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第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
555.オレはクロードとの結婚式を思い返して、ロマンチックが欲しかったと思いました。『クロードは、不安がっている。』とカズラくん。それなら?
オレ、自分の結婚式の準備に関しては、積極的に準備していたとは言えなかったなー。
愛こんにゃく家を見ていると。
結婚式の準備って、幸せを噛み締めるものだったんじゃないかな、という気がしてきた。
愛こんにゃく家とこんにゃくの結婚式は、愛こんにゃくとこんにゃくが、いつまでも幸せであるように、と皆で祝福する結婚式になる。
オレは、結婚式の後の初夜に気を取られていたなー。
結婚式挙げたら、するんだよな、みたいになっていた。
思い返すと、恥ずかしい。
愛こんにゃく家のこんにゃくと幸せになるんだ、という心意気が眩しい。
「クロードとヒサツグは、結婚式で襲撃されたからね。」
とカズラくん。
「オレは、仕切り直しになると思ったんだよな。」
「ヒサツグが仕切り直したいなら、仕切り直せば?」
とカズラくん。
「うーん。結婚式の仕切り直しは、立場的によろしくないんだよなー。」
「ヒサツグは、残念に思っているポイントは?」
とカズラくん。
「結婚式って、こう、ロマンチックなものだったりしたかもしれない、と思ったんだよな。」
「ヒサツグとクロードの結婚式に、ロマンチックはなかったよね。」
とカズラくん。
「今さらだけど。」
「ロマンチックな行事にしたいなら、結婚式でなくてもよくない?
結婚記念日や誕生日を祝うとか。」
とカズラくん。
「オレとクロードは、大公夫妻になるから、祝おうとすると公式行事になるんだよな。」
「ヒサツグは、クロードと二人で祝いたいんだね?」
とカズラくん。
「オレ、何も持たずにこの世界に来て結婚したから、プロポーズはしたけれど、何も渡していないんだよな。
伴侶になるというのに、結婚式はあれもこれも全て、クロードに任せっきりできたから。
クロードに甲斐性を見せたい、というか。」
「クロードは、ヒサツグのフォローとバックアップに徹していたよね。
シメるところは、シメていたけれど。」
とカズラくん。
「感謝の気持ちを伝えるだけじゃ足りないんだよなー。」
「ヒサツグは、クロードへの感謝の気持ちを込めて、夜景の綺麗なレストランを予約してデートをしたいんだね?」
とカズラくん。
「夜景の綺麗な、までは、考えていなかったけれど、そんな感じかなー。」
「クロードにプレゼントをして、食後は美味しくいただかれたい、と。」
とカズラくん。
プレゼントを渡して、おいしく、いただかれたいよなーって?
え?
名案かもしれない。
「ああ、うん。そんな感じ。計画してみようかな?」
「やってみたら?
クロードの喜ぶものなんて、決まっているから、考えるまでもないよ。」
とカズラくん。
「いや、残念なことに。
クロードの喜ぶもの、が分からないんだよなー。」
「本気で言っている?
ヒサツグとクロードがイメージプレイするための一式しかないよ。」
とカズラくん。
「イメージプレイ用の一式?
花束とかではなく?」
「花束よりも、実用的で二人で楽しめる方がクロードの好みに合うと思うよ。」
とカズラくん。
予想していなかった答えが返ってきた。
「カズラくんの自信はどこからくるのかな?」
「クロードとヒサツグを見ていたら分かるよ。
クロードは、ずっと、ヒサツグが離れていかないようにと腐心しているから。」
とカズラくん。
「クロードは、不安なんだな。
まだ。」
「クロードは、ずっと不安だったと思うよ。」
とカズラくん。
「クロードは、言わなかったな。」
「クロードが、ヒサツグにも、誰にも、不安を見せなかったのは。
不安を口にすることで、ヒサツグをクロードから取り除こうとする機運が高まると理解していたからだよ。
クロードは、誰に対しても、ヒサツグに対しても、理解ある伴侶の顔を通すしかなかった。」
とカズラくん。
「周りはスパイだらけだったからなー。」
ケレメイン大公家の家人も、オレとクロードの関係を歓迎していたとは言い難がった。
「ヒサツグがプレイ用品を二人で使おうと誘ったら、クロードをもっと安心すると思う。」
とカズラくん。
カズラくんの意見を採用するぞ!
「愛こんにゃく家の結婚式の打ち合わせで集まった大店の商人だけでなく、職人とも話ができる。
今は、チャンスだよ。」
とカズラくん。
「アドバイス、ありがとう、カズラくん。」
まだしたことがなくて、クロードが喜びそうなイメージプレイ。
後で考えよう。
「よし、カズラくん。
愛こんにゃく家の結婚式の打ち合わせの進捗を聞きにいこう。」
愛こんにゃく家を見ていると。
結婚式の準備って、幸せを噛み締めるものだったんじゃないかな、という気がしてきた。
愛こんにゃく家とこんにゃくの結婚式は、愛こんにゃくとこんにゃくが、いつまでも幸せであるように、と皆で祝福する結婚式になる。
オレは、結婚式の後の初夜に気を取られていたなー。
結婚式挙げたら、するんだよな、みたいになっていた。
思い返すと、恥ずかしい。
愛こんにゃく家のこんにゃくと幸せになるんだ、という心意気が眩しい。
「クロードとヒサツグは、結婚式で襲撃されたからね。」
とカズラくん。
「オレは、仕切り直しになると思ったんだよな。」
「ヒサツグが仕切り直したいなら、仕切り直せば?」
とカズラくん。
「うーん。結婚式の仕切り直しは、立場的によろしくないんだよなー。」
「ヒサツグは、残念に思っているポイントは?」
とカズラくん。
「結婚式って、こう、ロマンチックなものだったりしたかもしれない、と思ったんだよな。」
「ヒサツグとクロードの結婚式に、ロマンチックはなかったよね。」
とカズラくん。
「今さらだけど。」
「ロマンチックな行事にしたいなら、結婚式でなくてもよくない?
結婚記念日や誕生日を祝うとか。」
とカズラくん。
「オレとクロードは、大公夫妻になるから、祝おうとすると公式行事になるんだよな。」
「ヒサツグは、クロードと二人で祝いたいんだね?」
とカズラくん。
「オレ、何も持たずにこの世界に来て結婚したから、プロポーズはしたけれど、何も渡していないんだよな。
伴侶になるというのに、結婚式はあれもこれも全て、クロードに任せっきりできたから。
クロードに甲斐性を見せたい、というか。」
「クロードは、ヒサツグのフォローとバックアップに徹していたよね。
シメるところは、シメていたけれど。」
とカズラくん。
「感謝の気持ちを伝えるだけじゃ足りないんだよなー。」
「ヒサツグは、クロードへの感謝の気持ちを込めて、夜景の綺麗なレストランを予約してデートをしたいんだね?」
とカズラくん。
「夜景の綺麗な、までは、考えていなかったけれど、そんな感じかなー。」
「クロードにプレゼントをして、食後は美味しくいただかれたい、と。」
とカズラくん。
プレゼントを渡して、おいしく、いただかれたいよなーって?
え?
名案かもしれない。
「ああ、うん。そんな感じ。計画してみようかな?」
「やってみたら?
クロードの喜ぶものなんて、決まっているから、考えるまでもないよ。」
とカズラくん。
「いや、残念なことに。
クロードの喜ぶもの、が分からないんだよなー。」
「本気で言っている?
ヒサツグとクロードがイメージプレイするための一式しかないよ。」
とカズラくん。
「イメージプレイ用の一式?
花束とかではなく?」
「花束よりも、実用的で二人で楽しめる方がクロードの好みに合うと思うよ。」
とカズラくん。
予想していなかった答えが返ってきた。
「カズラくんの自信はどこからくるのかな?」
「クロードとヒサツグを見ていたら分かるよ。
クロードは、ずっと、ヒサツグが離れていかないようにと腐心しているから。」
とカズラくん。
「クロードは、不安なんだな。
まだ。」
「クロードは、ずっと不安だったと思うよ。」
とカズラくん。
「クロードは、言わなかったな。」
「クロードが、ヒサツグにも、誰にも、不安を見せなかったのは。
不安を口にすることで、ヒサツグをクロードから取り除こうとする機運が高まると理解していたからだよ。
クロードは、誰に対しても、ヒサツグに対しても、理解ある伴侶の顔を通すしかなかった。」
とカズラくん。
「周りはスパイだらけだったからなー。」
ケレメイン大公家の家人も、オレとクロードの関係を歓迎していたとは言い難がった。
「ヒサツグがプレイ用品を二人で使おうと誘ったら、クロードをもっと安心すると思う。」
とカズラくん。
カズラくんの意見を採用するぞ!
「愛こんにゃく家の結婚式の打ち合わせで集まった大店の商人だけでなく、職人とも話ができる。
今は、チャンスだよ。」
とカズラくん。
「アドバイス、ありがとう、カズラくん。」
まだしたことがなくて、クロードが喜びそうなイメージプレイ。
後で考えよう。
「よし、カズラくん。
愛こんにゃく家の結婚式の打ち合わせの進捗を聞きにいこう。」
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