室内で子供が喜ぶ&頭が良くなる「3大遊び」

次男は神経衰弱のとき、何かでトランプのほうに風を送り、トランプを浮かして見ようとして、兄と弟に「そんなことするのはおかしいだろ」って言われていました。

私がうまくとれなかったときに、息子たちは「ママはすぐ忘れるよね。ボケてない?」と憎まれ口をたたくのですが、娘は優しいので、4歳頃からは、小声で「あそこ、あそこ」とこっそり教えてくれました。

ババ抜きをしたときにも、子どもたちの性格が出ました。ババをひかれるときに、ポーカーフェイスの子もいれば、ついうれしそうな表情になる子もいました。

三男はとくにトランプが好きで、灘中に通うようになってからは、学校にトランプを持って行っていました。4、5箱は通学用のリュックに入れていました。学校では大貧民をやっていたみたいですね。

【おすすめ③】工作/折り紙

折り紙や工作も、本を買ってよくやりました。折り紙と工作の本はたくさん出ていますので、何冊も買って、ボロボロになるまで使いました。

長男が1歳半頃、『工作図鑑』という厚めの本を買って、それを見ながら、1ページめから順番どおりに作ることにしました。行き当たりばったりで工作するのも、それはそれで楽しいのですが、1ページ目から順番に作っていくと、問題集をはじめからすませていくような感じで達成感が持てて楽しいのです。

このような本は、簡単なものからだんだん難しいものへと順に並んでいることが多いので、順番どおりだとやりやすいのです。

最初は私がほとんど作っていましたが、だんだん子どもに任せられるようになって、子どももどんどん楽しくなっていったようです。本のとおりに出来上がるので楽しかったですよ。

工作の材料になる牛乳パックやペットボトル、卵のパッケージ、ラップフィルムの芯などは捨てずに、いつでも工作ができるようためていました。割り箸にゴムをグルグル巻きつけて、輪ゴムを飛ばすゴム鉄砲のようなものも作りました。作ったらすぐに遊べるので、子どもたちは自分が作ったおもちゃで夢中になって遊んでいましたね。これは驚くほど、よく考えられていて、簡単に作れるのにしっかりしていて、かなり遊べました。

折り紙や工作は簡単なものから順番に作るのがコツ

工作の本に出てくる作品は絵なので、いわば平面です。実際に本のとおりに作ると、絵が立体的になり、リアルに目の前に現れます。これが工作の醍醐味でしょうか。出来上がるたびに「やった~」と子どもたちは大喜びしていました。

折り紙や工作は、1つ完成すると達成感があり、次のものにチャレンジしたくなるので、簡単なものから順番に作るのがコツです。

とくに順番を気にしなくてもいいのですが、折り紙や工作の本は、はじめのページは簡単な物でも、ページを少し飛ばすだけで急に難易度が上がります。そうなると、子どもも親もお手上げ状態になって、「もうや~めた」となってしまいます。順番にコツをつかみながら難易度を上げると、かなり難しいものにも挑戦できるようになるのです。

問題集と同じだと思うのですが、工作が少しずつ難しくなっていくので、1個できるたびに達成感があったようです。子どもたちにとっては征服していくような感覚があったようで、みんなで工作を楽しみました。

(文=佐藤 亮子:「東大理?に合格した3男1女」の母)