田沢みん

田沢みん

2020年、第13回恋愛小説大賞及び第3回ライト文芸大賞で奨励賞受賞。読むのも書くのも主に恋愛モノ。 リアルではお目にかかれないようなイケメンにリアルでは耳にしない甘々のセリフを吐かせたいのです

著者プロフィール

2020年、アルファポリス『第13回恋愛小説大賞』に於いて『仮初めの花嫁(旧題:兄の遺言)』が奨励賞受賞。出版デビューに至る。イケメンの溺愛モノとBLが好き。
1
エタニティ文庫・赤
契約結婚に隠された熱情

仮初めの花嫁

義理で娶られた妻は夫に溺愛されてます!?

田沢みん /
契約結婚に隠された熱情

たった一人の身内であった義兄の大志を病気で亡くし一人ぼっちになってしまった桜子。悲しみの底にいる彼女を救ってくれたのは、大志の親友であり、桜子の初恋相手でもある冬馬だった。冬馬は、「大志の遺言だ」と言って、桜子に結婚を申し込む。それが兄との友情ゆえのものだとわかっていたけれど、桜子は彼の手をとり、新婚生活が始まった! とはいえ義理での結婚だからか、冬馬はよそよそしい態度……寝室も別にし一向に手を出してこない。桜子は「やっぱり冬馬さんはこの結婚が嫌だったんだ」と寂しさを覚える。なんとか夫に振り向いてもらおうと、思い切って冬馬の寝室を訪ねたところ彼女は予想以上に溺愛されてしまい――!?

■文庫本 ■定価704円(10%税込) ■2023年12月15日発行
1