惑星エラムの女王である黒の巫女ヴィーナスさん、故郷に帰り女学生生活を楽しむつもりだったのに……、どこまでも続く女地獄に辟易しながらもテラの世界を何とかしようと奮闘努力を重ねる事になる、状況は悪化の一途たどり、ついにもしもの為に用意していた次善の策が唯一の人類存続の策になりつつある、仕方ないのでテラのすべて、妖怪までもマレーネさんの力で作り上げた二つの新世界に運ぼうと計画、ついに二つの惑星世界移住に目途が……
しかし喉元過ぎれば何とやら……やはり利己特性は強固と思い知る羽目になる、テラの未来に暗雲を感じるも……怒りを抑え自身の影響下の惑星世界開発に精を出すヴィーナスさん、おかげで火星、つまりマルスやヴィーンゴールヴは繁栄を始めるが……
惑星エラムシリーズの続編、惑星エラムより愛をこめてシリーズ全五部です。
惑星エラムより愛をこめて2 大和撫子編 より続いています。
ミッドナイトノベルズ様でも公開いたしております。
画像はシャセリオー,テオドール 海から上がるヴィーナス パブリック・ドメインの物です。
登録日 2019.03.29
惑星エラムの女王である黒の巫女ヴィーナスさん、ついにマルス移住に成功し人類存続の可能性にこぎつけた……、ヴィーナス・ネットワークも順調に機能し始め、各世界の交流が始まりだし、望んでいた平和がヴィーナスさんのその手に……が、ナーキッドを排斥したテラに不幸が降りかかり始める、天変地異が続き野良がついに姿を現し、残りし人類に対して容赦ない支配を囁き始めた、見捨てるつもりが見捨てられないのがヴィーナスさんの困ったところ、野良を何とかしようとついに立ちあがる、野良の世界は生身の人間では生存出来ない世界だった……
惑星エラムシリーズの続編、惑星エラムより愛をこめてシリーズ全五部です。
惑星エラムより愛をこめて3 化野(あだしの)編 より続いています。
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画像はシャセリオー,テオドール 海から上がるヴィーナス パブリック・ドメインの物です。
登録日 2019.03.30
惑星エラムの女王である黒の巫女ヴィーナスさん、ヨミを制圧しやっとこさっとこテラは滅亡を逃れたが、その代価として万単位の女たちを手に入れてしまった。
ハルマゲドンはついに終わった、そして第七のラッパは鳴り響く……残るは対男性体との“最後の審判戦争”、ヴィーナスさんは配下の部隊を総動員する。
底知れぬオメルカの戦力を熟知しているはずなのに、満を持して出てきた男性体に対して得体が知れぬ不安を感じたのであるが……
ついに不安は的中してしまった……
惑星エラムシリーズの続編、惑星エラムより愛をこめてシリーズ全五部です。
惑星エラムより愛をこめて4 野良アンドロイド編 より続いています。
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画像はシャセリオー,テオドール 海から上がるヴィーナス パブリック・ドメインの物です。
登録日 2019.03.30
ヴィーナス・ネットワーク・ワールドの有力惑星マルス、移住に多大な貢献をした男たちの妻には、名誉刀自という位が贈られ、ささやかながら年金も支給されている、しかし彼女たちはお金には困らない、地位も名誉も最大級、ゆえに彼女たちの影響力は計り知れない……有閑マダムといってよいご婦人方である、そこへ惑星テラの後始末が有閑マダムたちにいつのまにかのしかかってきた。
テラの住民はご婦人方を特別にこう呼んだ、パープル・ウィドウ、紫の未亡人と……
惑星エラムより愛をこめて のスピンオフ ミコの女たち の第三短編集です。
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表紙は ルイス・リカルド・ファレロ 天秤座 パブリック・ドメインのものです。
登録日 2019.03.30
“最後の審判戦争”と呼ばれるものが終わった……なんとか勝利した六欲天の支配者、黒の巫女ヴィーナス、つまりは吉川ミコさんにも休憩がいただけた。
といっても血の繋がらない姉イシスの強硬な頼みで姉妹水入らず……二人だけでは碌なことにはならないのは確実……
これ以上女を拾ってこられたらたまらない、ということでハウスキーパーのサリーの厳命でクリームヒルトがお目付け役に……
この惑星“蓬莱”でクリームヒルトはかけがえのない友達が出来た……そして厄介なお仕事が……
惑星エラムより愛をこめて シリーズから 惑星エラム 幻のカタカムナ シリーズの間、百年間の物語です。
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表紙は ウィリアム・アドルフ・ブグロー ぶどう摘み パブリックドメインのものです。
登録日 2019.04.06
マルス移住に多大の貢献をした四つの勢力にはご褒美としてガリレオ衛星の開発許可がおりた、ソル星系外惑星鉄道が整備されガリレオ衛星ステーションには四つの衛星世界を管轄する執政官府もおかれた、執政官にアリシア・デビットソンが任命されユニバースからも新米軍事参議官四人が赴任してきたが……心配性のミコさんも小姑よろしくチョロチョロと付いてきた、そして女と金の獲得をもくろんでいるような……そんな中、マルスへの輸送船が襲撃されるという事件が起こった、それは引き続き起こった軍事紛争の幕開けだった……
惑星エラムより愛をこめて シリーズから 惑星エラム 幻のカタカムナ シリーズの間、百年間の物語です。
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表紙は モロー,ギュスターヴ ガラテイア パブリック・ドメインのものです。
登録日 2019.04.06
惑星アールヴヘイムン……執政官スジャータの間接統治の下にある。
テラ宇宙のソル星系よりエリダヌス座の方角に10光年、エリダヌス座イプシロン星系にある海洋惑星。
数々のミニ大陸が散在し、十四の国家が存在する、もともと十六国家があったのだが、虫の侵攻で2つの海洋国家は滅亡した。
ネットワークが虫から解放したのだが、あろうことかヴィーナス暗殺を企てスジャータの面目は丸つぶれ、その結果各王国軍は壊滅、王宮そして王都は紅蓮の炎に包まれた。
各王国は王族から美女を一人、女奴隷として差し出すことで占領は免れた。
最後の審判戦争終了から十年ばかり、ネットワークも落ち着いてきた頃、アールヴヘイムンにヴィーナスさんが再びやってきた……相変わらずよからぬ事を考えているような……
惑星エラムより愛をこめて シリーズから 惑星エラム 幻のカタカムナ シリーズの間、百年間の物語です。
ミッドナイトノベルズ様でも公開しております。
表紙は ブーグロー,ウィリアム 芸術と文学 パブリック・ドメインのものです。
登録日 2019.04.06
ソル星系外惑星鉄道ステーションの中心、ガリレオ衛星ステーションは特殊な地位にあり執政官府がおかれている、執政官はガリレオ・カウンテスとよばれているが、その補佐にあたる管理官たちもガリレオ・ヴァイカウンテス――ガリレオ女子爵――とかガリレオ・バロネス――ガリレオ女男爵――とか言われている、ここはソル星系世界の宇宙貿易の中心でもあり、なにかと忙しい、そんな管理官たちの日常を綴る。
百年紀のカレンダー2 ガリレオ・カウンティス のスピンオフ短編集。
ミッドナイトノベルズ様でも公開しております。
表紙は ティツィアーノ・ヴェチェッリオ フローラ パブリック・ドメインのものです。
登録日 2019.04.06
ヴィーナス・ネットワーク世界も拡大の一途、変な百合が主流の世界ではあるが、それなりに安定繁栄している。
しかしヴィーナスさんは超多忙、どうやら掛け値なしに女地獄は続く模様……いまやありとあらゆる惑星世界から献上品が届けられてくる。
そんな中、手鏡にカタカムナ文字が浮かび上がった……二度あることは三度ある……
さすがに抵抗を示したヴィーナスさんなのだが……相手は一番上の神様……
孤軍奮闘を強要されてたヴィーナスさん、かなりダークな手法で……そしてあることに思い至った……
本編最後のシリーズ 惑星エラム 幻のカタカムナ の幕開けです。
ミッドナイト・ノベルズ様にも公開しております。
表紙は ウジェーヌ=エマニュエル・アモリー=デュヴァル ヴィーナスの誕生 パブリック・ドメインのものです。
登録日 2019.04.06
ヴィーナス・ネットワーク世界も拡大の一途、変な百合が主流の世界ではあるがそれなりに安定繁栄している。
惑星ブリタニカが発見されて間もなく、その余波というべきハレム騒動も収束しかけた時、惑星中原に異変が起こった。
この惑星、いわゆるパクス・シニカというべき世界……本来なら、何が起ころうと関知しない世界なのだが……マレーネさんの報告はゆゆしきものだった……幽子が具現化したようなのだ、なんとか自ら対処しようとヴィーナスさんは惑星中原に降り立ったが……
ミッドナイト・ノベルズ様にも公開しております。
表紙は ウジェーヌ=エマニュエル・アモリー=デュヴァル ヴィーナスの誕生 パブリック・ドメインのものです。
登録日 2019.04.06
ヴィーナス・ネットワーク世界も拡大の一途、変な百合が主流の世界ではあるが、それなりに安定繁栄している。ネットワークはシステムマチックに機能し数えきれない世界を何事もなく順調に統治している、せっせと仕事をしているヴィーナスさん、だが顔はさえない、すべての疑問の最後のパーツがはまらないからだ。
天之御中主(あめのみなかぬし)神の命じるままにブラフマーを倒し大神を知覚したいま、ヴィーナスさんの疑念は膨らむばかり、つまり“造化三神”は本当に“神”なのか、アスラ族はどうなったのか…
神去り神在り編(かみさりかみありへん)、いよいよヴィーナス・ネットワーク・ワールドの最後の物語が始まる。
ミッドナイト・ノベルズ様にも公開しております。
表紙は ウジェーヌ=エマニュエル・アモリー=デュヴァル ヴィーナスの誕生 パブリック・ドメインのものです。
登録日 2019.04.06
惑星ブリタニカはブラックウィドゥ・スチーム・モービルが支配しているといって過言ではない、この世界企業に君臨するのがアウグスタと称される社主、これは称号で本来の名前はアリアンロッド・エンジェル、言わずと知れたネットワーク宇宙の最高権力者、ヴィーナスさん、社主に仕えるのは公妾と呼ばれる女たち、ブラックウィドゥ・スチーム・モービル支配体制の中、列強の命運を背負う公妾グループを人々はセパレイティスト・クラブと呼んでいる、所属する面々は才色兼備、そんな中でもヨーロッパ関係の美女たちの物語を集めた 惑星エラム 幻のカタカムナ シリーズのスピンオフ 幻の女たち の第一短編集。
ミッドナイトノベルズ様でも公開しております。
表紙は ルイス・リカルド・ファレロ 月のニンフ パブリック・ドメインのものです。
登録日 2019.04.06