友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになったぼっち仕事術

今年こそ「会社を辞めて独立」したいなら知っておくべき、退職の挨拶メールの作法

年明けって会社辞めたくなりません?

皆さん、仕事初めは無事乗りきりましたか? 希望に燃えてますか? うんうんそれは素晴らしい。……でも、長い休みのあとって会社辞めたくなりません? 私、会社員時代はいつもそうでした(笑)

そんな衝動的ではないにしても、年をまたぐこの時期に「辞めようかな~」とか考える人は少なくないようです。
まあ、こういう時代ですし、さくっと辞めて転職・独立っていうのも、ぜんぜんありだと思います。私みたいなコミュ障でも独立してやっていけているわけですし。

だからといって、簡単に辞める決断をして、それまで一緒に働いてきた会社の人たちに失礼な態度をとったり、抱えていた仕事を放り出しちゃったりするのは、言うまでもなくNGですよね。

と言いつつ、私はそれに近いことをやりました(涙)

私が元いた会社では朝礼があって、椅子から立って参加しなきゃいけないんですが、退職を決めるやいなや、私は座ったままイヤホンを装着して、朝礼に参加拒否するようになったんですよね。
ちなみにこれだけじゃなくて、仕事自体はしっかりこなしていたものの、定時でダッシュで帰宅しちゃうとか、いろいろやらかしてました。

こういう態度は本当に良くなくて、社内で築いてきた人間関係とか評価とかをめちゃくちゃにしちゃいます。当時は別に縁が切れてもいいやと思っていたんですが、結局、退職後も似たような仕事をすることになったので、ちょっと後悔しています。

でも、こんなコミュ障な私でも、当時の付き合いのある人から、未だにお仕事をもらえています。それどころか、とてもありがたいことに、自分から営業をかけずに継続受注できているのです。
これにはいろんな要因があると思うんですが、その秘訣の一つと思っているのが、退職の挨拶メールです。

今回は、多くの退職者の頭を悩ませてきたであろう退職の挨拶メールについて、いったいどんな感じだと良いのか、コミュ障ならではの視点から解説したいと思います。

退職の挨拶メールで、多くの人が失敗しがち

退職の挨拶メール、実際にもらった経験がある人ならわかると思うのですが、たまにモヤッとするものってあったりしませんか。思いつく限り、よくある悪い例を書き出してみます。

1)ふざけるメール
顔文字や「!」をたくさん使ったり、ひと笑い狙ってみたり、というのは本人に悪気はなくても、退職時にはちょっとそぐわないと思います。解放感でテンション上がってるんだろうなとか、そんなに会社辞めるのが嬉しいのかとか、悪い受け取り方をする人もいるかもしれません。

2)スキャンダル暴露メール
これは知人に聞いた話ですが、社内のスキャンダルをまとめたデータの入ったフォルダのパスを、同僚に送って去っていった人がいたそうです。そのフォルダは会社のサーバー上にあり、誰が見つけてもおかしくない状態だったとか。これは誰の得にもならないので、絶対にやめたほうが良いです。

3)テンプレ無加工メール
「退職」「挨拶」「メール」でググれば、テンプレートや例文がたくさん出てきます。これを使うのは良いですが、そのまま送るのはちょっと微妙。わかる人にはテンプレ無加工だなとわかっちゃいますし、しょうがなく送ってる感がビシビシ伝わってきて、逆に失礼な感じになります。

4)そもそも挨拶メールを送らない
気づいたら辞めてたパターン。直属の上司にだけこっそり退職届を出してそのままシレッとフェードアウトする人や、誰にも何も言わず急に蒸発しちゃう人、最終出社日に突然辞めることを暴露する人、私もいろいろ見てきました。IT業界では珍しくないです。

5)個人名を出してお礼を述べる
これは人によるかもしれませんが、個人的には、大勢に宛てたメールの中で特定の人にだけお礼を言うのはちょっと引っかかります。
名前を出された人は嬉しいと思いますが、それ以外の人は、その他大勢に分類されたと思ってしまうかもしれません。関わった時間が長い人をおざなりにして、偉い人の名前を出していたりすると、ちょっと媚びている感じもしてなんだかなぁと。

5つ挙げてみました。とはいえ職場でのキャラもありますし、この5例が絶対にいけないわけではありません。
でも、悩みすぎて1のようにハイテンションでメールを書いてしまったり、3のように冷たい感じになったり、はたまた4のようにひっそり消えてしまったり、失敗をしてしまう人は少なくないように思います。

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プロフィール

末岐碧衣
末岐碧衣

コミュ障で友達0人のシステムエンジニア。早稲田大学理工学部卒業。新卒でITコンサルティング企業に入社したものの、コミュ障が爆発し、人間関係が崩壊する。うつにより休職した後は、コミュ障の自覚を持ち、チームプレイを避けて一人でできる仕事に専念するようになる。2015年フリーランスとして独立。一度も営業せず、独立前の年収3倍を達成。

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