平成の終わりを意識する今考える、「日本人と『元号』」 『「元号」と戦後日本』鈴木洋仁氏インタビュー

2017.12.08 WEDGE Infinity

 12月1日、皇室会議が開かれ、平成が2018年4月30日で終わり、翌日から次の元号になると報じられた。にわかに注目を集める平成ではあるが、平成に起きた出来事を西暦ではなく、平成◯年と即答できる人は昭和と比べると、少ないのではないか。

 明治、大正、昭和という元号は、戦後日本でどのように位置付けられ、歴史意識に関わってきたのか。『「元号」と戦後日本』(青土社)を上梓した事業構想大学院大学の鈴木洋仁准教授に「戦後と元号」「平成という時代と、次の元号」について話を聞いた。

――ある出来事について考えるとき、一般的には平成よりも西暦で覚えている人たちのほうが多いように思います。