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第65話 生きている価値のない人間
気がついたら病院のベッドの上にいて、心配そうな顔が4つ和馬を覗き込んでいた。
大和に二羽、そして洸紀に…。
「…ってか、なんで結香ちゃんまで?!」
ガバっと起き上がった和馬はフラフラしながらもう一度ベッドで横になる。
「いきなり起き上がるから」
布団を整えてやりながら呆れたように二羽。
あぁ…、しばらくご無沙汰だったのに、出てしまった。
いつものパニック障害…。
「ごめん、なんか…」
謝る和馬に
「別にいいんじゃん?今日土曜だし、みんなヒマそうだったし」
大和が言ってみんなが頷く。
「…ん?土曜…。確かに今日土曜だ…。え、待って。だったら余計、どうして結香ちゃんが病院にいるんだ?って話。二羽と洸紀には大和が連絡したんだろ?」
「うん。突然のことでびっくりしたし、俺だけだときちんと状況とか説明できないかも?って思って2人に連絡した。連絡先を交換しててよかったよ、ほんと。そしたらもれなく吉井さんがついてきた」
「…は?なんで?」
「…っていうか水島くん、言い方が失礼w」
「ほんとのことじゃん。吉井さん、洸紀と朝から寮の近くにある公園で筋トレしてたらしくてさ。洸紀に電話したらいっしょについてきた」
「だから、言い方!」
優香ちゃん、脳筋だったのか。
ちょっと可愛く思えて可笑しくなったとき、
「俺らそろそろ退散する?和馬の家族とかも来ちゃうだろうし」
帰ろうとする大和。
その言葉に二羽と洸紀が固まって、気まずい空気が流れた。
そんな空気感に大和が気づく。
気遣ってくれた大和に嫌な思いはさせたくなかったけど、嘘をついたり隠したりするのも違うと思った和馬は
「親なら来ない。俺、生きている価値のない人間らしいから疎遠だし。だから、ゆっくりしてけよ。みんな帰ったらヒマじゃん?」
そう言ってケラケラと笑った。
そんな和馬の言葉を二羽がサポート。
「そう言うと思って…、ジャジャジャーン!買ってきました!」
二羽は手に持っていたコンビニの袋を広げ、トランプにミニ将棋、ニニオセロに人生をゲームにしたミニバージョンを見せてドヤった。
「せっかくの個室だし、みんなでやろう!」
大和に二羽、そして洸紀に…。
「…ってか、なんで結香ちゃんまで?!」
ガバっと起き上がった和馬はフラフラしながらもう一度ベッドで横になる。
「いきなり起き上がるから」
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あぁ…、しばらくご無沙汰だったのに、出てしまった。
いつものパニック障害…。
「ごめん、なんか…」
謝る和馬に
「別にいいんじゃん?今日土曜だし、みんなヒマそうだったし」
大和が言ってみんなが頷く。
「…ん?土曜…。確かに今日土曜だ…。え、待って。だったら余計、どうして結香ちゃんが病院にいるんだ?って話。二羽と洸紀には大和が連絡したんだろ?」
「うん。突然のことでびっくりしたし、俺だけだときちんと状況とか説明できないかも?って思って2人に連絡した。連絡先を交換しててよかったよ、ほんと。そしたらもれなく吉井さんがついてきた」
「…は?なんで?」
「…っていうか水島くん、言い方が失礼w」
「ほんとのことじゃん。吉井さん、洸紀と朝から寮の近くにある公園で筋トレしてたらしくてさ。洸紀に電話したらいっしょについてきた」
「だから、言い方!」
優香ちゃん、脳筋だったのか。
ちょっと可愛く思えて可笑しくなったとき、
「俺らそろそろ退散する?和馬の家族とかも来ちゃうだろうし」
帰ろうとする大和。
その言葉に二羽と洸紀が固まって、気まずい空気が流れた。
そんな空気感に大和が気づく。
気遣ってくれた大和に嫌な思いはさせたくなかったけど、嘘をついたり隠したりするのも違うと思った和馬は
「親なら来ない。俺、生きている価値のない人間らしいから疎遠だし。だから、ゆっくりしてけよ。みんな帰ったらヒマじゃん?」
そう言ってケラケラと笑った。
そんな和馬の言葉を二羽がサポート。
「そう言うと思って…、ジャジャジャーン!買ってきました!」
二羽は手に持っていたコンビニの袋を広げ、トランプにミニ将棋、ニニオセロに人生をゲームにしたミニバージョンを見せてドヤった。
「せっかくの個室だし、みんなでやろう!」
感想
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