橘 凛恩

橘 凛恩

橘 凛恩(たちばな・りおん)と申します。どうぞよろしくお願い致します†

姫兄様・紫苑先輩の物語『世界の片隅で、書庫に眠るは麗しの君』【BL・18禁】を更新致しました† キャプション < 前編 >

  〈 約10分後、お腹が空いておやつを貰いに階下へ降りてみたところ 〉

柊先輩 「只今」

西条 「あッ、お帰りなさい――って、あれ? 柊先輩、今日は早かったすね」

柊先輩 「うん、会議中止になったから、スケジュール空いちゃって帰ってきた。紫苑は?」

西条 「えッ⁉ いやぁ、俺、今まで自室にいたんで、紫苑先輩が何処で何してるかは分からないってゆうか……」

柊先輩 「書庫には居ないようだしな……」

西条 「え? そうなんすか?」

柊先輩 「うん。今行ってみたけど、鍵掛かってたみたいだから、出掛けたって事か……」

西条 「そ、それは……(汗)」

柊先輩 「ん? どうした、斗真?」

西条 「……本当に出掛けたんすかね……内側から鍵掛けて、執筆に没頭してるのかも、かなぁ……みたいな?」

柊先輩 「いや、それはないな……あの書庫は内側からは鍵掛けられないからな」

西条 「え? そうなんすか?」

柊先輩 「ああ。だって、只でさえあの扉、あの重さだろ? 内側から鍵掛ける事出来たら、何かあって倒れてしまったりしたら、助けられないじゃないか」

西条 「あぁ、そっか……」

柊先輩 「うん。だから、あそこが開かないって事は、外から鍵掛けて出掛けたか、自室やリビングとかにいるって事だ」

西条 「……そっか、出掛けたのか……」
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登録日 2021.02.21 07:03

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