行動を始めることになる。 そして、その後から……徐々に周りに異変が起こり始めるのだ。 花瓶が割れたり……天井から怪しい液体が溢れてきたり……何もないところで転んだり……。 「これって、彼が私たちを恨んでるからじゃ……」 「私たち、彼にひどいことをしたから……」 ……しかし、それは違う。 ただ、偶然が重なっただけだ。 「きゅ、急に息が……ッ」 それは俺がやった。 罪人には、罰と、災いと、苦しみを……。 そのようにクラスメイトたちが王都で怯えている間、彼は瞬く間のうちに力をつけて、誰も敵わない存在になるのだった。
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小説 183,801 位 / 183,801件 ファンタジー 42,068 位 / 42,068件
文字数 85,348 最終更新日 2021.07.22 登録日 2021.06.12
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