タイトル：聖女と悪役令嬢と、私の脳内会議はいつも修羅場でした

皆さまこんにちは、カトラスです！

このたび、完全新作の異世界ラブストーリー長編を、とうとう！なんとか！ひとまず！最後まで執筆いたしました！

タイトルは『昼は聖女ユリシア・夜は悪役令嬢リシェルの二重人格ヒロイン』。
──ええ、もうタイトルからして「どうしてそんなに盛った？」と自問自答したくなるやつです。ええ、作者もそう思っております。でも、この作品に関しては盛っても盛っても足りないのです。何せヒロインが二人分いるので。

今回は初の「異世界×二重人格×恋愛」ジャンルに挑戦し、
・昼は天然系聖女ユリシアがラブコメでドタバタ（本人は至って真剣）
・夜は冷静沈着リシェルがロマンチック路線で王子と密会（こっちはかなり切ない）
という、作風二毛作システムを導入いたしました。

……ええ、言いましたよ、途中で作者がどちらのヒロインを書いてるのか分からなくなることもありましたとも。

「今日は昼？ 夜？ どっちのターン！？」と、脳内で人格分裂会議を繰り広げながら執筆した日々。
結果、登場キャラたちは作者を置いてけぼりにしながら勝手に恋に落ち、勝手にプロポーズし、勝手に赤ちゃんまで産んでくれました。もう母の気持ちです（作者が）。

読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました！

今回の物語では、「ひとりの中にふたつの想いがあること」や、「選ばれるより先に、自分で選びたいこと」をテーマに、キャラクターたちの感情を丁寧に描いてきたつもりです。

最終話では、昼と夜のふたりが“ひとつの未来”を歩いていく、そんな穏やかな後日談で締めくくりました。よければ、ラストまで見届けていただけると嬉しいです！

感想・レビュー・ブクマ・読者登録など、全部全力で励みになります！
どうか、昼のテンションでも夜のテンションでも構いませんので（笑）、ご声援よろしくお願いいたします！

それでは、また次の作品か、どこかのページの上で──！

カトラス（作者）