その喫茶店にはいつも空席にコーヒーが置かれていた。
※舞台は昭和の終わりから平成一桁年代頃を想定
文字数 778
最終更新日 2019.07.27
登録日 2019.07.27
天ぷら屋を志しているあたし――油上千佳《あぶらあげ ちか》、24歳――は異世界に連れて来られた。
元凶たる女神には邪神の復活を阻止するように言われたけど、あたしにそんな義理なんて無い。
元の世界には戻れないなら、この世界で天ぷら屋を目指すしかないじゃないか。
それ以前に一文無しだから目先の生活をどうにかしなきゃ。
※本作は以前掲載していた作品のタイトルを替え、一人称の表現を少し変更し、少し加筆したリライト作です。
ストーリーは基本的に同じですが、細かい部分で変更があります。
文字数 250,772
最終更新日 2019.05.14
登録日 2019.05.14
五百年前に世界を滅ぼし掛けた魔王はダンジョンの奥底で微睡み続ける。
その魔王を訪れる者が居て、その魔王の真実を探す者が居て、そしてその魔王と因縁を持つ者が五百年前から召喚された。
※重複投稿。https://ncode.syosetu.com/n5955ez/
文字数 268,682
最終更新日 2019.02.24
登録日 2018.06.27
ボスはわたしに刃物を握らせて人物を指差して、サクッと切るように言います。
だけどわたしは躊躇わずにいられないのです。
だって首が飛んだら危ないじゃないですか。
文字数 4,408
最終更新日 2018.09.03
登録日 2018.09.03
前世で遊んだ乙女ゲームと瓜二つの世界に転生していたエカテリーナ・ハイデルフトが前世の記憶を取り戻した時にはもう遅かった。
運命のまま彼女は命を落とす。
だが、それが終わりではない。彼女は怨霊と化した。
文字数 107,870
最終更新日 2018.05.01
登録日 2018.03.30
誰でも一つだけ魔法が使える世界においてシモンが使えるのは召喚魔法だった。
何を召喚するのかは、その特殊さから他人に知られないようにしていたが、たまたま出会した美少女騎士にどたばたした挙げ句で話すことになってしまう。
※タイトルを変えました。旧題「他人には言えない召喚魔法」「身の丈サイズの召喚魔法」「せしされし」
文字数 101,629
最終更新日 2017.11.20
登録日 2017.05.08
趣味で描いていた魔法陣によって間川累造は異世界へと転移した。
不思議なことに、使えない筈の魔法陣がその世界では使える。
そこで出会ったのは年上の女性、ルゼ。
ルゼが営む雑貨店で暮らす事になった累造は、魔法陣によって雑貨店の傾いた経営を立て直す。
※タイトル変更しました。
旧題「紋章魔法の始祖~魔法道具は彼方からの伝言~」
※お色気は部分的にあります。
文字数 322,559
最終更新日 2016.12.07
登録日 2016.04.14
ある日、ある男が迷宮の主になった。
魔物たる迷宮は他の生き物を取り込んで守護を司る主にしてしまうのだ。
そのまま漫然と生き続けるつもりの男だったが、ある切っ掛けにより治療スライムを召喚したことから、迷宮は痴女の集う場所になっていく。
なぜなら治療スライムは女だけを治療し、力を与え、痴女にしてしまう。
折しも世界は変化を迎えていて、迷宮も他人事ではない。
◆
所謂「俺(私)達の戦いはこれからだ」ENDです。それを踏まえてお読み下さい。
一部、人によっては不快に感じられるだろう猥褻な表現が有りますので苦手な方はご注意下さい。
ストーリーは女性キャラを中心に進行します。
主人公はすぐに空気になります。
見取り図等を挿絵として追加しました。
一話………………世界図
三話、一二話……1階見取り図
二三話……………2階、3階見取り図(三一話まで有効)
二九話……………4階見取り図(三一話まで有効)
三二話……………49階見取り図
文字数 427,294
最終更新日 2016.10.21
登録日 2016.04.13
婚約破棄を突き付けられた令嬢は。
そして婚約者の恋人となった令嬢とは何者か。
※恋愛はしませんが、ガイドライン的に他にはファンタジーにしか置けないのでこのカテゴリに置きます。
※元々別の掌編だった「飲まれることのないコーヒー」「ある伯爵令嬢の独白」「白い女」「月の光」「婚約破棄ぃ? 婚約なんて初耳ですわ!」はそれぞれ単独のタイトルとして投稿し直しました。
文字数 1,843
最終更新日 2016.09.10
登録日 2016.06.23
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
文字数 46,512
最終更新日 2016.03.29
登録日 2016.03.22