営業マンは70点主義でいい

実はこれだけ!?「売れない営業マン」から抜け出す方法

2019.01.30 公式 営業マンは70点主義でいい 第10回
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相手に○○と思われたら即ゲームオーバー

「周りと同じようにやっているのに、自分だけ売れない……」には、明確な理由がある!

前回は、この原因と解決策について紹介しました。簡単におさらいすると、

1.商品の質よりも前に、相手はあなたを「印象」で勝手に仕分けする。
2.あなたの印象が「決して想像を超えない存在」ならこの時点で即アウト。ゲームオーバーです(売れない営業マンはこの段階で、はじき出される)。
3.印象は相手の「思い込み」や「イメージ」というフィルターで決められる。
4.相手の印象をよくするには、「他とは違う」と思わせる工夫が必要。

ざっと説明するとこんな感じです。まだ前回の話を読んでいない人は、ぜひチェックしてくださいね。

今回は、その『他とは違う』と相手に感じてもらい「印象の壁」を突破する具体的な方法を紹介します。この方法を手に入れれば「自分だけ売れない」状態とはもうサヨナラです。

あ、もちろん「まずは瞑想を6時間してから徐々に特殊能力に目覚めましょう」とか、そういう話じゃないので安心してください。もっと、現実的で、しかもすぐに実践できる内容だから大丈夫です。

まとめ方が違うと印象が全く変わる!?

基本的に僕たちは、自分が既に知っていることを「さも新しい情報」のように聞かされるのを嫌います。しかも、それが別に仲がよくもない知らない営業マンだったらなおさらですよね。

『ちょいちょい、その程度の話でわざわざ近寄ってこないでよ』
『この前来た人と同じこと言ってるし。時間の無駄だなー』

こんな風に「印象」は最悪です。「他と同じ」と思われては次のステップに進めません。

そこで、前回紹介した例を思い出してみてください。相手の「思い込み」や「イメージ」をすり抜けて、興味を持たせるこんな話がありました。

『予告編とかDVDのパッケージが“新鮮に感じて”借りてみたら、前に観たヤツだった……』

多くの人が経験したことがあるこの事例は、いとも簡単に「他と違う」「今までと違う」という印象を感じさせていますよね。一体どうして同じストーリーを新しいと感じてしまったんでしょう?

その答え……、それは「まとめ方」です。

同じストーリーでも、チョイスする情報や伝える順番が「自分好み」にまとまっていると、新鮮な「新しい情報」に感じてしまうものです。
コレこそが、「なぜか自分だけ売れない人」「売れる人」のたった一つの、そして、めちゃくちゃ大きな差を生みます。

同じ商品やサービスでも、相手に合わせて「まとめ方」を変えるだけで、他とは違うと感じてもらうことができます。しかも、その「まとめ方」は簡単にできちゃいます。

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プロフィール

中尾隼人
中尾隼人

株式会社everride(エバーライド )
代表取締役

1500人規模の上場企業で、営業未経験であったにもかかわらず毎年TOPセールスを記録。もともと人見知りの性格だったため、会社から教えられた一般的な営業手法が肌に合わず、見事に落ちこぼれ街道まっしぐら。そんな中、生き残りをかけてしゃべりが上手くない自分でも成果をだすための営業方法を試行錯誤する。

その結果、営業が得意じゃない自分でも売込みをせずにモノが売れる「人を引き寄せる手順」を確立。おちこぼれだった状態から全国No.1の記録を作るだけじゃなく、145日連続契約という記録も生み出す。所属部署において最速でチーム主任に抜擢されてからは、営業が苦手だった部下にも連続契約を達成させるなど、営業チーム育成コーチとしても実績を残す。

2012年に独立し、株式会社everrideを設立。現在は当時の「人を引き寄せる手順」を営業・求人向けの研修や広告制作に応用し、全国の営業苦手なスタッフを抱える企業や、人材不足で悩んでいる企業をサポートしている。

「営業は70点採れれば十分に成果が出る、そして70点なら誰だって取れる」というコンセプトで研修・コーチングを行い、今まで全く契約や売り上げがゼロだったスタッフが3ヶ月でドンドン目標達成をするなどの事例を量産し続けている。

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