マチバリ

マチバリ

性癖の闇鍋作家。著書数冊。なんでも書くしなんでも読みます。特に注意書はしないタイプ。感想のお返事もあまりしません。

著者プロフィール

大分県在住。2020年より小説のWeb投稿を開始し、2021年に商業デビュー。好きなものは猫と紅茶とホラー映画。主な著書に『私が死んで満足ですか? ~疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について~』(アルファポリス)などがある。
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アルファポリス文庫
愛するあなたが、私の希望

公主の嫁入り3

雪解けは枯木に愛の花咲かす

マチバリ /
愛するあなたが、わたしの希望。

雪花と蓮の間に待望の娘・林杏が生まれ、賑やかな日々を過ごす焔家の面々。彼らは帝の招きを受けて雪花の生まれた後宮を訪れることになる。苦い記憶はあるが母の眠る場所でもある後宮。そこはちょうど三人の妃が入内したばかりで賑わいを見せていた。懐かしさにふける雪花だが、突然の任務で蓮が離れることになってしまう。その上、後宮では女官たちが次々に失踪する事件が起きているという。事件の謎を探る雪花は、とある呪いの噂を耳にして――!? 大人気シリーズ待望の第三巻!

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2024年04月25日発行
レジーナ文庫
皆さん、さようなら

私が死んで満足ですか?

疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について

マチバリ /
それでは皆さん、さようなら

伯爵令嬢ロロナが事故死したという知らせが舞い込んだのは、彼女が王太子に婚約破棄を告げられた翌日のことだった。妹を虐げたなどといわれなき罪で糾弾されながら、その咎めをあっさり受け入れたロロナ。その死を知ったロロナの妹は喜んだ。「これで王太子は自分のもの」と。王太子は笑った。「もっと早く死んでくれればよかったのに」と。しかし、彼らは知らなかった。ロロナの死がもたらすものは、幸運だけではないということを…… 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!

■文庫本 ■定価704円(10%税込) ■2024年03月20日発行
アルファポリス文庫
孤独だからこそ寄り添える

公主の嫁入り2

娶られた雪は愛し子を慈しむ

マチバリ /
孤独だからこそ、寄り添える

名実ともに夫婦となった雪花と蓮。幸せな日々を過ごすふたりのもとに、焔家の前当主の妻を名乗る女が現れる。彼女は焔家に追い出された恨み言とともに、蓮によく似た子供を置いて去っていった。彼の名は翠。傷つき怯えた様子の少年の姿に、かつて後宮で虐げられていた自分を重ねた雪花は彼を慈しみ、甲斐甲斐しく世話を焼く。けれどあるとき不注意で翠が蓮に傷を負わせてしまうと、蓮の体に呪いの印が現れて――。幸せ夫婦に降りかかるのは災厄か、それとも……!?

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2023年09月30日発行
アルファポリス文庫
偽りの婚姻は幸せの始まり

公主の嫁入り

後宮の雪は龍の道士に娶られる

マチバリ /
少女を救ったのは、偽りの婚姻――?

後宮で生まれ育ち、一度も外に出たことがない孤独な公主・雪花。幼くして母を失った彼女は、先帝の娘でありながら後ろ盾をもたず、虐げられて生きてきた。そんなある日、雪花の兄・普剣帝が彼女に降嫁を命じる。相手は龍の血を引く一族の末裔・焔蓮。国のため、特別な血筋を絶やさぬよう子を成すのが自らの役目――そう覚悟を決める雪花に、夫となったはずの蓮は意外な事実を告げる。それは、この婚姻は偽りで、雪花を後宮から救い出すためのものなのだ、ということで……?

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2023年02月28日発行
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