流星群が叫ぶ夜

幼い頃に両親を亡くした兄弟、翔太(しょうた)と隼人(はやと)は児童養護施設「ひまわり園」での生活を強いられていた。
「ひまわり園」、そこは身勝手な大人達が日夜子どもに理不尽な暴行を振るう牢獄でしかなかった。
主人公の翔太は、荒んだ毎日の中、一筋の光と出会う。
歓楽街の片隅でギターを片手に高らかと歌声をあげる、路上ミュージシャンの灯路(ひろ)の聡明な想いに触れて、いつしか自分も彼のように歌いたい、誰かの心を震わせたいと夢を見るようになる。
一方、少しずつ外の世界へと進み始めた翔太とは裏腹に、弟の隼人は兄である翔太にどこまでも深く、強い執着心を強めていた。
隼人の翔太への想いはいつしか屈折し、今日も翔太を、そして隼人自身をも苛んでいる。
やがて、夢を追い始めた翔太に、隼人は最大にして最悪の罪を犯してしまう―――。

バンドマンが奏でる痛い程の想い。これは彼らの始まりを描いた作品である。
24hポイント 0pt
BL漫画 732 位 / 732 件 BL R18 207 位 / 207件