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*お知らせ*
この作品は2021年1月末日をもち、アルファポリスでの公開を終了させていただきます。
読んでくださった方、誠にありがとうございました。
途中の方、積ん読中の方はよかったら、1月末までに読み終えていただければと思います。
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主人公のモルドレッドは王宮の庭園のヘッドガーデナーとして君臨していた。王に愛され、自らも王のように振る舞う若き天才を、周囲は皮肉を込めて"キングガーデナー"と呼んでいた。
だが王の死による代替わりの折、モルドレッドは職を解かれてしまう。
失意のモルドレッドの前に現れたのは片腕の王子・クロードだった。クロードはモルドレッドを寵愛した先代の王の息子なのだが、学問と芸術を愛した王とは違い武芸に傾倒する人間。使いどころのない彼を王は遠ざけていた。
王に愛されたモルドレッドと、王に愛されなかった王子クロード。二人の運命が重なり合うことになったのは夜の宮廷だった。職を解かれたモルドレッドが自らが育てていた貴重な植物を宮廷へ盗みに入り、そこをクロードに捕まってしまったのだ。
そして運の悪いことにモルドレッドはオメガ、クロードはアルファだった。クロードはモルドレッドの素性を知らないまま、彼を無理やり我がものにしてしまう。
こうして出会った二人が、ある問題に、共に立ち向かうことになる。クロードの姉である女王が彼の居城の庭を訪れることになるのだが、実はその庭は荒れ放題で急遽整備が必要になったのだ。女王が訪れる春の茶会までにはおよそ100日しかない。そんな短期間での庭の整備は並のガーデナーでは難しい仕事だった。
文字数 75,183
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.10.26
大学講師×大学講師
ある夏の日、片思いの彼との距離がぐっと縮まる。
※以前、イラストをもとに書かせていただいたSSです。お蔵入りしていたものを発掘したので、こちらにアップさせていただきました。
https://twitter.com/tanimura20yen/status/1287877947693514752?s=20
文字数 1,016
最終更新日 2020.11.16
登録日 2020.11.16
特撮ヒーロー番組『ユーマニオン』シリーズ。
そのファンである一月(いつき)はオーディションで、夢だった主演の座を手に入れる。
そしてカリスマスーツアクター・羽田光耀(はだ こうよう)とタッグを組むことになるのだが、クランクインが迫ったある日、彼が撮影所内で男ともつれあっているところを目撃してしまう。
特撮ヒーローに強い憧れを持つ一月は、それを演じる羽田が職場でそんなことをするのが許せない。
しかし演技となればベテランの羽田に敵うはずもなく……。
潔癖な若手俳優と、酸いも甘いも噛み分ける大人なスーツアクター。
仕事と恋と特撮ヒーローにかける熱い想いを描きます。
※ムーンライトノベルズからの転載です
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■上岡 一月(かみおか いつき)
20歳。ユーマニオンレッド役の若手俳優。
特撮オタクでコミュ障かつ潔癖症。
ユーマニオンシリーズのファンで同シリーズへの出演が夢だった。
■羽田 光耀(はだ こうよう)
31歳。スーツアクターで特撮界のカリスマ。
一月の演じるユーマニオンレッドの、変身後を担当する。
一月の憧れの人だったのだが、どうも彼には別の顔もあるらしい。
■宇佐見 丈(うさみ じょう)
27歳。一月のマネージャーで、一月をスカウトしたのも彼自身。
適当で調子のいい性格で、一月のことは自身の出世の道具だと思っているようだが……
文字数 125,892
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.02.06
最近あまり笑ってくれない親友を、今夜は酔わせてみることにする。
創作BLワンライ&ワンドロ! 用に書いた短編で、テーマは「ほろ酔い」でした。
※同じ作品をカクヨムにも掲載しています
文字数 1,556
最終更新日 2020.02.29
登録日 2020.02.29
危険な吊り橋へ行ってしまった部員を追いかける、登山部部長。その先には…
※創作BLワンライ&ワンドロ! 用に書いた短編で、テーマは「吊り橋」でした
※同じ作品をエブリスタ、カクヨムにも掲載しています
文字数 2,029
最終更新日 2020.02.17
登録日 2020.02.17
Twitter上の企画で、「包まれる香り」をお題に書きました。
老舗ブランドの3代目×謎めいた調香師。
※fujossyからの転載です
文字数 1,473
最終更新日 2019.09.04
登録日 2019.09.04
710号室、あるラブホテルのドアの前。
創作BLワンライ&ワンドロ用に書いたSSです。
お題は「デザート」でした。
※同じものをfijossyとエブリスタにも掲載しています。
文字数 1,207
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.07.26
デザイナー志望のミズキは就活中、憧れていたクリエイター・相楽に出会う。そして彼の事務所に採用されるが、相楽はミズキを都合のいい営業要員としか考えていなかった。天才肌で愛嬌のある相楽には、一方で計算高く身勝手な一面もあり……。ミズキはそんな彼に振り回されるうち、否応なく惹かれていく。
「知ってるくせに意地悪ですね……あなたみたいなひどい人、好きになった僕が馬鹿だった」
「ははっ、ホントだな」
――僕の想いが届く日は、いつか来るのでしょうか?
★★★★★★★★
エブリスタ『真夜中のラジオ文芸部×執筆応援キャンペーン スパダリ/溺愛/ハートフルなBL』入賞作品
※エブリスタのほか、フジョッシー、ムーンライトノベルスにも転載しています
文字数 97,129
最終更新日 2019.05.03
登録日 2019.03.12
文字数 18,028
最終更新日 2019.03.24
登録日 2019.01.03
文字数 1,613
最終更新日 2019.01.07
登録日 2019.01.07
文字数 2,128
最終更新日 2018.12.30
登録日 2018.12.30
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