考えすぎない

いやなことを忘れ、大切な人をただ大切に思うマインドセット

2018.02.14 公式 考えすぎない 第15回
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仕事でもプライベートでも、私たち日本人はその勤勉さゆえなのかつい考えすぎてしまうことが多いように思います。しかしそうした日々の悩みは、ほとんどが“考えすぎ”を原因としています。この“考えすぎるクセ”を改善すれば、もっとラクに生きることができるはず……この連載では、「考えすぎずに生き、もっと幸せになる」ための方法を紹介していきます。 

大切にしたい人がいるなら考えすぎない

自分が大切にしたい人がいるのなら、イヤな人やどうでもいい人のことを考えるよりも、大切な人のことを考えたほうがいいでしょう。

人のことを考えてイヤな気もちになった時には、「あんな人のことを考えるより、○○を大切にすることを考えよう」と切り替えられるといいのです。

人を大切にするためにできることはいろいろあるはずです。

たとえば、相手の美点に気づいて喜び、相手を好きになる。相手の話をよく聞き、相手を知ることを喜ぶ。相手を喜ばせることや楽しませることをし、自分も喜んだり楽しんだりする。何かしら相手の役に立つことをする。困っている相手を助ける。相手を幸せにすることをし、相手の幸せを喜ぶ……。イヤな人のことを考えるよりも大切にしたい人のために、このようなことができたらいいでしょう。

大切にしたい人が思い浮かばない人は、自分のまわりの人を一人ひとり、「この人がいなくなったらどうだろう?」と想像してみれば、自分の大切な人に気づけるかもしれません。

大切な人がいなくなる前に、少しでも大切にできたらいいのではないでしょうか。

自分を大切にする

いちばん大切な人は「自分」です。どうでもいい人のことを考えるヒマがあったら、自分を大切にすることを考えたほうがいいでしょう。

自分を大切にするためにできることがいろいろあるはずです。

悩んで自分を苦しめるのは自分を大切にしていません。悩み苦しむ時間を減らすことが、自分の心を大切にすることになるのです。

つらい時に自分を責めるのは自分をいじめているようなものです。つらい時には自分を助け、自分の心を守ろうとすることが大事でしょう。

自分を大切にするために、人を大切にするのと同様のこともできるでしょう。

たとえば、自分の美点に気づき、自分を好きになる。自分の心の声に耳を傾ける。自分が楽しめること・喜べることをする。困っている自分を助ける。自分を幸せにする……。

人のことを考えてイヤな気もちになった時には、「あんな人のことを考えるより、自分を大切にするために○○しよう」と考えられるようになるといいでしょう。


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プロフィール

本多時生
本多時生

1956年7月、神奈川県生まれ。電気通信大学卒業。ソフト開発の仕事の傍ら、20代後半より「人の幸せに関する研究」をライフワークとしてはじめ、1996年には「幸せのホームページ」を開設、現在までほぼ毎日更新を続けている。

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