千本松由季

千本松由季

男女または男同士の恋愛小説を書いています。オフィシャルブログ https://note.com/3685
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BL 完結 長編 R18
雄月(ゆづき)は優秀な脳科学者で医薬品会社の開発部に勤務している。優柔不断な彼は同棲している上司と別れたいのになかなかできない。ある夜バーで知り合った秋貴(あきたか)に救われ秋貴の家に住むことになり、新しい仕事まで紹介してもらう。雄月はそんな秋貴に惹かれベッドを共にするようになる。 秋貴の家には自分のように男から逃げて来た、小夜(さや)という男性が住んでいるということを聞く。しかし小夜は毎日長時間働いているため、雄月はいまだに小夜の姿を見たことがない。毎日想像だけが膨らんでいく。一方彼が飼っているネコ、アナスタシアとはどんどん仲良くなっていく。 ある夜、小夜が仕事を早引きして帰って来る。雄月は初めて見る本物の小夜が自分の予想と全く違うことに驚く。なぜか小夜は自分のように可愛いくて性格が女性っぱいタイプだと思っていた。実際の小夜は、背が高く、無精ヒゲで、男っぽい印象だった。すぐ仲良くなったふたりはここは、「男の駆け込み寺」だね、と笑い合う。 雄月は広貴(ひろき)という営業部で働く元気で素直な青年と出会う。今まで年上の男に利用されることの多かった雄月には新鮮で健康的な恋人となった。 雄月は小夜が働いているゲイバーで、LA在住の穂高(ほだか)という有名な画家に出会う。昔、穂高はどうしても振り向いてくれない小夜を刺し、重傷を負わせたことがある。しかし彼らは今でも憎しみ合いながらも激しく愛し合う恋人同士なのだ。 雄月は小夜に惹かれている自分を受け入れられず、狂気のような精神の病に落ちていく。セックス依存症になった彼。毎夜、違う男と刹那的なセックスをし、そうすることだけが正気を保つ唯一方法だった。 小夜のネコ、アナスタシアとロシアの最後のプリンセス・アナスタシアを重ね、プリンセスが背負った無実の罪を晴らすことが唯一、彼の頭を正気に戻すことであると、雄月は信じるようになる。二か月という長い入院生活を終えても、彼のセックス依存症は治ることなく、いまだ知らない男とセックスする事だけが罪をつぐなう方法だと思っている雄月。 ある夜バーで見知らぬ紳士、瀬高に出会う。雄月は瀬高の優しさで魂を浄化され、セックス依存症も徐々に消えていく。 穂高は遂に小夜を連れて行ってしまう。ネコ嫌いの穂高はアナスタシアを雄月と広貴に渡し、彼らは三人で新しい生活を始める。
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小説 79,495 位 / 79,495件 BL 7,246 位 / 7,246件
文字数 55,520 最終更新日 2017.11.04 登録日 2017.11.04
BL 完結 長編 R18
博史はバスケットボール部のバカで単純な高校3年生。近所に住む幼なじみの美形で女っぽい薫は隣のクラスで同じ高3。2人はガキの頃からお互い以外に付き合ったことはなく、最近2人で試しに他のヤツともヤってみようぜ、ということに決めた。博史のクラスには女より女っぽいゲイの零士がいて、博史はコイツとヤろうと思うが、なかなかチャンスがやって来ない。 零士は彼の知り合いの、モデルでジュエリーデザイナーの光木(みつぎ)という男に会いに行く。ところが彼は零士に、自分はもっと男っぽいゲイと付き合いたい、と告げる。落ち込んだ零士は髪をバッサリ切って、性格もカッコいい男っぽいゲイになる、と宣言。しかし博史は自分は女っぽいゲイが好きだし、お前の穿いてるような黒い下着なんてつまんねえ、と零士に言う。零士は薫と一緒にショッピングに出かけ、新しいピンクの水玉やストライプのビキニブリーフをたくさん買って来る。可愛い下着が大好きな博史は、薫と零士の3人でセックスして、薫はそれを記念にビデオに撮り、おバカな零士がそれをあるアダルトビデオのコンテストに勝手に送ってしまう。 博史と薫はやっぱりなんだかんだ言って、俺達は2人でいるのがいいよな、っていうことになり、零士は新しい彼氏を探し始める。バカで単純な博史みたいな彼氏を探すべく、零士はバスケ部の練習の見学に日参し、そこで1年生のイケメン健志と出会う。コンテストで見事に第1位になったビデオの賞金を持って、4人は光木のジュエリーの店に買い物に行く。そして健志は零士と博史と薫と4人で新しいビデオを作ってまたコンテストに送りましょうよ、と提案。博史と薫は走って逃げる。
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文字数 21,284 最終更新日 2017.11.03 登録日 2017.11.03
BL 完結 長編 R18
ヘア・スタイリストである清夜(せいや)には、五年間生活を共にしてきた、若くして不動産の事業に成功した和輝(かずき)がいる。しかし清夜は自分の客である速斗とたった一度の浮気をしてしまう。その罪悪感で、和輝のもとを飛び出す清夜。しかしある晩、和輝が清夜を訪ねて、清夜の新しい職場へやって来る。清夜は自分の夢であった、ブライダルのヘア・サロンで働いていた。それからというもの、毎週末、清夜とレストランに行き、一緒に食事をすることが和輝の楽しみになる。和輝は清夜が速斗と一緒に暮らしていると思っていたが、実は清夜が彼と別れて一人で住んでいることを知り、彼に、ベンツの新車の一番高いヤツが買えるほどのダイアモンドのエンゲージリングを贈って、帰って来るように、と懇願する。しかし、清夜はどうしても和輝を裏切った、彼自身を許すことができない。不眠症になった和輝は、医者からもらった睡眠薬を全部飲んで一か月入院する。死に損なった和輝は、まだ生きている自分の強さを自覚し、また清夜に帰って来るよう頼みに行く。都心に家を購入した和輝だが、その古い洋館には幽霊がたくさん住んでいて、その幽霊を見ているうちに、浮気の罪悪感など、どうでもよくなった清夜はとうとう和輝のもとに帰って来る。実業家和輝は、色々な社交の場に清夜をエスコートしていく。ある音楽財団に頼まれて、ブラジル人のバイオリニスト、アレックスをコンテストの決勝に出演するまで、和輝達が面倒を見ることになる。決勝を前にナーバスになったアレックスと、ベッドを共にする清夜と和樹。ところが今度は和輝が若い男と浮気してしまう。清夜はまた和輝のところを飛び出してしまう。若い男と別れた和輝は清夜のもとに帰って来る。仕事の忙しい清夜は拒食症になってしまう。清夜は、献身的に看病してくれる和輝が清夜の本当の王子様と気付くのだった。
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文字数 28,230 最終更新日 2017.11.02 登録日 2017.11.02
BL 完結 長編 R18
航平は子供の時から性格も体つきも女の子っぽく、髪を長く伸ばして着ている服も中性的で女性の服もよく着ていた。彼の憧れは19世紀の男性の服。フリルがついてて首に大きなリボンを結んで、少年達はセーラーカラーを着ていた。 航平はイラストレーターだったが、あまりのギャラの安さにあきれ、画家になる決心をする。 イラストを描いていたファッション雑誌の編集長、橋田に女装バーに連れて行かれ、知らないうちにそこで働くことになる。実は橋田はママに深い愛を感じている。従業員はママとプロのメイクアップアーティストでもあるレナ。ママはココ・シャネル、レナはデートリッヒ風のスタイルが得意。 航平は次々と新しい体験をしていく。レナに毎夜違うメイクをしてもらう。初めてのドレス、つけまつ毛、ブラジャー。女性の服装をするといつものシャイな性格が変わり、客達とも普通に話しができる。純粋な航平の人柄に魅了された美大の教授、伊純(いずみ)、漫画家でレナの彼氏の、黒澤、ブティックの店長、陸渡(りくと)などと交友を深めていく。 航平には中学生の時出会った聖詩(きよし)という彼がいる。中学の卒業式に告白され付き合うことになるが、科学の天才である聖詩は高校へは行かず政府のシンクタンクに入れられ、古代の海ができた頃の深海の研究をしていて、今はNASAとも取引のあるような有能な地質学者となっている。 航平は聖詩の本の間から聖詩の書いた悪戯書きのような数式や図形を見付け、それらの持つビジュアル的な魅力に気付き、絵を描いてそれを張り付けるというアイディアに夢中になる。彼はゴミ箱の中などからメモを集める。聖詩には内緒で。 聖詩には統合失調症という病があり次第に航平に対する嫉妬に悩むようになる。今まで可愛がって自分が守ってきたシャイで泣き虫の航平が、急にしっかりして綺麗になって客からチヤホヤされ、自分から離れて行く。統合失調症の症状である「嫉妬妄想」に憑りつかれ、ある夜黒いドレス姿で帰って来た航平の首を絞めてしまう。彼は意識を失っただけだったが、ふたりは別居することになる。 航平は伊純教授に「君の絵に聖詩の数式はいらない。もう彼から独立してるんだから。」と言われ、航平は自分だけの絵を描き始める。そして聖詩に「俺が変わったなら聖詩も変わらないと。」と告げる。聖詩は「また一緒に暮らそう。もう俺は君を籠の中に閉じ込めたりしないから。」
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文字数 60,053 最終更新日 2017.10.30 登録日 2017.10.30
BL 完結 長編 R18
映光(えいこう)は小さい頃から絵が上手く神童と呼ばれていた。高校生の時には銀座の有名ギャラリーで個展もした。彼の家系にはアルコール依存症という暗い血が流れている。希望の美術大学へ入った途端、映光は1枚も絵が描けなくなり、彼は酒を飲み始めた。大学のコースをアートビジネスに変え、卒業後はギャラリーで営業をしている。個人や企業に絵を売るのが仕事だ。 映光は、ゲイバーで冬歌(とうか)という青年と出会う。彼は統合失調症という病を抱えており、映光は彼が見ている幻覚に興味を持つ。それは目のある身体のある花の幻覚だと言う。冬歌にスケッチしてもらった絵をキャンバスに移し、彼は7年振りに爆発的に絵を描き始める。冬歌はテレパシーのように映光に色や形を伝えることができ、映光がそれを実際の絵にしていく。ふたりのコラボレーションが始まった。 有名ピアニストだった冬歌は病気が悪化したあとは一流のピアノ教師になって、海明(みあ)という新人コンサートピアニストを育てている。ふたりは便宜上結婚していて同じ家に住み、彼女は頼る人のない冬歌を支えてきた。海明には彼氏がいて、結婚は紙の上だけのモノだった。海外に出ることの多くなった彼女は映光に冬歌の面倒を見るように頼む。ふたりは同じ家に住むようになり、映光は彼のピアノの音を色としてキャッチし、そしてまた、ベッドを共にする度に高まる愛情をキャンバスに描いていく。 ふたりの絵が映光の働くギャラリーで認められ、個展を開くことになる。その会場から映光は誰にも理由を告げず失踪する。絵が描けなくなりアルコール依存症で死ぬはずだった自分が、それ以上の幸福を享受できなくなってしまったのだ。自殺を試みるが失敗し、彼は名前を変え絵画教室の講師として働き始める。 3カ月ほど経ったある日、新しいヌードデッサンのモデルが美しいという評判になり、実はそれが冬歌だ、と知った映光はショックを受ける。毎週水曜日のクラスで彼を描いているうち、やがて以前のようにふたりで絵が描けるようになっていく。冬歌が映光にイメージを送り、映光がそれを絵にしていく。しかしふたりはまだ言葉を交わすことができない。 優しい友人たちの協力で幸せを受け入れることができるようになった映光。海明のクリスマスリサイタルで出会った映光と冬歌は、再び愛を誓いあうのだった。
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文字数 64,049 最終更新日 2017.10.25 登録日 2017.10.25
BL 完結 長編 R18
小松進也は有名なウェディングドレスのデザイナー。小さい頃からの夢はゴージャスなドレスで王子様と結婚すること。しかしウツで3カ月入院している間に、アシスタントの考将(たかまさ)にチーフデザイナーの地位とモデルの彼氏を奪われた。 進也は青哉(せいや)というイケメンのデザイナー志望の若者に出会う。3カ月ご無沙汰だった進也は青哉と一夜を共にする。実は進也は青哉の最も尊敬するデザイナーだった。 進也は50あまりのブランドを抱えるアパレルの社員。部長命令で『金魚すくい』という聞いたこともないブランドに送られる。ところが会社はもう進也がいないのに人気ブランド名Shinya Komatsuを使い続けるという。 『金魚すくい』は地方のスーパーに卸す男性のカジュアルウエア。取引先の会社もひとつしかない。進也はアシスタントの麗良(れいら)以外の無能なスタッフを全員を首にして、青哉をアシスタントデザイナーに迎え新しい『金魚すくい』をスタートさせる。初めての展示会で進也はもうShinya Komatsuとは一切関係ないとマスコミに暴露し、これからは『金魚すくい』でユニークな服創りに専念すると発表。 そのためウェディングのオートクチュールが全てキャンセルされ、会社は億単位の損害をこうむる。部長は進也にまたShinya Komatsuに戻って来るように頼むが、その勝手な言い分に進也達は会社から独立する決心をする。 進也は部長に「そんなに金儲けしたいんだったら俺の才能に投資すれば?」と提案し、それを受け入れた部長はShinya Komatsuを縮小し『金魚すくい』に投資することに。お陰で自転車操業を続けていた『金魚すくい』のビジネスが本格的になる。 部長はかつて20才の進也をスカウトして一流のデザイナーに育て上げ、そしてふたりはロマンティックな関係だった。それを知った青哉はふたりに嫉妬するようになるが、尊敬するデザイナーの進也からデザインを学ぼうと努力する。 優秀な営業、光軌(こうき)が加わり小松進也の名前を大々的に使った『金魚すくい』は巨大なポスターが大手百貨店の壁を飾るまでになる。 進也は冬物のデザイン画を描いた途端またウツ病で入院していまい、彼の謎の記号だらけのデザイン画を見てスタッフ達は途方に暮れ宿敵、考将に助けを求めに行く。進也の描いたシルエットを使ってもいいという条件で考将は記号の意味を教えてくれる。 みんなの励ましで復帰した進也。その後『金魚すくい』は順調に成功を収め、海外からのバイヤーを迎えるようになる。初めてのアンテナショップを進也の育った古い商店街の、彼の家族が代々商っていたレトロな洋品店に作ることになる。楽しみにしているスタッフの面々。
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小説 79,495 位 / 79,495件 BL 7,246 位 / 7,246件
文字数 59,156 最終更新日 2017.10.25 登録日 2017.10.25
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