紫陽

紫陽

紫陽(shiyo)と読みます。よろしくお願いします。
6
精霊の存在と力が信じられている古代。 燃え落ちる王宮で不思議な少女と出会ったジンは、彼女に生き延びる希望を託す。 過酷な境遇に耐え、ジンは少女カミナと再会し、彼女から「自由の民」として生きる道を提示される。 全国制覇を目指して進撃するウルカ王国に対抗する国々を影から支える勢力。それが「自由の民」だった。 対ウルカ王国戦を自由の民として戦ったジンは、大きなものを失いながらもカミナの信頼を得る。 主従関係を結んだ二人は自由の民の故郷・上薙郷(かむなぎのさと)を訪れ、海を渡って活動する役割を打診され、受け入れる。 海を渡った二人は胡楼郡という大陸の国が治める地に拠点を定めるも束の間、遊牧騎馬民族の襲撃を受ける。 リジン族という遊牧民に希望を見出したジンは彼らとの接触を図り、彼らの抱える問題を解決することを条件に行動を共にすることを要請する。 無事に問題を解決したジンとカミナは、リジン族の少女イスリと共に自由の原野へ駆け出す。 古代和風ロマンファンタジーシリーズ第三部。 故国と大陸を繋ぎ、ジンたちの自由を守る戦いが今、激烈な疾走を開始する!
24hポイント 14pt
小説 10,977 位 / 43,083件 ファンタジー 3,048 位 / 14,764件
文字数 128,792 最終更新日 2019.03.22 登録日 2018.09.25
 駅構内にあるストリートピアノ。それを奏でる女性をスケッチする「僕」は、ある日、とうとうモデルの女性に話しかけられる。  彼女の名は高家結美。プロピアニストの高家研吾を父に持つ音大生だった。  結美に、自分の描いている絵を見せてほしいとせがまれた僕は絵を見せる。  いたく気に召した様子の結美は、「僕」を近くのカフェへ誘う。  少しずつながら確かに距離を縮めていく二人。  結美の奏でる美しい旋律に心打たれた「僕」は、その日、絵を描くことを諦める。  その理由を見抜いた結美は、突然「僕」の部屋へ行くと言い出す。  夕食を共にした二人の間に流れる空気は、互いの胸の内をさらけ出す方向へ流れ始める。  結美は「僕」が絵を描けなかった理由を指摘することで自らの気持ちを明かし、「僕」も気付かない振りをしていた自分の気持ちを自覚する。  心通じ合った二人はその日、結ばれた。  幸せな日々も束の間。  結美の耳に異変が起こっていることを「僕」は悟る。どうしても信じられない、信じたくない二人は現実から目を背けるものの、決定的な事件が起こることでついに向き合うことになる。  嫌がる結美を引っ張って医師の診断を仰いだ「僕」が知った病名は、「突発性難聴」だった。  それは音楽家にとっては致命的とも言える病気だった。  ピアニストになるため生きてきた結美は、絶望に苛まれ、とうとう手首を切るに至る。  恋人を救いたいと思う「僕」は、悩んだ末に一つの絵の技法に思い至る。  無の中に有を見出し、そこに美を感じ取ったかつての日本人が切り開いた絵画の世界。  水墨画に幽玄の美を見出した「僕」は、それを糧に結美の絶望を希望に変えるべく、自らのスタイルを変えて絵を描き始める。  生きることに希望を持てなくなった恋人のため、「僕」が描きあげた一枚の絵を目にした結美の反応は……。  二人で一人の芸術家。  無から有を見出す二人の物語です。
24hポイント 0pt
小説 43,083 位 / 43,083件 恋愛 10,452 位 / 10,452件
文字数 17,145 最終更新日 2019.01.25 登録日 2019.01.25
 儚い笑みを浮かべる理由を知りたい。  僕こと宏樹は、片思いの相手である綾子から急に呼び出される。  様子がおかしい綾子に、宏樹は何も聞けずにいる。  ふとした問いかけから綾子の真実を知った宏樹は、秘めてきた思いを打ち明ける。  綾子のことをもっと知りたいと思いながらも、聞きたいことを聞けずにいる宏樹の前に、綾子が付き合っている男が現れる。  男の言葉に打ちのめされた宏樹は、どうしようもない寂しさを抱え、一人、駅前のベンチに座る。クリスマスを前に、楽しそうに行き交う人々を眺めながら。  宏樹の恋の行方を、綾子の抱える寂しさの理由を、見届けてください。
24hポイント 14pt
小説 10,977 位 / 43,083件 恋愛 3,691 位 / 10,452件
文字数 7,884 最終更新日 2019.01.19 登録日 2019.01.19
 邪馬台国王女、壱与(いよ)の護衛という任務を受けた隠密の律は、潜入後、山中で何者かに襲われる壱与を救出する。仲間の啓(けい)と彰(しょう)も合流し、三人の隠密は壱与を護衛して王宮へ送り届ける。  三人は後日、壱与と再会し、壱与の兄で王子の周(あまね)、女王の台与(とよ)、台与の従者の音明(いんめい)たち邪馬台国の王族たちと出会う。  不思議な縁を感じ取った台与は律を自らの護衛として王宮へ雇い入れる。律は本来の任務である壱与の護衛にも繋がると妥協して勤めに励む。  ある月夜、王宮が隠密による襲撃を受ける。  律の働きにより台与と壱与を守ることに成功するが、王子の周がいなくなっていることが発覚。  間もなく、邪馬台国内部から反乱軍が蜂起し、周が盟主となったことが王宮を揺るがす。  律と彰は反乱軍に潜入。結束の弱さを見てとった律は、反乱の首謀者である聡黄(そうこう)を襲撃する。  しかしその報復として、音明と壱与が敵隠密に襲撃される。  律たちの防戦により二人の命は守ったものの、その襲撃は陽動であった。敵隠密の目的は女王台与の暗殺であった。  音明が一時的に王権を握り、周の暗殺を依頼するが、律はこれを拒否する。  そこへ律たちの長である怜秀(れいしゅう)が現れ、周の暗殺を命令する。  啓と彰は敵隠密を全滅させるべく作戦行動を開始し、律は雨の降りしきる夜、周と対峙し、これを暗殺する。  作戦成功を称えるべく怜秀が現れるが、律たちは敵隠密が自分たちの仲間であった事実を問い質す。怜秀は同士討ちを邪馬台国と反乱軍の争いの結果を占う代理戦争と位置付けていた。  律たちは怜秀と袂を分かつ。そして音明は、壱与の依頼により律に暗殺される。  反乱軍瓦解を見て、壱与は女王即位を決める。  その際、律は壱与から、神々から時の流れを調える者がいることを打ち明けられ、その役割を壱与のために果たすことを決める。  壱与が女王として即位したときの演説を聞いた律たち三人の胸には、力強い希望が満ちていた。
24hポイント 0pt
小説 43,083 位 / 43,083件 ライト文芸 1,773 位 / 1,773件
文字数 68,663 最終更新日 2019.01.19 登録日 2019.01.07
 この文章は拙作『呼応-調律者-』に始まる一連のシリーズ作品について、時系列に沿って記すものです。  各作品についての簡単な解説も交えて書いていきます。
24hポイント 0pt
小説 43,083 位 / 43,083件 エッセイ・ノンフィクション 913 位 / 913件
文字数 6,202 最終更新日 2019.01.16 登録日 2019.01.14
 古代。  流浪の鍛冶師のイツキは山中で狩人の親娘と出会う。警戒されるものの神通力を持つ少女カナにより疑いが晴らされたイツキは、カナの父のアトルに麓の村への逗留を要請され、応じる。  その村は戦の予兆をはらんでいた。  必勝祈願のため一振りの宝剣を打ってほしいと依頼されたイツキは、山に入り素材や薪集めをする日々を送る。  ある日、カナと共に山に入っていたイツキは、麓の村が襲撃され、炎上している様を目の当たりにする。  故郷を失ったカナに対し、イツキは自らの過去を重ね、故郷を持たない者たちの故郷を作ることを決意する。  流浪の民、自由の民たちの故郷が建設されるきっかけであった。 (※拙作『七曜精霊建国記』の関連作品です) 『七曜精霊建国記』 https://www.alphapolis.co.jp/novel/47406764/263210314
24hポイント 0pt
小説 43,083 位 / 43,083件 ライト文芸 1,773 位 / 1,773件
文字数 8,965 最終更新日 2019.01.05 登録日 2019.01.05
6