友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになったぼっち仕事術

「自分の本当の気持ちがわからない……」を解決する、コミュ障式ノート術

「ゲロ袋日記」のすすめ

前回は、頭の中がぐちゃぐちゃでまともにものを考えられない時にすごく効く対処法として、日記をおすすめしました(前回記事)。

ただ日記と言っても、普通のとはちょいとテイストが異なります。なので、以降はちょっと汚いですが、「ゲロ袋日記」と呼称することにします(笑) いや私が実際にそう呼んでいるので……
では今回は、ゲロ袋日記の具体的なやり方についてご紹介していきます。

必要なのは、ノートとペン

まず、B4サイズのノートとただのペンを用意しましょう。別に高級紙とかお気に入りの万年筆じゃなくていいです。私は下の写真のようなノートとペンを使っています。

こだわりゼロ、どこでも売ってるB4大学ノートとボールペンです。ペンの色はなんでもOK。

日記書くくらいならパソコンやスマホで良くない? とか思われるかもしれませんが、それじゃダメなんですよね。触ってめくれるノートと握って書けるペンである必要があるんです。理由は、筆圧、書くスピード、文字の汚さなどにあなたの知らない「本当のあなたの感情」が表れるから。

自分がムカついているのか、怖いのか、またその感情の激しさがどのくらいなのか――そういったことは、意外と自分で気づけなかったりします。日常的に感情を抑えるような生活をしているとなおさらです。

でもそうした抑えていたはずの感情が、ノートの凸凹加減、書くスピード、字が乱暴か丁寧かなどに不思議と表れるんです。だから、日記を一通り書いてみたら、一枚の絵のよう上から「汚い……(笑)」と眺めたり、触って凹凸をたしかめることで、自分の気持ちを知ることができます。

いつ、何を、どうやって書く?

まず「いつ」ですが、書くタイミングはどうでも良いです。朝でも夜でも半身浴中でもなんでも良いです。書ける時に書きます。

次に「何を」書くか。
あなたの正直な、飾らない感情を書いてください。とっかかりは、その日あるいはもっと過去の出来事です。どういう出来事があって、それについてイラついたのか、嬉しかったのか、モヤッとしたのか。頭の中でぐるぐる回っているのは、何に関することで、どんな感情を伴っているのか。どういう感情の時、どういう映像が頭に浮かんでいるか。ひたすら、浮かんでくるままに書き出していきます。
何も思いつかなければ、いま目の前にあるものや体の感覚でも構いません。目が疲れてボヤッとしているとか、肩が痛いとか、お腹すいたとか。
私も書くことがない場合はこんな感じの書き出しになってます。

「今、鼻にティッシュをつめている」から始まる世界一色気のない日記(笑)

ホントにどうでもいいことを書いてますね(笑) それはさておき、脈絡とか、こんな考えは間違ってるとか、ダサいとかキモいとか、一切気にしないようにしましょう。誰かに読ませるものではありませんので、ひたすら正直に、頭に浮かんできた言葉をノートにゲロっていきます。

最後に「どうやって」書くか。
ちょっと大変なのですが、書き始めたら3ページ、とにかく埋めることだけ考えてください。
なぜなら、1ページ目は意識してること、表面的なことしか出てこないのですが、2~3ページに自分でも知らなかった自分、つまり無意識が出てきます。正直だいぶおぞましいですが、おぞましいからと言って蓋をしていては本当の自分はわからないままです。

そして、書き出したら最低でも連続3日はやってみましょう。理由は、重複トピックを探すためです。単に「その日にあったこと」ではなく、「ずっと気になっていること」が見えてきます。それはあなたにとって重要なことなので、真剣に向き合ってみる価値があります。

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プロフィール

末岐碧衣
末岐碧衣

コミュ障で友達0人のシステムエンジニア。早稲田大学理工学部卒業。新卒でITコンサルティング企業に入社したものの、コミュ障が爆発し、人間関係が崩壊する。うつにより休職した後は、コミュ障の自覚を持ち、チームプレイを避けて一人でできる仕事に専念するようになる。2015年フリーランスとして独立。一度も営業せず、独立前の年収3倍を達成。

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