一条めぐる

一条めぐる

現代ファンタジーや、百合をよく書きます
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いつも通りの何気ない、味気ない帰り道。 自分の足音に重なるように響く、もう一つの足音。 そいつはアパートの近くまでずっと着いてくる。 「オタクのストーカーしてどうするよ。普通は逆だろうに。なあ」 やがて音はしなくなり、平穏な日常に回帰できるかと胸を撫でおろした。 そのとき、自宅ドアの前に一つの影があった。 「よお、久しぶり」 見知らぬはずなのに、自分のことをよく知る女(?)と邂逅するお話。
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文字数 9,993 最終更新日 2019.12.11 登録日 2019.12.11
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