五十鈴りく

五十鈴りく

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伯爵家の一人息子であるレナルドは、いずれは家督を継がねばならないと思いつつも勝手気ままに振舞っていた。心を許せるのは乳母であるニコルとその娘のディディエだけ。ニコル亡き後もメイドとなったディディエのことを実の妹のように可愛がって来た。けれど時が経つにつれて、レナルドもディディエがいつまでも子供ではないと意識し始めるが――。
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登録日 2016.10.13
プリムローズ・オルグレンは六歳のある日、赤い目をした魔王から、自分は魔王の嫁が転生した存在であると告げられる。プリムは十年後に迎えに来るという魔王から逃れるすべを探し始めるが、高位の騎士である父はさっさと娘の縁談をまとめたがる。せっせと嫌われようとがんばるプリムと、気の利かない武人ルーサーの物語。 ※扉絵/結城様
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登録日 2016.11.15
記憶を持たないまま寝台の上で目覚めた乙女は、護衛だという青年ルーシュイより、自分は鸞君(らんくん)と呼ばれる存在であると告げられた。この朋皇国(ほうしんこく)の皇帝の御世を支える力を持つとのことで、その務めに支障をきたさないように記憶を消されたのだという。自らの名前すら思い出せない乙女は、ルーシュイよりレイレイという名をもらう。ルーシュイはレイレイを大切に扱ってくれるけれど、優しい微笑をたたえつつもルーシュイは常にどこか冷めていて……。けれど、力に目覚めたレイレイはそんなルーシュイさえも振り回し、職務に励むのであった。
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登録日 2017.12.03
江戸、浅草にて――妻を亡くしたやもめ浪人の親信(ちかのぶ)が長屋に戻ると、刀傷を負って逃げ込んできた若侍が倒れていた。放り出すわけにもいかず、手当てをする。気がついた若侍は、名を幸之進(ゆきのしん)といい、眉目秀麗ではあるものの、侍と呼んでよいものかというほどには侍らしからぬ男だった。傷が治ったのなら出て行けばいいものを、居心地が良いと言っては居座る。厄介な男は、親信の子供たちを手懐け、周りを引っかき回し、そして何故だか妙に馴染んでは長屋暮らしを満喫するのであった。
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登録日 2021.07.23
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