どうも、ツッキーです。
　ようやく完結しました『たと恋』シリーズ……。第一部は２０１８年の１１月に投稿。……完結までに軽く七年かかってしまいました。
　この間に自分も周りの人も環境が変わったり、目にふれたものにたくさん影響を受けたりと、たと恋の方向性がブレまくりました。設定を入れ過ぎですね。

　そもそもこちらは高校生の時に思いついた作品でした。夜叉や舞花のモデルを夢で見たのがきっかけだったような。
　ちょうど『Eternal Dear』シリーズを完結のa版を完結させた後だったと思います。しかし、就職試験などやることが増えて執筆が進まず。それまでは息をするように常に何か書いていました。高校在学中に夏休みお泊り編までは書き上げていたと思います。
　それから就職してスマホを持つようになり、目移りが増えてしまい。高校生自分よ、遅くなってすまん。

　当初の流れや完結とはだいぶ変わってしまいました。
　和馬はシスコンで夜叉のことが好きで、彼氏なんて言語同断。夜叉はそれを軽くあしらうけど実は好きで、クライマックスで人間になって初めて心の内を明かす……という物語になる予定でした。
　その流れなら夜叉が|戯人族《ぎじんぞく》 である必要はないんですよね……。たまたま思いついた朝来というキャラが自分の中で新鮮なのと、夜叉と朝来のような組み合わせのカップルを書いたことがなく。せっかくならいってみよう！ とGOサインを出しました。

　これまで書いた小説を絡ませることができて楽しかったです。自分の中で『たと恋』はツキノベルスの集大成だと思っています。
　実を言うと『推しおじ』以来、新作が思いかず……。リメイクには意欲が湧いているのですが。書きかけの小説が二作あるのでそちらもどうにかしたい。

　ではまた！