【作品に関する扱いの意思表明】

　私の作品の二次創作やオマージュは大歓迎です。

　その際は、お知らせの上で(場合によっては内容を事前に確認させていただき)、その旨を明記していただけますと大喜びして読みに行かせていただきます。

　表記なく似た特徴を持つ作品が発表された場合、程度によっては通報します。

　私の作品を許可なく模倣されることを、私は一切承諾/許容いたしません。


【キャラクターの扱いについて】


　小説内では明記していませんが、Xではすでに明かしている通り、BOXでは発達特性についても描写しています。
　私はこれを描くにあたり、自分なりに精一杯の勉強をし、大切に大事に扱ってきました。

　物語を通して最も目立つ要素のひとつである『シュートの話し方』はASD(自閉症スペクトラム)とトラウマ、教育の欠如、身体的制約による言語表現の抑制によるもので、"純真で子供っぽいから"ではありません。
　聴覚過敏もあり、話すことが非常に困難なシュートにとって、言葉は常に勇気と努力の結晶です。

　リディアの無邪気さも、単なる"子供っぽさ"ではなく、ADHD由来の衝動性と共感の難しさによるものです。
　彼女はその特性により、施設を追い出されたり、友達が作れずにいましたが、今は毎日自分らしく生きられています。

　私は発達特性というセンシティブなテーマを扱う上で、BOXを合計20年かけて組み立てました。


　改めてになりますが、これらを含む私の全ての作品を許可なく模倣されることを、私は一切承諾/許容いたしません。


[2025.10.22]
つな(DD)