五十鈴りく

五十鈴りく

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著者プロフィール

北陸在住。
2017年、『中山道板橋宿つばくろ屋』でアルファポリス第3回歴史・時代小説大賞大賞を受賞2018年、同作にて出版デビューに至る。好きなものは本と紅茶。
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アルファポリス文庫
人気シリーズ第二幕

東海道品川宿あやめ屋

旬の膳と真心尽くしのもてなしで、さびれたお宿の立て直し

時は文久二年。旅籠「つばくろ屋」の跡取りとして生まれた高弥は、生家を出て力試しをしたいと考えていた。母である佐久の後押しもあり、伝手を頼りに東海道品川宿の旅籠で修業を積むことになったのだが、道中、請状を失くし、道にも迷ってしまう。そしてどうにか辿り着いた修業先の「あやめ屋」は、薄汚れた活気のない宿で――美味しい料理と真心尽くしのもてなしが、人の心を変えていく。さびれたお宿の立て直し奮闘記。

■文庫本 ■定価737円(10%税込) ■2019年07月05日発行
アルファポリス文庫
心温まる旅籠物語

中山道板橋宿つばくろ屋

旬の膳と真心尽くしのもてなしで旅のつかれを癒やします

時は天保十四年。中山道の板橋宿に「つばくろ屋」という旅籠があった。病床の主にかわり宿を守り立てるのは、看板娘の佐久と個性豊かな奉公人たち。他の旅籠とは一味違う、美味しい料理と真心尽くしのもてなしで、疲れた旅人たちを癒やしている。けれど、時には困った事件も舞い込んで――? 旅籠の四季と人の絆が鮮やかに描かれた、心温まる時代小説。

■文庫本 ■定価737円(10%税込) ■2018年04月05日発行
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