橘 凛恩

橘 凛恩

橘 凛恩(たちばな・りおん)と申します。どうぞよろしくお願い致します†

姫兄様・紫苑先輩の物語『世界の片隅で、書庫に眠るは麗しの君』【BL・18禁】を更新致しました† キャプション < 後編 >

  ギィィィィ……ギィィィィ……ゴトッ 〈← 書庫の扉が開いては閉まる音 〉
  パタパタパタ……コン、コン、コン…… 〈← 近付いてくるスリッパ音 〉

柊 〈バスローブ姿で、髪をタオルドライしながら〉「只今ッ‼ 塩水呑んでから風呂入ってきた‼」

紫苑 「……お帰り……」

西条 「気合入りまくりっすね、先輩。あっはは♪」

柊 〈炬燵に入りながら〉「当然だッッッ‼‼‼ 絶対当てるッッッ‼‼‼」

紫苑 「…………そうか……そんなに、その楓ちゃんとやらが大事なのか…………」

柊・西条 「「えッッッ‼‼⁉」」

紫苑 「……此処のところ、夜中もソワソワして落ち着かなかったものな……」

西条 (……紫苑先輩、今ですか……⁉)

柊 「えっと……その……いや、別にう、浮気してる訳じゃ……に、二次元でも、ダメ、なの、かな……⁉」

紫苑 〈可愛く溜息を吐きながら〉「……仕方、ないかな……ちょっとだけ、ならいいよ……?」〈と、柊先輩の左手を握る〉

柊 「はぅあッッッ‼‼‼(照) じゃ、じゃあ、お、お言葉に、甘えて……」〈と、炬燵の上に置いたスマホの、画面上に映ったガシャの10連ボタンを震える指先でポチる〉

西条 〈速攻で炬燵を出て、柊先輩の背後から覗き込みながら〉「あッ、蔦模様入り出たぁッ‼」

  ゴクリ…… 〈← 緊張のあまり、唾を呑み込む柊先輩&西条。虹色の10枚目に向け、1枚ずつ開いてゆくと…… 〉

西条 「……このサインは……あッ‼」

柊・西条 「来たぁぁぁ――――――――――――ッッッ‼‼‼」

紫苑 「……良かったな、柊……」

柊 「あぁ、もう、有難う、神様、紫苑様†」

西条 「流石、紫苑先輩‼ あの一瞬ガシャから気を逸らさせたのが効いたっすね†」

紫苑 「……これで今夜はぐっすり眠れるな……」

西条 〈ぼそっと〉「……いや、それはないな……」

紫苑 「……ん? 何か言ったか、西条……?」

西条 「いいえ~、別に……うふふふふ♪ (あれは、むしろ火を点けちゃったと思うんだよねぇ……お気の毒に†)」
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登録日 2021.01.24 08:30

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