いつか観たい映画、いつか読みたい本。
このへんは、すぐに実現します。

いつか食べたいもの、
これはたぶん、ものによっては一番難度が高いです。
ただぼくは飲食にこだわりがないので、
幸いなことにこのての欲求はありません。

最近は、ゲームにもあまり欲がわかず、
コマーシャルを観ても『いや別に』と、
気持ちを乱されることもなくなりました。

ところが、
今『ピクミン』のコマーシャルを観たら、
そーいえば、ずっと気になっていたのに、
さわったことすらないゲームのひとつにコレがあったなぁと、なつかしい気分になりました。

おもちゃ屋さんで働いていたときは、たぶんさわったことのないゲームなんてなかったと思います。

ゲーム機も何台も持ってました。

でもちょうど、一番バンドで忙しくしていた時期。

ゲームから離れていた時期に話題になったんですよ、
ピクミンって。

弱肉強食がテーマなのかな？
その時点でかなり興味をひかれます。

今ちょっとネット検索してみたのですが、
やっぱり、なんとなくそんな解説が書かれてました。

でもゲームって、まずゲーム機を買う必要があり、
さらにソフトも買わなきゃならないので、
お金がすごくかかるうえ、せっかく本体を買ったのにソフトを一本しか持ってないのももったいない。

しかも、ゲーム機は次々と新型が発売されるので、
自分の買った本体が現役のうちに、
できるだけその機体のソフトから面白そうなのを購入して、楽しまないともったいない。

つまり、そのぶんまたお金がかかるわけです。

また、ゲーム一本一本にかかる時間も、
恐ろしいものがあります。
時間をかけないとソフト代がもったいないのに、
時間をかけるのももったいない。
もう、どーにもなりません。

だからぼくは、人生の楽しみからゲームを外す選択をしました。

そのぶん映画を観て、小説やマンガを読み、
自分でも小説を書く。

小説も音楽も、誰かを楽しませたいという欲求、
自己表現への喜びなので、
そこにはサービス精神が必要です。

なにげなく書いてますが、
この記事にも意外に時間がかかってます。

でも、書くことが何もないときはあきらめますが、
なるべくなら、なにか書きたい。

ピクミンの入る余地は、ないですね。

ふう、よしよし、理論でゲーム欲を封じ込めたぞ。

人生は本当に分岐点の連続ですね。