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はじまりは『鬼の眠る場所』という物語との出会い
1976年に映画『犬神家の一族』が公開。映画がヒットした影響により、亜流となる映像作品が数多く世間で制作され始めた。これらの映像作品の脚本を手掛けていた土方誠一は、過去にお蔵入りとなった『鬼の眠る場所』という物語を、新しく書き直す仕事を引き受けることになる。しかし、この物語は過去に起きたある惨殺事件と関係しており、土方は事件について詳しく調べる必要があった。
●土方誠一…1948年生まれのしがない脚本家。
●鬼石浩一…『鬼の眠る場所』で探偵役となる人物。職業は画家だが、警察の依頼により容疑者の似顔絵を描く仕事を引き受けている。
●尾道賢吾…長野県警で働いていた元刑事。『鬼の眠る場所』では実名で登場している。
文字数 1,124
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.29
兵庫県の奥地、日本語を話さない民が住んでいたと言われる『朱鬼村(あけおにむら)』。
村に足を踏み入れたある大学教師の奇態な体験を、本人が語り出す。
話を聞いていた男の周辺にも、やがて異変が現れ……。
文字数 2,667
最終更新日 2024.02.28
登録日 2024.02.28
文字数 36,992
最終更新日 2023.07.20
登録日 2023.06.22
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