30~40代男が「本当に結婚できる」5つの場所

理想の結婚相手を見つけるには「急がば回れ」です(写真:ニングル / PIXTA)

前々回のコラム「30~40代男の『若い子との結婚』が無謀なワケ」(12月14日配信)、前回のコラム「30~40代男性の『婚活』に見える残酷すぎる現実」(12月23日配信)に続く第3回。ここまでは「30~40代男性の婚活がいかに難しいか」を書いてきましたが、今回は「じゃあ、どうすればいいのか?」という希望の持てる実践方法を紹介していきます。

第2回で、「『メール一本で予約できるうえに、数千円のおカネで出会える』、安くて簡単な婚活パーティーと婚活サイトだけで結婚できる可能性は低い」「『人生の宝くじを買うつもりのダメもとで、繰り返し挑戦してみよう』くらいの感覚がちょうどいい」と書きました。

では、30~40代の男性が結婚するためには、どんな出会いを求めればいいのでしょうか?

「40代でも恋人が絶えない」男性の話

30~40代の独身男性は、どんな出会いの場を求めればいいのか? その答えは、「婚活パーティーや婚活サイトの逆を行けばいい」ということ。両者のような結婚だけが目的ではなく、短時間でお互いの白黒をつけ合わない場へ行って、女性たちと出会えばいいのです。

建設会社に勤める渉さん(44歳)のエピソードを紹介しましょう。

渉さんは40代に入ってからも次々に3人の女性と交際するなど、「恋人が途絶えたことはほとんどない」そうです。その理由は、テーマの異なるさまざまな場所に顔を出しているから。
交際した3人を振り返ると、1人目はフットサルチームに新加入した31歳の女性、2人目は毎年参加している隣町の祭り団体で仲良くなった40歳の女性、3人目は犬猫愛護のグループで知り合った35歳の女性と、すべてテーマの異なる場所で出会っている様子がうかがえます。
渉さんは、「最初から『いいな』とは思っていましたが、ガンガン口説いたのではなく、何度かみんなで食事しながら話す機会があって、会話の流れで遊びに行くようになったという感じです。『そういう場で出会うと、別れたあと気まずいじゃないか?』と言う人もいますが、お互いずっとそのグループにいるわけではないし、個人的な友人関係は続けられるので気にしていません」と話していました。
渉さんはその他にも、ワインセミナーの仲間やバーベキューイベントで友人になった未婚女性が何人かいるそうです。しかも、「『もしかしたらこの先、彼女たちと恋人同士になれるかもしれない』と思っていますし、『別の女性を紹介してもらえる可能性もある』という気持ちもあります」と話していました。
 

「こんな人、本当にいるのか?」なんて疑った人は、おそらく既存の友人と会っているだけで、新たな出会いを探していないのでしょう。私が知る限り、渉さんのような人は少なくありませんし、コンサルの相談者さんたちで成果を挙げた人も数えきれないほどいます。

ネットが発達した現在では、このような場を探すのも、参加してみるのも、その後のやり取りで距離を縮めるのも、それほど難しいことではありません。

次に、出会いの場をもう少し具体的に掘り下げてみましょう。

「結婚は3番目の目的」が好印象

私がコンサルタントとして婚活中の相談者さんたちに勧めているのは、「恋愛・結婚以外の目的があって、多くの男女が集まる」場所。具体的には、①趣味のグループ(アウトドア、スポーツ、カルチャー、エンタメ、飲食など)②習い事やセミナー(小・中規模教室、短・中期集中講座など)③地元や勤務地のショップ(飲食店、趣味の専門店、美容院など)を経由した出会い④地域の団体やイベント(役所、商店街、祭りなど)⑤社会団体(ボランティア、NPOなど)が該当します。