甘いからあげ

甘いからあげ

妹ばかり可愛がられて育ちました。妹への不満を込めて書いてます。
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 「ミリアナ、お前に婚約破棄を告げる」  聖女の私が婚約破棄を告げられました。  「真実の愛に目覚めたんだ」  私の妹の自称病弱で私の物をなんでも欲しがるフェリアと結婚するそうです。  「お姉様、エル君の事頂戴」  私の者を欲しがる妹は物だけではなく私の婚約者まで欲しがりました。  「正統性もない婚約破棄なのだから、慰謝料は貰うわよ」  「正統性ならある。お前はフェリアの聖女としての素質を妬み、聖女にならないように 甘やかし堕落させてきただろう」  はい、本当の事です。  妹は自称病弱で怠けてばかりで私の物をなんでも欲しがるので、 無理しなくていいのよと好きなだけ遊ばせ怠けさせ欲しがる物はなんでも与えて 物欲の奴隷に仕立て上げました。  「でもそれだけでは婚約破棄の正統な理由にはならないわね」  「はぁ、クズといえども一応は婚約者。情けもある。それぐらい言わなくても分かるだろうと言わなかったが、 言ってやろうか、本当にいいんだな」  「言ってみなさいよ。正統な理由が、私に非があるならね」  「お前は実家でもラーニョ家でも使用人を虐めていただろう」  はい、虐めてました。  「お前のようなクズに払う慰謝料なぞ1カッパーもないどころか、僕が慰謝料を貰えるべきなんだぞ」  はぁ?男の癖に慰謝料ってwwwだっさwwwクズじゃん。  「慰謝料どころかお前のやっている事は罪に問える。人を傷つけておいてのうのうと生きていけると思うなよクズ」  なんだか難癖つけられたので、ざまぁ断罪してやりますか。  「僕が悪かった」  「お姉様、私が悪かったわ」  「戻ってきてくれ」  「お願いお姉様、戻ってきて」  今更言われてももう遅い。
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文字数 1,905 最終更新日 2021.07.25 登録日 2020.11.15
恋愛 連載中 短編 R18
内容紹介  「あらぁ地味で冴えないお姉様ぁ何しに来たのかしら」  「極潰しのくせに厚かましく食事だけは頂こうなんて、頭おかしいのかしら」  「私はお姉様のような地味で冴えない平凡容姿と違ってオガフリム大陸1の美少女なのだから、 殿方が幾らでも貢いでくれるわ」  「お姉様の婚約者のカルタルス様は私が貰ってあげるわ」  「地味で冴えないお姉様より私が妻になる方が嬉しいでしょう」  「お前のような平凡容姿よりララシスのような大陸1の美少女を妻にできる方がカルタルス君も幸せだろう」  「そうよ、こんな失敗作を妻にするなんてカルタルス君が可哀想よ。カルタルス君のためにも身を引きなさい」  家族はどうしようもない馬鹿でクズなので、婚約者のカルタルスが私を愛している事を知らないようです。  「辞めておいた方がいいわよ」  「そこまで言うのなら仕方ありません。忠告はしましたからね」
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文字数 2,192 最終更新日 2021.07.25 登録日 2021.01.15
「「えー!!!妹からお金を取るのーーー!!! フランクフルトぐらい頂戴よーーー!!! お姉様のお店でしょーここーーー!!!」  「何よー!!万引きぐらいいじゃないのー!! たった120円の商品よー!!  「これぐらいいいじゃないのー」 はぁ!? これぐらい万引きしたぐらいで警察だなんてー!!酷いわー!!」  「許さないわよ。万引きは犯罪だもの。 実の妹といえども関係ないわよ」  私、ぶちきれてしまったので絶対に許しません。 泣いても無駄ですよ。 万引きしてから「もうしない助けてお姉様」と言われてももう遅いっ!!
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文字数 8,559 最終更新日 2021.07.24 登録日 2021.07.04
恋愛 連載中 短編 R18
 「チェレッタさん、これ使ってちょうだい」  「はぁ、チェレッタさん。なんでも貰って当然というような態度はよくないわよ」  はぁ?  「何よ、非常識な聖女ね。貰うだけ貰ってこんな1000円程度のお菓子で済ませようっていうの」  「3万円は感謝して渡すのが常識よ。これ全部で30万円はしたんだからね」  「僕のお姉たまを虐めたな」  「お姉たまを虐めるようなクズ聖女と夫婦でいる事は無理だ。離婚だ」  「そんなにお姉たまが好きなら大好きなお姉たまと結婚してはどうかしらシスコンクズ野郎」
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文字数 5,173 最終更新日 2021.07.24 登録日 2021.01.11
 「アウロラ、お前に婚約破棄を告げてやる」  「恐喝カツアゲするチンピラだな。こんなのがポポヨス王国の聖女だとは嘆かわしい」  「はぁー。貴方がクズなのを直してあげる義務は私にはないわ。私は貴方の婚約者だけど貴方の教育係じゃないわ」  「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」  「俺様はお前の妹のメルランを愛しているんだ」  「お姉様ー。お姉様の婚約者貰っちゃたー」  「お姉様なんていなくても本物の聖女の私がいれば国は大丈夫なので安心してゴブリン相手に娼婦しててくださいね。 お姉様にはお似合いよ」  「聖女を婚約破棄など気は確かか」  王太子が正統な理由なく婚約者の聖女を婚約破棄なぞ許されるわけがない。 いくら国王陛下が馬鹿息子を可愛がっていたとしても今回ばかりは見過ごせないでしょう。  「アウロラ。金なら幾らでも払うし土地でもなんでも差し出す。 だから馬鹿息子を斬首で許してもらえないだろうか」  「いいですよー。こんなクズが拷問されても1カッパーにもなりませんし」  「50億カッパー。それで馬鹿王太子は斬首にすることを認めてあげるわ」  馬鹿王太子は斬首され私は50億カッパー貰えて私もハッピー。  私の婚約者を奪おうとした妹はゴブリン専門の娼婦で感度千倍逝きにしてあげましょう。 ゴブリン相手の娼婦がお似合いなのは貴女の方でしたね」  「お前の事がずっと好きだったんだ」  第2王子の英明イケメンで筋肉質なフィリゴは私の事を好きだったようです。  付き合ってみたら私達の相性はばっちりふぃってぃんぐでしたので結婚することにしました。  私達は愛し合って幸せです。  婚約破棄してくれてありがとうボン。。。ボンポル?ボンゴレ?ボンなんとかさんありがとう。  元婚約者だった人の名前忘れちゃった。  私、腹を刺されてまいましたわ。  「フェディオ、なんでこんな事を」  「はぁーーーー?叔母様ばっかじゃねぇぇぇの」
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文字数 2,078 最終更新日 2021.07.24 登録日 2020.12.30
 「メエナ・ドラーギ、君に婚約破棄を告げてやる。感謝しろ」  「はぁ?」  「君は実の妹のマリアナをいじめただろう」  「ワサイン、私はお姉様にいじめられたのよ」  「いじめてません」  「君はなんて酷い人間なんだ。こんな聖女は追放だ」  「ドラーギ男爵家領とルベルティ伯爵家領を護っているのは誰だと思ってるんですかね」  「君のような素質レベル7の5流聖女より、君の妹のマリアナの方が聖女の素質も高いんだ。 マリアナの聖女の素質レベルは74だぞ」 マリアナが聖女として今までより堅牢に護ってくれるから問題ない」  「事実、今までも結界が破られ騎士や兵士に死者が出てるんだぞ」  「民には怪我人1人出ていませんよね」  「そうよお姉様ぁ。聖女としての素質は私の方が高いのだから、私が聖女をやれば1人の被害もでないわ。 私の聖女素質レベルは74よ74。お姉様は7よね7(笑)桁一つ足りてないわよざーこ」  やれやれ、今まで何の努力もしてこなかったひきこもりデブの妹は、素質が高いだけで聖女が務まると思っているようです。  「そうですか。追放は構いませんが、何があっても私は助けませんからね」  「はんはっハハハハハハハ!誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか」   →「助けて!僕が悪かった。金ならいくらでも払う。ルベルティ男爵領を全て譲る。だから助けてくれ」  「お姉様、助けて。努力を続けていたお姉様は素晴らしく私なんかではお姉様の変わりにならないと分かったわ。 ごめんなさい。だから助けてお姉様」  「あらあらー。『誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか』 『私が聖女をやれば1人の被害もでないわ』 そう言ったのは誰だったかしらー」 「助けるわけないじゃない。苦しんで死になさいクズども」  「私は見た通り美男子イケメンに愛されて幸せなので、どうでもいいです。 これからは幸せに生きます。さようなら」
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文字数 1,743 最終更新日 2021.07.23 登録日 2021.02.23
 「お姉様って、ヘルトル男爵家に必要ないんじゃないかしら」  「お前のように結界もまともに張れない長女はヘルトル男爵家に必要ない」  「結界もまともに張れずヘルトル男爵家を追放されたお前に価値はない。婚約破棄だリザンナ」  「助けてお姉様」  「あら、私は必要ないんでしょう」  「助けてリザンナ。私は貴女の母親よ」  「え、『貴女なんて私の娘じゃないわ』って言ったの誰でしたっけ」  「助けてくれリザンナ。俺が悪かった」  「本当に貴方が悪いわね。貴方が悪いのだから、私が助ける必要はないわね。自業自得ね」  「私はもうヘルトリッヒに愛されているから貴方達がどうなろうとどうでもいいわ」  「行こうリザンナ。お前が助ける必要なんてない」  「ええ、私は何も悪くなく悪いのはあの馬鹿どもなんですから」
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文字数 2,496 最終更新日 2021.07.23 登録日 2021.02.15
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 「ルフレッタ、お前のような女と夫婦生活を送る事など無理だ。婚約破棄してくれ」  「お前は俺のお兄様を嫌い虐めていただろう」  「貴方のお兄様はロリコンで性犯罪者なので嫌うのは当然なのですが」  馬鹿婚約者のお兄様タルマントはロリコンで性犯罪者で自分に甘いクソデブなので嫌って当然です。 虐めてはいませんよ。  「お兄様を侮辱するような女とは婚約破棄だ!」  やれやれ。事実を指摘しただけで逆ぎれ婚約破棄されました。 しかし、そんな理不尽を受け入れていいわけがありません。  「1億カッパーの慰謝料で済んだものを。そんなに拷問死罪がお望みでしょうか」 拷問死罪がお望みなようなので拷問死罪にしてあげましょう。  今更謝ってももう遅い。  ブラコン元婚約者なんかより600極倍素晴らしいイケメン夫に愛され幸せです。 婚約破棄されてよかったー。
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 素質0最弱聖女といじめられています。  臆病騎士の娘といじめられています。 それでも私は努力を続けてきました。  いじめられても、私は努力をやめません。 死にません。  「お前のような臆病騎士の娘で素質0最弱聖女には婚約破棄を告げてやる」  「そうか、お兄様がいらないというのなら俺様が貰おう」  「今日からお前は俺様の妻だ」  「素質0なのに努力だけで最強聖女になったのだろう。誇れ」  ずっといじめられ続け自身を失いかけていた私ですが、俺様第二王子に認められ自分に自身がもてました。 私の努力は報われたのですね。 素質0だからと諦めて努力せず逃げ続けていた妹は死にそうになっていますが、自業自得でしょう。  「お姉様、やっぱりお姉様のように努力を続けた事は正しかったわ。 お姉様の努力を馬鹿にしてごめんなさい。 だから助けてお姉様」  今更謝ってももう遅いっ!  
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 「マリアニタ、お前のような貧相な体の女とは婚約破棄だ」  両親にいじめられ満足に食事もとらせてもらえずオズボーン男爵家の仕事は全ておしつけられてきた私は 確かに貧相な体です。  「俺様は真実の愛に目覚めた」  「僕はお前の妹のキャサドラのように肉付きのいい女が好きなんだ」  両親と妹に殺されそうになったので、夜行バスに乗り東京に逃げ出しました。 逃げてきたのはいいけれどお金がなく困っていたのですが、 見るからに金持ってます感あるイケメンが襲われていてました。 なんで弱いのに馬鹿みたいに趣味の悪い高級時計や高い服を着たがるのでしょうか。 襲ってくれと言ってるようなものじゃないですか、馬鹿なんでしょうね。 なんて笑っていたら「助けてくれたら20万円やるから助けろ」と言われ、 100万ぐらいくれよなんて思いながらもとにかくお金に困っていたので助けました。  「君細いし可愛いな」  「俺の好みだ。女はお前ぐらい細くないと俺はたたない」  「貴方は見るからに馬鹿だけど容姿はいいわね」 私は馬鹿な金持ちイケメンに愛されて六本木セレブ妻になりました。  両親と妹は私がいなくなった事で収入が激減し借金して困っているそうです。 それ私に何か関係ありますか?  「借金で殺されそうなんだ。助けてくれ。今までお前をいじめてきた事は謝る」  「はぁ?なんで私が貴方達を助けないといけないのかしら」  「今まで私をいじめてきて、それで助けてくれですか」  「謝れば許されるとでも思ってるのかしら」  今更謝ってももう遅い。
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 「おい!!電話が鳴っているぞ!!誰か電話に出ろ!! まったく!!お前等聖女というのは電話も出れないのか!! いいか!!電話は2コール似内に出ろっ!!電話に出るのが遅い奴はな!!忙しいだの手が離せないだの!! 言い訳するがな!!仕事が遅いんだよ!!言い訳するなっ!!」  婚約者のカニハンタは王太子としての仕事もろくにせず聖女部の肩書だけの責任者として隔離されているのです。 聖女部でも仕事なんてろくにせず、セクハラ、ポワハラ、モラハラ、嫌がらせ、聖女達の邪魔にしかならないのです。  「この俺様カニハンタ・スターリッジ様に偉そうだぞ!!第一聖女の分際で!!」  「お前のような偉そうな聖女とは婚約破棄だ!!」  「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!」  「お父様お母様に無理矢理決められた婚約者のお前なんかより!! 俺様は!!お前の妹のキキイリラを愛してるんだ!! キキイリラは俺様に偉そうな事を言わん!!」  「そうよぉ、お姉様ぁ~お姉様って~雑魚顔聖女のくせに~カニハンタに偉そうなのよ~。 身の程を知ったらどうかしら~雑魚顔お姉様~」  「お姉様の婚約者のカニハンタ、私にちょ~だいお姉様~」  「カニハンタ!!お前は聖女部の責任者だろう!!今回の責任、お前が取れ!!」  「王国を護っている優秀な第一聖女に正当な理由なく婚約破棄+婚約者の妹との浮気+今までの聖女へのセクハラパワハラモワハラ嫌がらせまであるんだ!! お前もノグナタンスコ王国王太子にしてスターリッジ王家嫡男!! 逃げも隠れもせず潔く責任を取れ!!」  元婚約者は悪行の数々の責任を全てまとめてひっくるめて責任を取る日が来たようです(笑) ざまぁ(笑)
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 「俺様はっ!ジフパス王国王太子ヒニキス・ソールズベリーだぞっ! こんなちんけな遊園地の列に並んでなどいられるかっ! 俺様達を今すぐジェットコースターに乗らせろっ!」  「すいませんねぇ、俺にそんな権限ないんすよ」  「なんだとっ!俺様が言っているんだ。今すぐ俺様達をジェットコースターに乗せろっ!」  「お父様、お父様はなんでそんなに偉そうなのお父様って偉いの」  「なんだとっ!俺様は偉いんだっ!ジフパス王国王太子だぞ俺はっ!」  「でもお父様が王太子なのはソールズベリー王家嫡子として産まれたからってだけだろ。 それって自慢できる事なのか。 お父様ってそれしか自慢できる事ないのかよ。 ああ、ないのか(笑)」  「ふざけるなっ!誰に向かって生意気言ってるんだっ!」  「本当の事をこんな幼い息子さんに言われたからって逆切れっすかぁ(笑)」  周囲の女性を発情させている声も容姿もイケメン店員が夫を殴って止めました。 声と容姿だけでなく行動までイケメンで女性を発情させるイケメン店員だったようです。  「お姉様ぁ。お姉様の夫のザイン様を下さい」  「なんで私が遊園地の列に並ばなきゃいけないのぉ~。 私は可愛いんだからぁ~列になんて並ばなくていいわ~」  「そうだっ!メレナは可愛いっ!可愛いんだから列になど並ぶ必要はないっ!」  「俺様も偉いのだから列になど並ぶ必要はないっ!」  「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」  「お前の妹のメレナを愛している事に気づいてしまった」  「俺様達のように賢い男女が夫婦になれば列になど並ばなくていいという事に気づいているのだから、 列になど並ばなくていいっ!」  「そうっすかぁ。それはかってですがね。 お客さんもジフパス王国王太子様なのでしょう。 こんな醜態さらしたのだから、この場にいる人たちにも家族にも謝罪したらどうすっかね」  「なんだとっ!ただの遊園地の店員が俺様に対して何を言うかっ! 俺様は謝罪なぞせんっ!」  「そうよ~。  「そうっすか。どうしても謝罪しないっつうんすね」  「やれやれだぜ。ここまで忠告して聞かないんなら仕方ないっすね。 落とし前つけてもらいましょうか」  「いえ、今更俺様が悪かったっ!。すまなかった助けてくれっ!と言われましても、 私は声も容姿も行動も女性を発情させるイケメン公爵に愛されているので、 貴方の事なんてもういりませんし助ける必要もありません。 今更もう遅いっ! 自業自得じゃないですか。助けませんよ」
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 「ふざけるなっ!気の利かない女だっ!」  「俺様がお茶を飲みたいと思った時にどうしてお茶を差し出さないんだっ!」  「お前のように婚約者様にお茶も入れられない無能聖女に婚約破棄を告げてやるっ!」  「お前の妹のシィシルは俺様がお茶を飲みたいと思った時丁度お茶を入れているぞっ!」  「そうよ~。婚約者がお茶を飲みたいと思った時にお茶を用意できてないなんて~ お姉様って本当にぃ気が利かないのね~」  「いつも書類を見てばかりでっ!弱まってる結界も放ったらかしにしている無能怠け者聖女めっ!」  はぁ。馬鹿婚約者は馬鹿なので私が無能な怠け者だと思っているのでしょうね。  「そうよぉ。私なら怠け者のお姉様と違ってぇ~弱まってる結界があったらすぐに修復するわぁ~」  はぁ、知能の足りない馬鹿な第二聖女の貴女にそんな事ができるといいですね。 ま、出来るわけないんですけどね。 弱まってる結界を全て修復するなんて、出来るわけないじゃないですか。  「俺様はっ!真実の愛に目覚めたんだっ!お前のっ!妹のっ!シィシルをっ!愛してっいるんだっ!」  馬鹿婚約者は馬鹿なのでまともに喋れないようです。  「マカラスっ!聖女クオシルを追放するとはっ!今まで多少の事は見逃してきたがっ! これは見逃せる事ではないぞっ!」  「お兄ちゃん、終わりだぜ。王位は俺が継いでやるから安心して終わりな」  「俺様がっ!悪かったっ!許してくれっ!」  今更悪かった許してくれと言われても、ご自分で責任を取って下さい。  私は美男子第二王子に愛されているので貴方なんて必要ありません。
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「お姉様〜お姉様って〜弱くてブスだから〜ライルズ男爵家の仕事も聖女の仕事も〜お姉様が代わりにやっておいてね〜 カリィナは〜お姉様と違って〜強くて〜可愛く美しいので〜社交界に行ってくるわ〜」ノミィナ!!お前のような弱いブスは社交界に出せん!! ライルズ男爵家領の仕事と聖女の仕事をしていろ!!お前のようなブスは!!ライルズ男爵家領にいらないんだよ!! なんだ!!何か文句でもあるのか!! 死ね!!お前のような弱いブスに生きてる価値などない!! 死ね!! 死なないなら殺してやろうか!!」  「そうよノミィナ!!貴女のようなブスで弱くて可愛くない娘なんて必要ないわ!! 早く死になさい!! ほら、今すぐ死になさい!! ライルズ男爵家の恥さらし!! 見せしめに公開処刑されたくなければ今すぐ死になさい!! せーっぷく!!せーぷくっ!!せっぷくせっぷくせーっぷく!!」  ブスで弱い私は妹と両親にいじめられ死を望まれてきました。 もう、死んでもいいですよね。 ノミィナ・ライルズに一番死んで欲しいのは私なのです。  あんなにも死を望まれていた私が、イケメン伯爵に溺愛され幸せな日々を送れるとは思っていませんでした。 私、生きていいのでしょうか。
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 「エグラベル、お前は実の妹のカロリシィを虐めただろう」  「実の妹を虐めるような意地悪聖女と結婚など出来ない。婚約破棄だ」  「お前のような口うるさい女よりカロリシィの方が気品で殿方を立てる良き淑女だ」  「聖女としてもカロリシィの方が優秀だ。お前のような3流聖女など必要ない」  はぁ。やれやれ。馬鹿王太子があまりにも無教養でクズだから事実を指摘してあげていたのに、 『俺様の耳障りのいい言葉を言う物以外は気に食わないから婚約破棄だ。 俺様に事実を指摘しないおべっか女と結婚したい』ですか。  妹のカロリシィはまさに貴方のお望みのおっべか女ですからね。 いいんじゃないでしょうか。  拷問処刑を望めば認められるのですが、元婚約者と妹には拷問処刑よりも辛い目にあってもらいましょう。  今更謝ってももう遅い。  元婚約者もおべっか妹も毒両親も捨てて私は間違いを受け入れ成長していく 向上心の強い男爵令息ドナシェルに愛され幸せです。 家柄はまぁ平凡な男爵令息ですが、ドナシェルは自分を磨き過ちを受け入れ常に成長していくようです。
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文字数 1,917 最終更新日 2021.07.11 登録日 2021.07.05
 「お義姉様ぁ~お義姉様の安物くさいしょっぼいブレスレット私がもらってあげるわぁ~」  「こんな安物使ってるとぉ~ただでさえ安物顔と安い体が更に安くなるわよぉ~。 だから~ミュリリが貰ってあげるのぉ~感謝してねぇ~お義姉様ぁ~」  「お義姉様ぁ~お義姉様って~邪魔だからぁ~とっととウォルマン伯爵家から出ていってくれるぅ~」  「お義姉様のようなやっすい聖女がいると~ウォルマン伯爵家が舐められるから~とっとと出ていけって言ってるのぉ~。 出て行かないなら~」  「ビレイナ、お前に離婚を告げてやる」  「俺はお前の娘のニメレイナを愛している」  「俺は真実の愛に目覚めたんだ」  「ミュリリ、実の娘といえどこれは見過ごすわけにはいかないな」
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文字数 3,390 最終更新日 2021.07.11 登録日 2021.06.26
 「ミリアデラ、お前に婚約破棄を告げてやる」 聖女の私が突然馬鹿婚者フェビルに婚約破棄を告げられました。 嬉しくて笑顔を隠せません。  「なんだその気色の悪い顔は」  「気色悪いのは貴方の顔よ」  「俺様は真実の愛に目覚めた」  「驚かないで聞けよ。俺がガチで愛してるのはお前の妹のエミリスタだ」  「お前のような無能聖女とは婚約破棄国外追放だ」  「本当にいいんですね。その言葉もう取り消しませんね」  「ああ、取り消すわけがない」  「そうか、お前ももう成人しているんだ。自分の犯した罪の報いは受けてもらうぞ」  国王陛下は馬鹿を勘当追放しました。  元婚約者は地下労働者になりました。ざまぁ(笑)  家柄しか取り柄のなかった馬鹿が家柄失ったら何も残りませんもんね。 地下労働者の中でも最底辺の手元として満足に眠る事も食べる事もできないまま 苦しみなさい。自業自得ですよばーか。  貴方の能力では焼き鳥一本食べられません。  ついでに私の物をなんでも欲しがり私の婚約者まで奪おうとした妹も地下娼婦にしました。 一回10カッパーで2億カッパー慰謝料払えたら許して出してあげますわ。 まぁ無理でしょうけど(笑) 陰毛と雑魚精子食ってればいいんじゃないかしらー。 地下で死んでろばーか(笑)  第2王子はまぁ悪くはないんですが平凡なのでこれも夫としてはお断りなんですよね。  「ミリアデラは優秀な上に美しい。お兄様のような気持ちの悪い顔が釣り合うわけなかったんだ」  一番優秀で美男子な第3王子に溺愛されて幸せに暮らしています。 しかしフェビルは気持ちの悪い顔でした。 あれって本当に国王陛下と王妃の子供だったんでしょうか。 容姿を点数で言うと国王陛下63点 王妃 57点 第一王子 2点 第二王子 55点 第三王子 96点 ですからね。 まぁフェビルは地下から一生出てこれないでしょうから、仮にフェビルが国王陛下と王妃の子供でなかったとしても もうこのまま地下に隠されたのでしょう。 あー、なんかはっきりしなくて何か都合よく地下に隠されたみたいで気に食わない。 フェビルの血筋を確かめてみます。 私を止められる者がいるなら止めてみろ。
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文字数 1,648 最終更新日 2021.07.11 登録日 2020.12.29
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