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2019/8/28 追記 完結しました。
時は1939年。ヨーロッパの小国・ルシファル公国。オーストリア、ハンガリー、ユーゴスラヴィア、ルーマニアに囲まれた小国は刻一刻と迫ってくる戦争の足音をひしひし感じていた。そんな折に、病魔に倒れた先代国家元首から、若干18歳の公女に国家元首の座が譲られることになる。
戦争の気配色濃いなかで、自分の役目に自信を持てずに苦悩する公女のもとに、やがてひとりの軍人が相談役として現れ・・・。彼女は少しずつ、そのふれあいで心を開いていく・・・。
同作者の前作長編「獣心公と家族の肖像」と同じ架空の国の違う時代の話となっております。共通した家名などは登場しますが、話にはほとんど繋がりはありませんので、独立したものとしてお読みいただけると思います。
文字数 114,449
最終更新日 2019.08.28
登録日 2019.08.02
野良犬上がりの成犬、マルル。彼はひょんなことから小学生のナナミに拾われ、ゴトウ家の家族になる。出会った頃の小学生から、中学生になろうとしている飼い主ナナミの様子を見守りつつ、彼はそれまでの印象的な思い出を回想する・・・。第二回ほっこり・じんわり大賞にエントリーさせて頂きました。
文字数 26,590
最終更新日 2019.07.28
登録日 2019.06.30
2019/6/21追記 内容的にやはり歴史小説ではないと判断し、キャラ文芸カテゴリへ移行しました。2019/7/11追記完結しました。
絶対王政時代のヨーロッパ。 獣のようと恐れられる苛烈な公爵は姉の事故死により遺された甥、そして迷い込んだ貧民街で拾った捨て子の赤ん坊を育てることになる。その出会いは、獣のような彼を徐々に変えていくものになり・・・。そんな彼に訪れる、幸福と苦悩と気付きの物語。
四方を他国に囲まれ、独自の風習を持つ架空の公国。その国の若き公爵と甥、捨て子の「疑似家族から本当の家族へ」のお話です。
※今までの一章分の文字数が多すぎたので現在連載中の章から短めに区切っています。
文字数 448,809
最終更新日 2019.07.11
登録日 2019.06.15
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