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恋愛 完結 短編
「ミレディア!!お前との婚約は破棄だ!!」 怒りを宿した瞳で私を見下ろし婚約破棄したのは私の婚約者でありこの国の第二王子であるリュオン王子だった。リュオン王子は燃え上がる炎を連想させるような赤髪を逆立て、青い瞳まで赤に染まってしまったかのような怒りと敵意を私に向けている。 そんな姿をこの世の終わりのような表情で地面に座り込んでいた私は、一瞬で未知との遭遇をした宇宙猫の心境に変わり真顔になってしまった。 何故なら最悪なタイミングで前世の記憶を思い出してしまったからだ。 「ミレディア!お前は俺と親しくする獣人のシェーナに嫉妬し、シェーナを危険な森へ連れ出そうと企て、そのうえ矢で射貫こうとした!!獣人を差別し迫害するような者を妻に迎えるつもりはない!!俺の大切なシェーナの命を脅かした罪として、お前を絞首の刑に処す!!」 絞首の刑かぁ・・・。 王子は前世ハートの国の女王様だったのかしら? それに今日は4月1日だ。 嘘をついても良い日に婚約破棄されたので 私はある嘘をついてみたのである。 その嘘を聞いた黒騎士に じっと見つめられていることを知らずに・・・
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文字数 52,096 最終更新日 2021.02.27 登録日 2021.01.27
恋愛 完結 短編
姉のシャルロッタが私の婚約者である第三王子に恋をした。 生まれた時から病弱な姉はことあるごとに両親に願い事をして両親は姉の願いを何でも聞いている。姉が私のお気に入りのドレスを欲しがれば両親は私のお気に入りのドレスを与え、私が欲しいと思ったぬいぐるみもアクセサリーも全て姉に贈られてしまう。だから、私のものは全て残りものだった。 きっと姉より可愛くもなく、かよわくもない平凡な私自体が残りものだったのだ。 そんな悲しみに暮れる残りものな公爵令嬢グレースは追い打ちをかけるかのように婚約者であるアルヴァント王子に婚約破棄される白昼夢をみてしまった。 絶望し涙するグレースだったが 何故かアルヴァント王子が溺愛してきて・・・・・?
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文字数 52,043 最終更新日 2021.02.25 登録日 2021.01.22
恋愛 連載中 短編
「何故、私が聖女の補佐をしなければならないの?」 魔法学園の理事長によって聖女召喚が行われている神殿の控室で私、リリーは婚約者でありロズモンド王国の第3王子レオンハルト様と口論をしていた。 「君は魔法学園の優等生だろう?突然召喚されて戸惑うだろう聖女の補佐に適任じゃないか。」 「私、お父様に聞きましたわ。聖女が召喚されればレオンハルト様は聖女と過ごすことが多くなるのですよね?レオンハルト様は私の婚約者ですのに、聖女だからと傍に居られるなんて私、絶対に許せません!どうして私の気持ちを分かって下さらないの・・・。」 「我が儘を言わないでくれ。俺はこの国の王子として聖女を守らなければならないんだ。」 聖女だからという理由でレオンハルト様を独占できる聖女が憎くて仕方ない。 そう沸々と嫉妬の怒りに染まっていた私の背後に光が差し込んできた。振り返れば神殿に大きな光の柱が生まれていて、その柱から1人の女が舞い降りてきてーーー 聖女として召喚され、イケメン達にちやほやされているのは、前世で私の最愛の妹を奪った凶悪な姉だった。 妹だけでなく私の人生までもめちゃくちゃにした凶悪な姉と共に私は退場しようと思います。 そんな私に婚約者である第3王子であるレオンハルト様が妨害を始め、魅了魔法がかかったかのように私を溺愛するように・・・!?
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文字数 23,778 最終更新日 2021.02.10 登録日 2021.01.31
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