ライト文芸大賞

三作品エントリーしました。
いずれも今月中には完結見込みです。



「四十九日のモラトリアム」

三日前に死んでしまった「私」と唯一「私」が見える「彼」。
突然命を奪われ、私がやり残した一番の悔いは「読めなかった本の続きを読むこと」「待ちに待っていた新作を読むこと」
彼は私の未練をはらすため、ずっと読みたかった本を読む手伝いをしてくれるようになった。
だけど、どうして彼にだけ私が見えたのだろうか。
どうして彼は私の未練に付き合ってくれるのだろうか。
次々と未練を晴らしていき、次第に薄くなりゆく存在の私を、彼はどこかへと連れて行く。

とういようなお話です。
淡々とした様子の彼の真意はどこにあるのか、読んでいただけると嬉しいです。


「さくらんぼの木」

カケルとタケルは双子の兄弟。
さらに妹のアカネがいるのに、お母さんはいつもワンオペ育児状態。
仕事に行けば時短勤務であることをあれこれ言われ、家に帰れば子供たちの世話に奔走する日々。
カケルはそんなお母さんをいつも見守っています。



「メイコとアンコ」

アンコが仕事や電車で思ったことをつらつらと一人語ります。
そして居酒屋でメイコとそのことを話し、もやもやを消化していく。
けれどメイコと二人の世界は永遠には続かない。
会社だって家だって、自分の居場所を作っていかなければならないから。

電車でのことや、仕事でのこと、またこちらも時短勤務のことなど、「さくらんぼの木」と同様に、共感や、違う考えなど、いろいろあるかと思います。
これは一人の人間の頭の中のお話で、現実にはこんな人もいるのかな、と思って読んでもらえればと思います。
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登録日 2020.05.02 17:30

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