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第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
538.ドリアン王国の侯爵子息は、マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様に婿入りする気満々です。でも、口にした台詞は、プロポーズではなく?
ポカーン。
としたのは、オレだけだった。
女王に即位しようと準備しているマウンテン王国の王姉殿下スナメリ様の婿に、ドリアン王国の侯爵子息を勧める展開が、国際会議でくるとは思わなかったぞ。
「マウンテン王国の王姉殿下のスナメリ様に、ドリアン王国の侯爵子息を紹介しよう。
侯爵子息の祖母は、ドリアン王国の王女。
王配として、不足はなかろう。
仲良くしてくれ。」
とドリアン王国の国王陛下。
ドリアン王国の侯爵子息は、ドリアン王国の国王陛下の横で、マウンテン王国の王姉殿下に笑いかける。
ドリアン王国の侯爵子息の笑顔が、にこやか、というよりも、腹黒く見えてしまうのは、オレの先入観のせいだろうなー。
「新しい女王の隣にたち、新しい女王の伴侶として、マウンテン王国の共同統治に努めましょう。」
とドリアン王国の侯爵子息。
オレの先入観のせいじゃなかった。
ドリアン王国の侯爵子息は、腹黒いんじゃなくて、邪悪だった。
婿入りを画策している側が、婿入りしたら共同統治する、と言っているぞ?
ドリアン王国の侯爵子息の台詞をプロポーズとは言わないと思う。
乗っ取るから、共同統治するぞ、という決意表明だよなー。
結婚を申し込むために、相手へ伝える言葉のセレクトとしては最悪じゃないかな。
「この国際会議は、ドリアン王国の侵略について話し合い、ドリアン王国の侵略を阻止して、ドリアン王国に撤退させ、二度と侵略しないことをドリアン王国が約束して、スパイを撤収させることを目的にしていますわ。
ドリアン王国の国王陛下がお連れになった方は、マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様と結婚して、マウンテン王国の女王となるスナメリ様と共同統治するという宣言をするために、この国際会議へ参加されたのでしょうか?」
とマウンテン王国の宰相補佐で侯爵令嬢ポーリーン・タチバナ。
ドリアン王国の国王陛下は、咄嗟にドリアン王国の侯爵子息を黙らせようとした。
でも。
ドリアン王国の侯爵子息は、ドリアン王国の国王陛下が制止する前に喋っていた。
「マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様。
よくお考えください。
王姉殿下スナメリ様が女王として即位するために、現国王陛下の弟をドリアン王国が預かれば、国を割るかもしれないという憂いはなくなります。」
とドリアン王国の侯爵子息。
まさか、マウンテン王国で、女王をたてるか、現国王陛下のままでいくか、の問題が国を割る勢いになっている?
「現在は、ドリアン王国とマウンテン王国の間には何の繋がりもありません。
ですが。
私と王姉殿下スナメリ様が結婚することにより、繋がりができます。
ドリアン王国の侯爵子息である私がマウンテン王国の新しい女王陛下の伴侶となることで。
新しい女王陛下の弟にあたる現国王陛下をドリアン王国でお預かりすることに、何の問題もなくなります。」
とドリアン王国の侯爵子息。
マウンテン王国の国王陛下をドリアン王国に行かせるために、ドリアン王国の侯爵子息がマウンテン王国の女王の伴侶になれば、問題がない、というように、ドリアン王国の侯爵子息は話しているけれど。
マウンテン王国の国王陛下をドリアン王国へ、というのは、ドリアン王国が勝手に話しているだけだからな?
「マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様には、私以外に釣り合う結婚相手など存在しません。」
とドリアン王国の侯爵子息。
その自信は、どこからきたのかな?
「王姉殿下スナメリ様が、結婚しようと考えていた、元ケレメイン公爵は、異世界人の男の尻にしか興味がありません。」
とドリアン王国の侯爵子息。
オイ、何を言い出すんだ!
正解だけど!
クロードの好きは、今言わなくてもよかったよな!
「もし、異世界人の男と離縁しても。
元ケレメイン公爵は、尻にこだわりがあります。」
とドリアン王国の侯爵子息。
クロードの尻好きは、オレの尻限定だからな?
ドリアン王国の侯爵子息は、クロードとの、尻かおっぱいか論争を持ち出している。
猥談は、国際会議でするものじゃないぞ?
「元ケレメイン公爵の好みの尻の基準に合格しない限り、マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様が、元ケレメイン公爵と結婚するのは、不可能でしょう。」
とドリアン王国の侯爵子息。
オイ!
オレにも、クロードにも、王姉殿下スナメリ様にも、失礼極まりない発言は、止めろ!
「相手にされるはずがない相手に期待するのは、止めた方がいいですよ。
王姉殿下スナメリ様に、優雅に婿選びをする時間があるはずありません。
今のマウンテン王国には、王家の次代がいません。
マウンテン王国の国王陛下は、次代を作ろうとしませんでした。
女王も次代を作らないなら、マウンテン王国は、誰に王位を継がせるんですか?」
とドリアン王国の侯爵子息。
としたのは、オレだけだった。
女王に即位しようと準備しているマウンテン王国の王姉殿下スナメリ様の婿に、ドリアン王国の侯爵子息を勧める展開が、国際会議でくるとは思わなかったぞ。
「マウンテン王国の王姉殿下のスナメリ様に、ドリアン王国の侯爵子息を紹介しよう。
侯爵子息の祖母は、ドリアン王国の王女。
王配として、不足はなかろう。
仲良くしてくれ。」
とドリアン王国の国王陛下。
ドリアン王国の侯爵子息は、ドリアン王国の国王陛下の横で、マウンテン王国の王姉殿下に笑いかける。
ドリアン王国の侯爵子息の笑顔が、にこやか、というよりも、腹黒く見えてしまうのは、オレの先入観のせいだろうなー。
「新しい女王の隣にたち、新しい女王の伴侶として、マウンテン王国の共同統治に努めましょう。」
とドリアン王国の侯爵子息。
オレの先入観のせいじゃなかった。
ドリアン王国の侯爵子息は、腹黒いんじゃなくて、邪悪だった。
婿入りを画策している側が、婿入りしたら共同統治する、と言っているぞ?
ドリアン王国の侯爵子息の台詞をプロポーズとは言わないと思う。
乗っ取るから、共同統治するぞ、という決意表明だよなー。
結婚を申し込むために、相手へ伝える言葉のセレクトとしては最悪じゃないかな。
「この国際会議は、ドリアン王国の侵略について話し合い、ドリアン王国の侵略を阻止して、ドリアン王国に撤退させ、二度と侵略しないことをドリアン王国が約束して、スパイを撤収させることを目的にしていますわ。
ドリアン王国の国王陛下がお連れになった方は、マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様と結婚して、マウンテン王国の女王となるスナメリ様と共同統治するという宣言をするために、この国際会議へ参加されたのでしょうか?」
とマウンテン王国の宰相補佐で侯爵令嬢ポーリーン・タチバナ。
ドリアン王国の国王陛下は、咄嗟にドリアン王国の侯爵子息を黙らせようとした。
でも。
ドリアン王国の侯爵子息は、ドリアン王国の国王陛下が制止する前に喋っていた。
「マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様。
よくお考えください。
王姉殿下スナメリ様が女王として即位するために、現国王陛下の弟をドリアン王国が預かれば、国を割るかもしれないという憂いはなくなります。」
とドリアン王国の侯爵子息。
まさか、マウンテン王国で、女王をたてるか、現国王陛下のままでいくか、の問題が国を割る勢いになっている?
「現在は、ドリアン王国とマウンテン王国の間には何の繋がりもありません。
ですが。
私と王姉殿下スナメリ様が結婚することにより、繋がりができます。
ドリアン王国の侯爵子息である私がマウンテン王国の新しい女王陛下の伴侶となることで。
新しい女王陛下の弟にあたる現国王陛下をドリアン王国でお預かりすることに、何の問題もなくなります。」
とドリアン王国の侯爵子息。
マウンテン王国の国王陛下をドリアン王国に行かせるために、ドリアン王国の侯爵子息がマウンテン王国の女王の伴侶になれば、問題がない、というように、ドリアン王国の侯爵子息は話しているけれど。
マウンテン王国の国王陛下をドリアン王国へ、というのは、ドリアン王国が勝手に話しているだけだからな?
「マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様には、私以外に釣り合う結婚相手など存在しません。」
とドリアン王国の侯爵子息。
その自信は、どこからきたのかな?
「王姉殿下スナメリ様が、結婚しようと考えていた、元ケレメイン公爵は、異世界人の男の尻にしか興味がありません。」
とドリアン王国の侯爵子息。
オイ、何を言い出すんだ!
正解だけど!
クロードの好きは、今言わなくてもよかったよな!
「もし、異世界人の男と離縁しても。
元ケレメイン公爵は、尻にこだわりがあります。」
とドリアン王国の侯爵子息。
クロードの尻好きは、オレの尻限定だからな?
ドリアン王国の侯爵子息は、クロードとの、尻かおっぱいか論争を持ち出している。
猥談は、国際会議でするものじゃないぞ?
「元ケレメイン公爵の好みの尻の基準に合格しない限り、マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様が、元ケレメイン公爵と結婚するのは、不可能でしょう。」
とドリアン王国の侯爵子息。
オイ!
オレにも、クロードにも、王姉殿下スナメリ様にも、失礼極まりない発言は、止めろ!
「相手にされるはずがない相手に期待するのは、止めた方がいいですよ。
王姉殿下スナメリ様に、優雅に婿選びをする時間があるはずありません。
今のマウンテン王国には、王家の次代がいません。
マウンテン王国の国王陛下は、次代を作ろうとしませんでした。
女王も次代を作らないなら、マウンテン王国は、誰に王位を継がせるんですか?」
とドリアン王国の侯爵子息。
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