漫画家へGO プロ漫画家インタビュー

No. 6ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
竿尾悟先生

わたしの履歴書

第4回 これが「ゲート」の制作秘話? 担当編集との打ち明け話

自分の好きなものを楽しんで描く!それが漫画家への道

――それでは、今後の目標をお聞きしたいのですが。

竿尾

とりあえず今は「「ゲート」を描き切る!」です。外伝はどうするんだろう、とは思っていますが(笑)

担当

僕は外伝を本編に再構成して組み込んだのが「外伝は自分がやる!」という竿尾さんの意志だと思ってましたよ(笑)

竿尾

やりたいという野望はありますが、その前にまず、本編を描き切りたいですね。

担当

あと何年くらいかかりますかね……。

竿尾

さあ……。

――原作も長編ですしね。

竿尾

これでもけっこうエピソードは詰め込んでますからね。

――毎月の掲載ページ数は決まっているんですか?

竿尾

決まってはいませんが、多い分にはいくらでも、と(笑)

担当

むしろ増やしてもらいたいんです(笑)。でも40ページを超えると、竿尾さんがちょっとキツいかな? と感じますね。

竿尾

50ページくらいになると、締め切り2日前くらいからほぼ徹夜ですしね。

担当

そこはお互い、都合のいいところを取っていければと思います。

――まだ何年も続くシリーズでしょうし、うまくバランスを取っていきたいところですよね。では最後に、これから漫画家デビューを目指す方や、若い漫画家さんへのアドバイスをお願いします。

竿尾

投稿する時は自分の好きなものを描く、ということですね。自分みたいに、好きなものだけ描いてやってきた人っていうのも少ないですけど(笑)

背景の細かい部分まで自ら手掛ける竿尾先生。この画力が漫画家生活を支えてきた!

――作者さん自身が楽しんで描いているものがやっぱり一番面白いと思うので、そこは大事だと思います。

竿尾

あと最初くらいは、仕上げまで自分で全部やるのは大事だと思います。例えば自分で描けない部分をアシスタントさんに描いてもらう、というのではなく、まずは自分で描こうとしないと描けなくなってしまうと思うんです。自分で経験しておかないと指示もできないですし。

――確かに、人任せにしていると画力がなくなってしまいますよね。

竿尾

単純に楽しくないんじゃないかなー、と思ってしまいます。

――自分が絵を描くことが好きじゃないと続かない職業ですし、そのあたりのバランスの取り方は大事ですね。今回はお忙しい中、インタビューにお答えいただきありがとうございました!

竿尾

こちらこそ、ありがとうございました。

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