御者のお仕事。
十三あった国のうち四つが地図より消えた。
大地のいたるところに戦争の傷跡が深く刻まれ、人心は荒廃し、文明もずいぶんと退化する。
狂った環境に乱れた生態系。戦時中にバラ撒かれた生体兵器「慮骸」の脅威がそこいらに充ち、
問題山積につき夢にまでみた平和とはほど遠いのが実情。
それでも人々はたくましく、復興へと向けて歩き出す。
これはそんな歪んだ世界で人流と物流の担い手として奮闘する御者の男の物語である。
まだ起動したばかりで学習がされていない。じきにフィードバックされて動きも良くなると予想されるが、今なら単独個体位はなんとか出来るかな?
とは言え、そこで足を止めてしまっては後続に包囲される。
せめて包囲されない様に退却しながら対処しないと。
ファイトー
機能が生きている=個人認証と警備機構/排除装置が生きているという事。
地下に設けられた、気密性の高い施設=機密につき、侵入者に対する備えは万全。
お馬鹿さん達はこの世から退場です。
想像力と慎重さをまた忘れた段階で、最早その運命は決まってしまった。
合掌
チー(。-人-。)ーン
はい、死にました。
権利を主張する為に陣取って警備する組と、準備を整えてくる組に別れて事に当たる。が正解でした。
早目にその結論を出して動いていれば逸る阿呆餓鬼どももある程度の我慢は出来たのに。
ま、言っても行っても手遅れ。
一旦埋めて今からでも準備を整えるべし。
救助?
無駄無駄(ヾノ・∀・`)
まあ、予想の範囲内。
子供達のパトロンになって才能を伸ばしてやるのは、金持ち夫人の趣味としては上等の部類。
成さぬ善より、為す偽善。
悪党共、才があるのだから、もっと別な事に生かせば良いものを……
┐(-。-;)┌
ううむ。
大猫ごと拐っていく事を考えると、個人の仕業ではない。
拉致に手慣れた玄人の、組織だっての犯行となると、守備隊も迂闊には動けない。
まあ、圧力が掛かるなら逆に辿れば良いのですが、そこまであからさまに動かないだろうなぁ……
うむ。
採算考えなければ手はあるものですからね。
大型の猫科動物の戦闘力は凄まじいものです。
普通の人間ではどう頑張っても勝てません。
だから人は武器を使い、数を頼るのですから。
壁の外ならともかく、壁の内側で、そんな相棒ごと姿を消した後輩くん。
きな臭い。
きな臭いですよ。
急ぎましょう(*`・ω・)
ダヌを殺しても、その販路は奪えない。
そんな簡単な事も判らないおバカさんは要りませんからね。これ以上害を生み出す前に頭をすげ替えは当然ですね♪
しかし、実行犯は厄介。
すげ替えた元の頭に、何処の誰に依頼したのかを吐かせましょう。
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