今どきの若手の育て方

上手な「感謝」こそが、若手に「次も頑張ろう」と思わせる。

2019.12.19 公式 今どきの若手の育て方 第25回
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若手との関係が自然と上手くいく方法

若手との関係を劇的によくし、そして継続性を持たせるポイントは、若手の「貢献」に対して「感謝」をしっかり伝えることです。
そして、この「貢献と感謝のグッドサイクル」を回すと、大きく会社を成長させ、さらに継続して会社が発展していくことに繋がります。

貢献と感謝は「やりがい」をもたらす

若手にとって「感謝」の言葉をいただくということは、自分の「貢献」がお客様や上司の「期待以上の貢献」として認知されたということになります。それは、自分の頑張りが認められたことと同じ意味です。感謝のひと言は、「貢献」した若手にとっても、やってよかったという達成感や喜びに変わります。
そしてその気持ちが、また「次も頑張ろう」という、自分の「やりがい」に変わっていくのです。

ある深夜のTV番組で「スーパーで人生に必要なことをすべて学んだ」というAさんの特集がありました。
この方は小学校しか出ていない方でしたが、今ではコンビニ10店舗のオーナーとして活躍しています。この方がなぜここまで頑張れたのか。
それは、お客様の「ありがとう」が本当に嬉しかったからだそうです。
今まで人から「ありがとう」と言われたことがない人生だったので、そのひと言がとてもやりがいに繋がったそうです。
人から感謝されるということは、とても大きなエネルギーを自分に与えるものだと改めて思いました。

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プロフィール

石田祐一郎
石田祐一郎

株式会社GO FRONTIER代表取締役。大学卒業後、婦人服アパレル企業に就職。いちスタッフから数店舗の店長を経て、マネージャーとして全国を回る。その後、課長に抜擢。ブランド存続の危機の中で、社員一丸となって業績を挽回。さらに商品部長を経て取締役営業部長となり、全社の古い企業体質を改善。退職後はコーチング、アドラー心理学、メンタルケアを学び、プロコーチとして独立。現在は年間150回以上登壇し、成果が出るマネジメントとコミュニケーションのコツを全国で伝えている。

著書

今どきの若手の育て方

今どきの若手の育て方

「今の若手はやる気がない」「すぐに会社を辞めてしまう」「いくら教育しても育たない」――。いわゆる「ミレニアル世代」と呼ばれる若手の育成に悩むリー...
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