物部がたり

人生は糞ゲーと言い張り、毎日を無気力に過ごしていた男はある日、どこからともなく聞こえて来た声に人生をやり直す機会と力を与えられる。異世界への転生と、心に強く想うだけでどんな願いもかなえることができる、思考具現化能力だった。 男はその力を『神の意思』と名付け、異世界で欲望のまま新たな人生をはじめることにした――。 ※　主人公究極のゲスの極みにして、クズ男です。現実逃避のゲス発言があります。ご了承の上お読みください。　　　 ※　★マークがついている話数にはイラストが入っております。 この作品は『カクヨム』『小説家になろう』様にも掲載しております。

妹を奪った男をあたしは絶対に許さない……。 妹は男と二年前、祝言を挙げた。 だが妹という女がありながら、男は他の女を安宿に連れ込み淫らな行為に及んでいた。 それだけなら、あたしもまだ許せた……だが……。 あたしの大切な人（妹）を傷つけた男を、あたしは絶対に許さない……。 ※　★が付いている話数にはイラストが入っています。 ※　過激な表現があります。ご了承の上お読みください。 この作品は『小説家になろう』『カクヨム』様にも掲載しております。

むかしむかし、ある山に心のやさしい肉食動物がいました。 やさしい肉食動物はあることに悩んでいたのです。 それは草食動物を襲うこと。 それに心を痛め、お肉を食べないことに決めたのですが――。 この作品は『小説家になろう』『カクヨム』様にも掲載しております。

僕たちの住むこの世界はどうしようもなくブラックだ。 僕たちに自由はなく、あるのは一日20時間以上の労働のみ。 24時間監視され、休息時間は愚か、手を抜くことすらできない……。 そんな世界に救世主が現れる――。 この作品は『カクヨム』『小説家になろう』様にも掲載しております。

大都会の駅前で、動物愛護の活動をしている団体がいた。 だが、活動は報われず足蹴に扱われ誰も話に耳を傾けてくれない日々……。 この作品は『カクヨム』『小説家になろう』様にも掲載しております。

どこもおかしくない、ちょっと貧しいだけの普通の家庭に産まれた女の子ミーちゃん。 ちょっと貧しくて、美味しものを滅多に食べられない。 だけどパパとママに愛されて毎日を幸せに過ごしている。 毎日幸せだけど、今日はミーちゃんにとって特別な日だった――。 ※　心の準備はしておいてください！ この作品は『小説家になろう』『カクヨム』様にも掲載しております。

海の畔に作られた6000円もする釣り堀で、釣りキチと呼ばれる僕が主を釣ろうと躍起になる話――。 だが、釣れた大物とは……。 この作品は『カクヨム』『小説家になろう』様にも掲載しております。

売れてから俺の絵を認めても、もう遅いッ！ 自分を認めなかった奴らに吠え面をかかせることを原動力に、絵を描き続ける男の話。 この作品は『小説家になろう』『カクヨム』様にも掲載しております。

僕の住んでいる住宅街では最近、幽霊が出ると噂になっている。 だけど僕はまだ見ていない。 幽霊なんているわけないじゃないか、まったく大人たちはいい歳して恥ずかしいね。 僕は幽霊なんて信じていなかったけど…… この作品は『カクヨム』『小説家になろう』様にも掲載しております。

西に山々が東に湖がある小さな村を舞台に、わんぱくで冒険好きな妹エレナとそんな妹にいつも振り回されている兄のレーン。 ある日、麦畑でいなくなったエレナを探すレーン。やっとのことで見つけたエレナだったが、その日から様子が違うことに気付く。心配したレーンは、麦畑でのことを訊いてみる。 すると、「あの麦畑には猫がいるんだよ」と言ったきり眠りに落ちる。次の日起きるといつもとなりで寝ているはづのエレナの姿がないことに気付く……。自然豊かな小さな村で繰り広げられる兄妹の物語。 作者の処女作です。起承転結や表現が未熟です。ご了承の上お読みください。 この作品は『カクヨム』『小説家になろう』様にも掲載しております。

霧雨降るなか二人の男女は、向かい合っていた。困惑する男と対照的に、能面のように無表情な女。クリスマスの日に起きた。演劇のような二人の男女の別れワンシーン。 この作品は『カクヨム』『小説家になろう』様でも掲載しております。 ※本作は2019年のクリスマスに公開した作品です。

新選組一の天才、沖田総司と二刀流の使い手、宮本武蔵が巌流島で闘ったらどうなるか？　 そんな夢の対決を、作者の妄想でシミュレーション！　 あくまで作者の妄想の産物ですので、実際に闘ったらどうなるかわかりません。 　 この作品は『カクヨム』『小説家になろう』様にも掲載しております。

「スカボローフェアに行くのですか？」 　旅人は黒ずくめの男に呼び止められた。 　男は旅人にある頼み事をする。 「或ある人に私のことを伝えてくれませんか？　昔、心から愛した人なんです」 　 　けれど旅人は男の呼び止めを聞かず、頼みも聞かずに、そのまま進む。 　そして、旅人はスカボローの村で行き倒れ、ある家族と巡り合う――。 　この物語は、スカボロフェアーという悲しく、美しく、謎に満ちた歌から着想を得た物語――。 　この作品は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しております。

私は最近ある夢を見る。その夢は怖かった様な、悲しかった様な、嬉しかった様な、楽しかった様な夢を見る。そして決まって、朝起きると私は泣いている。この涙は怖かったから泣いたのか、悲しかったから泣いたのか、嬉しかったから泣いたのか、楽しかったから泣いたのか、何で私は泣いたのか。 私は憶えていない、夢とはそういうモノだから、私は憶えていないのだ。だけど、夢見た朝に決まって、心に残るこの感情は何なのだろうか、私には分からない……。 この作品は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しております。 初期に書いた作品なので、出来栄えにつきましてはご了承ください。

彼は真っ暗なトンネルを抜けると果てしなく、長い道を歩いていることに気付いた。彼はなぜこの道を歩いているか自分でもわからなかった。 いつから歩いているのかも、どこへ向かっているのかも、何もわからなかった。 まるで、夢遊病患者のように意志はなく足だけが勝手に動くのだ。 長い夢から覚めた、とわかると彼は道を歩いていていたのだった……。 この作品は『小説家になろう』『カクヨム』様にも掲載しております。

小高い丘の上に樹齢千年にもなる、大樹があった。 大樹はどうして、その場所にあるのか？ 千年前の人々の想いとは？ 大樹は永久〈トワ〉のときを、自然と共に生き、そして――。 この作品は『小説家になろう』『カクヨム』様にも掲載しております。

「異世界に行きたい」と言い出したバカな兄貴と、そんな兄貴を異世界に行かそうとする、まともな弟。 兄はどうすれば異世界転生できるのか、真面目に弟に訊いて来る。 弟は異世界転生の方法を兄に教えることに――。 兄は異世界転生できるのか？　そして、弟は兄を異世界に葬り去ることができるのか？ 本作は『小説家になろう』『カクヨム』様にも掲載しております。

その家では大きくなると、みんな消える。みんなそうして、消えていった。そんな家でぼくは家族みんなと楽しく暮らしていた。 起きて、ご飯を食べて、昼寝して、散歩して、日向ぼっこして、ご飯を食べて、暗くなったら寝る。 毎日変わらない日々。そんな日常でも家族みんなで暮らしているだけで、ぼくは幸せだったのに……。 この作品は『小説家になろう』『カクヨム』様にも掲載しております。

ある時は、人だった。 ある時は、犬だった。 ある時は、猫だった。 ある時は、鳥だった。 ある時は、虫だった。 ある時は、魚だった。 何千何万と輪廻を繰り返す自分の生涯―― この作品は『カクヨム』『小説家になろう』様にも掲載しております。