絶対に失敗しない起業術

「ヤバい! 起業するんじゃなかった」を5分で解決する相談方法とは?

2018.08.07 公式 絶対に失敗しない起業術 第2回
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起業に失敗する人 = 相談しない人

こまめに相談する人は、なんであれ成功します。

一人で抱え込んで何か月も苦しんでいた問題が、相談したら5分で解決したということはよくある話なのです。

あなたにとっては初めての問題であっても、 誰かが同じような問題に直面し、それを乗り越えているものだからです。

相談すればするだけ問題は解決していき、遅かれ早かれあなたは成功します。

しかし、実際は多くの人は相談しようとしません。
それが失敗の原因です! あなたは、相談していますか?

これは起業のコンサルティングをしていて驚いたことの1つです。

多くの人は、目の前の問題を深刻に受け止めすぎてしまうのです。

今までにない特殊な問題だと思ったり、自分の能力のなさのせいなので、相談しても意味がないと考えたりもします。

うまくいかないときは、視野が狭くなってしまうものなのです。

優秀な人であっても、一人で抱え込んでいたら潰れてしまいます。

起業家は何でも一人で決断しているように見えるかもしれませんが、実際はどれだけ多くの人にアドバイスをもらえるか、ということが成功のカギです。

いろんな人の話を聞くことで新しい発想ができるようになり、問題の突破口が見つかるのです。

ですので、成功する人はやはりこまめに相談をします。
一人で抱え込むことがほとんどありません。

起業して成功するには、トラブルや問題があった時に相談できる人が身近にいることが大切なのです。

相談しないあなたはカッコ悪い!?

相談したほうがいいと分かっていても、相談できない場合もあります。
それには理由がありますが、大きなものは次の2つです。

1つの理由は、何を相談していいか分からないから。
もう1つは、ダメな自分をさらけ出すのがカッコ悪いからです。

まず、「何を相談していいか分からない」という場合の対処法です。この言葉はよく聞くし、多くの人が体験済みではないでしょうか。

うまくいかないときは、誰もが頭の中がこんがらがって、何をどう相談していいか分からないものなのです。それが普通です。

あらかじめ質問することが分かっている人は、かなりできる人です。それに、そこまで整理できていれば、自分で答えも出せるのではないでしょうか。

でも、起業して間もない時に、そんなことは滅多にありません。

だからと言って、相談しなければ悪くなるばかりです。
では、どうすればいいか?

こういう時は、とにかく現状を誰かに話すだけで構いません。
質問が明確でなくても大丈夫だということです。

今の状況を話せば、逆に相手が質問をしてくれますし、話しているうちにあなたの考えもクリアになっていきます。

だんだんと思考が整理されていき、焦りや不安の感情も落ち着いてくるでしょう。
話があっちこっちに飛んでも、きっと誰かが整理してくれるはずです。

私も仕事柄、たくさんの人のお話を聞いて、思考と感情を整理するお手伝いをします。

最初は「何を質問していいか……」と不安そうに言っていた人も、相談が終わったころには、笑顔になっています。頭の中が整理されてスッキリした証拠です。

さて、次にダメな自分をさらけ出すのがカッコ悪いという場合です。
これも、共感できる人が多いのではないでしょうか。

ダメな時は、自分が情けなくて恥ずかしい気持ちでいっぱいです。ほかの人にはバレないようにしておきたいものです。特に男性はそういう傾向にあるかもしれません。
自分に自信がないと、そういう時には相談できないものです。

しかし、いくらダメな自分を隠そうとしても、周りからはよく見えています。

あなたの言動、表情、反応を見て、おかしいなと気づきます。
「うまく行ってないのかな?」、「落ち込んでいるんだな」と気づかれるものなのです。

よって、隠していてもカッコ悪いところはバレています。隠そうとしても意味がありません!

逆にその態度がカッコ悪く見えますし、なにより水臭いと思われます。

カッコ良く生きたいのであれば、うまくいかないことも堂々とオープンにしていきましょう。

自分に自信がある人はダメな自分を明るく語れます。
笑い話のように失敗談を語れます。

その方がカッコいいし、周りからもさすがだなと思われます。

でも、相談する人を間違えると・・・

さて、相談をするときに注意すべきことは、相談する人を間違えないことです。
相談する人を間違えて、遠回りをしてしまうことはよくあることだからです。

では、相談は誰にするのが一番なのでしょうか?
あなたは、誰に相談すべきか理解していますか?

基本的な考え方としては、得たい結果をすでに得ている人に相談するのが一番です。

つまり、起業をしたいのであれば、起業して結果を出している人に相談するのが一番だということです。

例えば、あなたがカフェで成功したいなら、誰に相談するのがいいでしょうか?
どんな人から話を聞きたいでしょうか?

やはり、カフェでうまく行っている人の話を聞くのがいいですよね。
言われてみれば当たり前だと思います。

同様に、IT系のビジネスで成功したいなら、すでにIT系のビジネスで成功している人に相談するのがいいと思います。
コンサルタントになりたいなら、すでにコンサルタントとして成功している人の話を聞くのがいいでしょう。

でも、よくあるのが、サラリーマンの友人に相談して「そんなの無理だ」と止められる、というケースです。

たまたま近くにいるからという理由だけで、友人に相談することは自然なことですが、起業の相談相手としては最適とは言えないわけです。

他にも、家族に相談したら、とりあえず反対されたり心配される確率は高いです。

また、ホームページ屋さんに相談したら「まず、WEBサイトを作りましょう」と提案してくれるかもしれませんし、税理士さんに相談したら「まず、法人化しましょう」という話になるかもしれません。

本当は、すでに結果を出している人の話を聞くのがいいはずですが、こうやって回り道をしてしまうことはよくあることなのです。

もちろん、誰も悪気があって言っているわけではありません。

でも、適切な人に相談に乗ってもらった方がいいですし、逆に言えば、適切ではない人にわざわざ相談するのは避けた方がいいでしょう。

ちょっと遠回りするだけならまだしも、やる気をそぐような言葉をもらってしまうと、それだけで1ヶ月も2か月も引きずってしまう人もいます。

「そんなことは危険だ」「そんなやり方は失敗する」などの意見は、やはり心のダメージが大きいものです。

相手は何の気なしに言った言葉かもしれませんが、受け手の影響は大きいものです。

実は、うまく行っている人ほど、人の夢を応援してくれます。
他人の夢を否定することはほとんどありません。

そういう人に相談できると、成功する方法が明確になるだけでなく、心の底からやる気になります。

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プロフィール

今井 孝
今井 孝

株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング
代表取締役

大手IT企業でいくつもの新規事業開発を手がけ、初年度年商が数億円を超える事業で社内アワードを受賞。その実績をもとに意気揚々と独立したものの、スモールビジネスの成功法則を知らなかったため、いきなり挫折。セミナーを開催しても閑古鳥が鳴き叫ぶばかり。挽回のために数百万円を投資して作成した教材はほとんど売れず、部屋を占領する在庫の山に。ネット広告につぎ込んだ資金は一瞬で消えてしまい、胃の痛みと闘いながら起業1年目は終了。
その後、10年連続300人以上が参加するセミナーを主催。トータルでは6,000人以上に。
集客できるようになった一方で、毎回結果を出すことに囚われるようになり、「やらなければ……」という苦しさを味わい、その結果、数多くの経営者から学びを得て“過程を楽しむ”という本質に到達した。売上に執着し過ぎることを消し去ったのは「誰かのために貢献し続けたい」という思い。そこで、ビジネスを心から楽しめるようになる。
それらの経験を踏まえたマーケティングとマインドに関するさまざまな教材が累計3,000本以上購入されるなど、3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝え、最初の一歩を導いた。
誰にでもわかりやすく、行動しやすいノウハウと伝え方で、「今井さんの話を聞いたら安心する」「自分でも成功できるんだと思える」「勇気が湧いてくる」と、たくさんの起業家に支持されている。

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