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アルファポリス

インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも

手に汗握るへなちょこぶり!感動… よしもとばなな
お笑い芸人の夢破れ、ニートに転職した作者。最愛の彼女にも去られ…orz…“インドにでも行くか!”。しかしそこは日本の常識が全く通じない驚天動地、摩訶不思議の世界だった!ひたすら詐欺師のようなインド人と闘う過酷な日々!“こんな最低な国、二度と来るかボケぇぇ!!”…でも実は、また行っちゃったりして――抱腹絶倒の爆笑旅行記。
■単行本 ■定価1,200円 + 税 ■2006年06月25日発行
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お知らせ

CHECK!!

  • 雑誌に紹介!

    「YAHOO! Internet Guide」(2008年2月号)のインド特集で紹介されました。

  • さくら剛氏新刊情報

    さくら剛氏の新作「中国初恋」が幻冬舎より刊行されました。

  • TVに紹介!

    とちぎテレビ「イブ6の本とのはなし 」で紹介されました。

  • 携帯販売開始!










    携帯の電子書籍として購入できるようになりました。



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    電子書籍 →「どこでも読書」まで













    インドなんて二度と行くか QRコード

  • 増刷!一万部突破!

    さらに増刷、5刷りとなり、遂に一万部を突破しました!

  • ラジオに紹介!

    FM沖縄「ナハぶらっ!」(10/27放送分)で紹介されました。

  • 雑誌に紹介!

    横浜ウォーカー(2006No23)にて「あおい書店横浜店」米山店長のおすすめ本(P75)として紹介されました。

  • 増刷!4刷り!

    さらに増刷、4刷りとなりました。

  • 雑誌に紹介!

    オレンジページ(2006年10月17日号)の「書店さんイチオシ!BOOK」(P138)に大きく紹介されました。

  • 雑誌に紹介!

    「旅の雑誌」の旅の本紹介コーナーに紹介されました。

  • 夕刊紙に紹介!

    夕刊紙「日刊ゲンダイ」の書評欄に紹介されました。

  • 増刷!“よしもとばなな”さんが帯文を!

    早くも増刷!そしてなんとあの“よしもとばなな”さんに帯推薦文をくださいました!

  • 雑誌に紹介!

    週刊プレイボーイ(8月7日号)の好評連載コーナー「名倉潤の勝手に読みツッコミ!!」(P147)に紹介されました。

  • 書店さんPickUP!









    “笑っちゃって電車では読めないよ”


    東京の下町、錦糸町でインドが大人気! と言いましてもアルファポリス新刊「インドなんて二度と行くか!ボケ!!
    …でもまた行きたいかも」(さくら剛)のことです。この大爆笑旅行記がJR錦糸町テルミナ4階にあります
    ブックストア談錦糸町店さんで売行き好調とのお知らせを頂き、早速お邪魔しました。





    エレベータで上がって行きお店に入るとビックリ! いきなりドーンと「インドなんて~」の多面展示。しかも「当店担当者お気に入り」のお薦め本として大々的に紹介されていました。これはご担当の方が相当のインド好きに違いない! そう確信してお会いすると、これが全くの思い違い。



    開口一番、

    「インドなんて行ったこともないし、今後行く予定もありません」

    とキッパリ。そして続けて、

    「けどめちゃめちゃ面白かったですよ、この本」

    そうお褒めいただいたのは沢田店長代理。



    入荷時に読んでくださり、「こんなに面白い本は誰が読んでも面白いはず!」と、インド紀行本というあまりメジャーとはいえないジャンルにもかかわらず、レジ前の一等地の平台で大きく展開。これが見事に当たり、何と同店の文芸・ノンフィクション部門でただいま一位とのこと!



    「とにかく面白かった! 自然に笑ってしまうので電車の中では読めなかったですよ」とこんな嬉しいご苦労話も……



    この「インドなんて~」の面白さはさらに錦糸町店名物の
    読書感想紙「桜通信」でもご紹介いただけるとのこと。「桜通信」は店頭でご自由にお持ちいただけますのでお近くにお寄りの方は是非どうぞ。





    沢田さん本当にありがとうございました。



    追記:その後、著者、さくら剛さんも同店を来訪。現在ではその時のさくらさんの写真とサイン本も展示されています!(
    著者爆笑来訪記はこちら



    (2006年7月/タケ)











    インドなんて二度と行くか!




    インドなんて二度と行くか!




    *現在は写真の陳列と

    異なるかもしれません。


  • 雑誌に紹介!

    ロハスピープルのための快適生活マガジン「ソトコト」(2006年8月号)の特集ページ「蒙古斑革命」に作者ならびに本書が大きく紹介されました。

  • 大爆笑!ニュータイプ旅行記!











    (本文「聖地到着」より一部抜粋)








     着々と時は過ぎ、午後3時ごろ。ふと気づくと電車はどこかの駅に止まっていて、乗客はみな降りていた。ついに、いや
    多分バラナシ到着である。なにしろインドの駅には駅名を示すものがなにもない。今どの駅にいるかということを知るには、

    イチかバチか降りてみる
    しかないのである。だが、もしヘンな駅で降りてしまった日には文明から隔離された村にとり残されるため、間違えることは致命的である。尚、間違えたらどのくらい致命的かというと、できたてのカップとん汁と雑誌を持っていて、布団に向かって雑誌を投げようとしたら間違えて

    とん汁の方を投げてしまった
    くらい間違えたら致命的である。ただ、おかげで僕の家には

    新しい布団がやって来たよ




     到着時間と広さからこの駅が7割方バラナシだと断定したオレは、荷物を背負い、実に17時間ぶりに電車から出た。地面にバックパックを置き、のびをする。長い時間狭い場所に閉じ込められていたため、随分体が固まっている。



     その時、後ろからなにかつぶやく声がした。



     ふり向くと、擦り切れてボロボロのサリーを着た1人の年老いた女性が、オレに向かってしきりになにか訴えかけている。

    右手を口へもっていき、なにか食べるような仕草を見せたかと思うとその手をこっちへ向かって差し出す。哀れみを乞うような表情でつぶやきながら、何回も右手を差し出してくる老婆。

    物乞いだ。

    バクシーシである。インドでは物乞いもれっきとした職業で、根深く残るカースト制度によって物乞いの子は物乞いにしかなれないということだ。

    一言、「No」といって歩き出す。

    残酷なようだが、これから先は長い。物乞いに会う度バクシーシを与えていたらいくらあってもきりがない。







    ……中略……







     果たしてこれで良かったのだろうか? 物乞いに対してどう接するのが1番良いのか。与えるのがいいのか。与えない方がいいのか?

    バクシーシに応じなかった自分に対して自問自答を繰り返しながら、やや重い気分で駅を出る。




    「ヘーイ! どこ行くんだ!!」

    「リクシャか?」

    「泊まるとこあるのか?」

    「こっちだ! 乗せてってやるよ!」

    「オートリクシャの方が速いぜ!」

    「ハロー! 日本人! ガンガー?」

    「荷物持ってやるよ! こっちこいよ!」




     

    ……頼むからもう少ししんみりさせてくれ。




     1歩駅を出た瞬間駆け寄って来る10人ほどのリクシャワーラー達。オレを囲んで、1つしかないオレの若い肉体を求め、奪い合い争う

    おっさん達
    。どうやらインドは旅人に考える時間を与えてくれないらしい。







    (写真も満載。以下抜粋)













    インドなんて二度と行くか!写真1


    Tシャツを売ってパンツを買った方がいいと思います




    インドなんて二度と行くか!写真2


    バラナシは路地が狭いため、避けるのが2秒遅れると無残にも牛の角の餌食となる




    インドなんて二度と行くか!写真3


    バラナシの無料公衆浴場(但しチラホラ臓器、肉片などが浮いている)




    インドなんて二度と行くか!写真4


    どうも笛の調子が悪いと思ったら、間違えてコブラを吹いていたことがあるらしい




    インドなんて二度と行くか!写真5


    危険をかえりみず、命がけでくつろぐノラ牛